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アクション最前線

2016/03/31

寄付会員のみなさんによるボランティアデー、記念すべき第1回を開催しました!!

  


集合写真

こんにちは!
フローレンス寄付チームの大西です!

3月17日、フローレンス飯田橋オフィスにて、寄付会員の方による記念すべき第1回「ボランティアデー」を開催しました!!

実は以前から、寄付会員のみなさんから「寄付だけでなく、活動に関わるボランティアをしたい!」というありがたいメッセージをいただいていました。

フローレンスの保育現場を支える事務局業務に参加していただくことで、地味で泥臭い仕事が社会問題の解決につながるプロセスを体感していただけるのではないかと考え、今回のボランティアデーを開催することになりました。

 

まずはオフィス見学。

10:30に集合いただき、寄付会員のみなさんとフローレンススタッフで簡単な自己紹介をした後、まずは本部オフィスの見学をしました。

オフィスの様子を見ていただきつつ、病児保育事業部・障害児保育事業部・働き方革命事業部のスタッフから、各事業部でどのような仕事をしているかをご紹介しました。

オフィス見学

働きがいのある職場ランキングにもランクインしているフローレンス。

事前のアンケートでも、スタッフはどんな様子で働いているのか? オフィスの雰囲気は? といったことを知りたいという声が多かったため、各事業部からの説明はなかなか好評でした。

また、フローレンスの事業が事務局でどのように運営されているのかを知っていただけるよい機会になりました。

 

そしていよいよ、業務のお手伝いへ!

まずは、フローレンスにお問合せいただいた方への送付物の封入作業をお手伝いいただきました。

事務作業

いつもは私1人で行っている事務作業ですが、寄付会員のみなさんと一緒にすすめると、あっという間に完了しました!

これで一ヶ月分のストックができ、とっっっっっても助かりました!(涙)

 

次は、障害児保育の現場で使用する、おもちゃの制作です。

障害児訪問保育アニーの保育スタッフからレクチャーを受けながら、洗濯板にビーズをつけるおもちゃを作りました。

みなさん、無心でビーズを選び、集中して作業されていました。

おもちゃ作り

今回作ったおもちゃは、感触遊びのひとつで、障害をもつお子さんによくある「感覚過敏」をやわらげることを目的としたおもちゃです。

おもちゃ
子どもが椅子に座ったまま遊ぶことができ、凹凸やつるつるなど、いろいろな感触に触れたり、ゴムの反動で自分の動きがおもちゃに伝わり返ってくるのを感じることができます。

保育の現場では、お名前を呼ばれたときに、じゃらじゃらとおもちゃを振って『はーい!』というお返事をする道具としても使われます。

 

ここでいったん、親睦を深めるランチタイム。

今回ボランティアデーに参加されたみなさんは初対面同士でしたが、フローレンスへの寄付を始めたきっかけなどについてお話される中で「わかるわかる!」「自分もそうで……」と、お互いに共感しながらお話をされており、とてもなごやかな雰囲気でした。

私たちスタッフも、バックボーンが異なるみなさんが、それぞれの思いでフローレンスの活動を支えてくださっていることを感じることができ、あたたかい気持ちになりました。

毎年主催するイベント「サンタプロジェクト」に参加された方が、サンタプロジェクトについてみなさんに伝授くださる場面も。

『サンタクロースは、フォフォフォッ!!と行くんだよー。それ以外しゃべっちゃだめなの。なりきることが大事。でも不思議と、なりきると楽しいんだよな~。』

『じゃあ、トナカイはなんてしゃべるんですか?』

『トナトナ!(笑)』

ちょうど赤ちゃんと一緒に参加されていた方もいたので、「トナトナ!トナトナ!」とみんなで赤ちゃんをあやしながら、予行練習(?)もバッチリ! クリスマスは終わったばかりですが、次の12月が楽しみです!

 

午後は、障害児訪問保育の現場で使用する『絵変わりおもちゃ』の制作にとりかかりました。

絵変わりおもちゃは、絵の描かれた紙に棒をつけ、くるくると回すことで、裏表の絵がひとつの絵になるおもちゃ。お子さんが、目で見て楽しむおもちゃです。じっとおもちゃを見ることで、集中力を身につけるという狙いもあるのだそうです。

皆さん、アイデア豊富でとても素敵な作品が仕上がりました。

絵変わりおもちゃ

あたたかい気持ちがこもった、障害児保育に使う手作りおもちゃ。

子どもたちがこのおもちゃで遊んで笑顔になる様子が目に浮かびます。皆さんに作っていただいたおもちゃ、大切に使わせていただきます!

以上でボランティアデーは終了となりました。

 

~参加された寄付会員のみなさんからのメッセージ~

ボランティアデーに参加された方々からは、以下のような感想をいただきました!

・楽しかったです。お子さんが作ったおもちゃで遊んでくれると思うだけでも、幸せな気持ちになりました。

・実際に事務所に伺いスタッフの方々と接する機会を頂くことによって、ホームページの中だけではなく、フローレンスの具体的な方向性、雰囲気などを多少なりとも感じることができ、寄付等での貢献が無駄なものにならないと安心して確信できる良い機会になりました。

・それぞれ得意分野が違う人たちが集まるので、全員ができるボランティアというのは難しいと思いますが、それでも「絵やデザインが得意な人だけ募集」といった形に限定せず、広い範囲から集まったことで、色々な方が一堂に会し、様々なお話が聞けたことは本当に面白かったです。

お忙しい中お時間を作って参加してくださった寄付会員さんのみなさん、本当にありがとうございました!

これからも定期的に、寄付会員さん向けにボランティアデーを開催していく予定です。

フローレンスの活動をお手伝いしてくださる方、ご参加お待ちしています♪


フローレンスの障害児保育事業、子どもの貧困問題の解決、ひとり親家庭支援活動は、寄付会員のみなさんからのご寄付と、フローレンスビジョン『みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともになんでも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会』に共感する温かいお気持ちにより成り立っています。

これからも私たちフローレンスは、みなさんの力をお借りしながら、ひとり親家庭問題、障害児保育問題といった社会問題解決のため、全力で取り組んでいきます。

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