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2016/06/09

【病児保育】憧れだった病児保育のお仕事!残業なしで、プライベートも充実。~病児保育スタッフ佐藤志保インタビュー~

  


【幼稚園勤務から、憧れの病児保育の現場へ転職】

―病児保育をはじめたきっかけを教えてください。
ドラマで見た病棟保育士に憧れて、病気のお子さんを預かることをやってみたいと思い、保育の専門学校に進みました。進路を考えていた時に、専門学校の先生に「まずは健康なお子さんの保育を数年やってみるといいよ」というアドバイスをもらって、まずは経験を積もうと思い、幼稚園へ就職しました。 幼稚園では4年間クラス担任として働きました。年長さんのクラスを持っていた時は、35名のお子さんを私一人で見ていたので、毎日てんやわんやでした。 親御さんへの帰りの引き継ぎも、特に大きなことがなければ「今日も元気でしたー!」という感じで、必要最低限になってしまって。仕方のないことかもしれませんが、もどかしかったですね。
保育園でもできることはたくさんありましたが、違う保育のカタチならもっと丁寧な関わりができるのかなと感じる日々でした。 担任していた子たちが卒園するタイミングで、「やっぱり自分のやりたかった病気のお子さんを預かる仕事をしよう!」と思い、マンツーマンで病児保育ができるフローレンスに入社しました。

【幼稚園での経験を活かして、どんなお子さんとも楽しい時間を】

ー保育の中で心がけていることはどんなことですか?
病児保育では、楽しい時間を提供することと同じくらい、体を休ませることも大事だと思っています。製作やカードゲームなどの落ち着いた室内遊びをすることが多いですね。その中でも得意なのは、折り紙です。アンパンマンシリーズは一通り折れるようになりました。ちょっと機嫌が悪いお子さんでも、作ったアンパンマンをポケットに忍ばせておいて「見てみて!」と声をかけると、それだけでちょっと興味を惹けて、だんだんと笑顔になってくれるんです。他にも、トイレットペーパーの芯を家から持っていくこともあります。2本の芯を、好きな色の折り紙で巻いてもらうと、あっという間に双眼鏡のできあがり!回復期の男の子だと元気が有り余っているので(笑)「あっちの方、見てみようよ」と、お家の中を一緒に探検して、外に出なくても飽きずに遊べます。

ー遊びのレパートリーが多くて、お子さんも楽しそうですね!
幼稚園時代に蓄えた遊びの引き出しの中から「次はどんな遊びをしよう?」と考えられるので、専門学校の先生が言っていた通り、まずは経験を積んでよかったなと感じます。 フローレンスに転職したばかりの頃は、幼稚園の頃とは違って、毎回違うお子さんとの保育に不安がありました。でも、先輩スタッフや本部のみなさんがサポートしてくださるので、少しずつ慣れて自分自身も楽しめるようになりました。半年くらい経って、お子さんによって距離感や声かけの仕方がちょっとずつ違うのだということに気づき、新しい子と仲良くなる力は、だんだんついてきたのかなと思いますね。

【持ち帰りの仕事がないので、プライベートも充実】

―訪問型のお仕事になって、生活に変化はありましたか?
幼稚園に勤めていた頃は行事が多くて、行事前の準備がとても大変でした。残業は禁止だったので、こっそり持ち帰ってやっていました。 フローレンスに転職して、持ち帰りの仕事がなくなり生活が変わりました。帰ってからは「自分の時間!」とメリハリをつけられます。 このお仕事にもだんだん慣れてきたので、ダンスのレッスンにも通い始めました。 中学生の頃から習っていたのですが、忙しかったこともあって、社会人になってからは少しお休みしていました。余裕が出てきて、また大好きなダンスが出来て嬉しいです。 レッスンは水曜日なので、保育の後に通ってます。レッスンが始まる前に、フローレンス本部からメールで送られてくる翌日の保育依頼を確認して、1時間半踊って、帰ってすぐ寝ます(笑)。 土日は完全にお休みなので、友人と飲み会に行くこともあります。仕事モードを一度オフにすることで、また来週もがんばろう!と切り替えられます。

【一日の終わりにやりがいを感じられる病児保育】

―どんな時にやりがいを感じますか?
このお仕事をしていてやりがいを感じるときは、保育が一日無事に終わり、親御さんがお仕事から帰られた時に「本当に助かりました!」と言ってもらえて、お子さんにも親御さんにも喜んでもらえるときですね。幼稚園で働いていた時以上に、みんなで助け合っているのだと感じられ、達成感があります。 特に印象に残っているのは、保育後のアンケートで、親御さんから「娘が、ドアが閉まってからもバイバイと言っていました」と書いてもらえた時ですね。1歳半の女の子だったのですが、私自身もその日とても楽しくて。お子さんと関係が築けたのかなと感じていたので、アンケートを読んだときにはさらに嬉しかったです。 憧れだった病児保育のお仕事をして、日々やりがいを感じられる上に、お仕事以外の時間は自分の好きなことができて、とても充実しています。これからも、どちらも全力で楽しんでいきたいと思います。

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保育経験を活かして病児保育のお仕事にチャレンジしてみたい方、お話を聞いていただくだけでも構いません。ぜひお気軽に説明会にお越しください。

スタッフ一同、皆さんにお会いできるのを楽しみにお待ちしています。

■病児保育スタッフ(子どもレスキュー隊員)のお仕事説明会はこちらから
https://byojihoiku.florence.or.jp/recruit/licensed/




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