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インタビュー

2016/07/08

【保育スタッフ座談会前編】前職は事務職。未経験から保育の世界に飛び込んだ2人!

       


右:おうち保育園スタッフ打浪寛子
左:病児保育スタッフ(こどもレスキュー隊員)柿木成子

~病児保育「こどもレスキュー隊員」×小規模保育「おうち保育園」スタッフ座談会~<前編>
(左:病児保育スタッフ柿木成子、右:おうち保育園スタッフ打浪寛子)

フローレンスには、小規模認可保育所「おうち保育園」のほかにも、病児保育スタッフであるこどもレスキュー隊員や障害児保育など保育士が活躍できるフィールドがたくさんあります。

病児保育の「こどもレスキュー隊員」として活躍する柿木隊員と「おうち保育園なかの新橋」で担任をもっている打浪先生はそれぞれ子育てが落ち着いた後に事務職で再就職。その後、独学で保育士資格を取得し、保育経験はゼロながらフローレンスに飛び込んだ二人。なぜ保育職を目指したのか、なぜ就職先としてフローレンスを選んだのかを語ってもらいました。

<プロフィール>

柿木成子:フローレンスの病児保育スタッフ(こどもレスキュー隊員)。外資系IT企業に勤務の後、夫の海外赴任に伴い退職し専業主婦を経験。帰国後に金融業を経て、2014年1月にフローレンスに入社。2016年1月に独学で保育士資格を取得。

打浪寛子:フローレンスの小規模認可保育所「おうち保育園なかの新橋」で2歳児クラスの担任を務める。外資系税理士法人にてパートタイムで働きながら2011年に独学で保育士資格を取得。2014年5月に事務職兼保育スタッフとしてフローレンス入社。2015年4月からおうち保育園スタッフに。


-なぜ保育士の資格を取得したのですか?

打浪:子どもが小学生になり、税理士法人でパートタイムで働いていたときのことです。専門職の職場だったので、男女問わずみんなバリバリと夜遅くまで働いていました。妊娠した女性も産育休を経て働き続けるのを見て「今の若い女性はすごいな」と驚きました。でも一方でどうしても育児の負担はお母さんに重くなりがちで、若いお母さんたちがすごく苦労している姿を目の当たりにしました。毎日「大変だな、何か私でも手伝えることはないかな」と思う中で、「お母さんの手助けなら私にもできるかも」と思ったんです。そこから保育士資格を勉強し始めました。

柿木:実は私もずっと畑違いの仕事をしていたんです。最初は外資系IT企業で仕事をしていましたが、主人の仕事でアメリカに行くことになって退職しました。アメリカではお母さん同士で保育グループをつくってシュタイナー教育を学んでみたこともありましたが、その時は保育の仕事につくことは考えませんでしたね。

日本に帰国してからは、自宅でトールペイント教室を開き、子どもが中学生になるとそろそろ外で仕事がしたいな、と思って知人の外資系投資会社に入社しました。そこで金融系の事業を立ちあげたんですね。シングルマザーなど銀行でお金を借りられないような人への融資を募る事業だったので、社会貢献的な目的もありました。でも、7年ぐらいやって利益が思うように出なくて、経営者が変わりました。

そこで、改めてやりたいことを考えたんです。人生50年、ずっとお金儲けの仕事ばかりしてきたけれど、そろそろ人の役に立つことをしたいと考えて。そこで介護か保育の仕事を考えたときに「私、子どもが好きだな」と思って保育士の勉強を始めました。

-保育士試験の勉強はどのように進めましたか?

打浪-資格取得サポートの会社のテキストを購入して勉強しました。仕事をしながらだったので、子どもが寝てからの夜と土日が勉強時間でした。私は幼稚園教諭の免許を持っていたので、免除科目もありましたが結局3年かかって取得しました。

柿木私もテキストを購入して半年で1年分をやりました。うちの子どもはもう大きかったので、夜のワインを飲む時間と土日のジムの後のビールの時間を勉強に充てて。そのかわり、勉強が終わったらビールを飲んでいいというルールにしてモチベーションを保ちました(笑)。私も結局3年かかったんですが、前年に不合格だった科目を「合格」と見間違えて、翌年受け忘れたからなんです。保育士試験の筆記科目の合否ってハガキでくるんですけど、「合否」ってすごく見づらいんですよ!

(実際に合否の書かれたハガキを見せる柿木隊員)

打浪-本当だ!でも確かに自分の合否を見た時も「わかりにくい!」って思ったかも…(笑)

柿木:子どもには「お母さん、老眼ね。私に見せてくれれば教えてあげたのに!」と怒られましたっけ(笑)。フローレンスに入社したときもまだ勉強中で、社内の保育士取得を目指す部活「サクラサク部」に入部して、社内講師の先生から問題を送ってもらって解いたりもしましたね。

-それぞれフローレンスに入ったきっかけは?

打浪:当時勤務していた税理士法人で働くお母さんたちはみんな忙しくて、フローレンスの病児保育を使っている人もいたんです。そこで初めてフローレンスって面白い事業をやっている会社があるなと知ったのがきっかけです。最初は病児保育の求人を見ていたんですが、1人の子育て経験しかなく、保育経験もない私には不安で応募できませんでした。そうしたら、保育園もやっていることに気がついて。保育スタッフ兼事務スタッフという今の私にピッタリ!という求人を見つけたんです。保育士の資格は取ったものの、実習も行っていないし、いきなり保育士として勤務するのは不安でいっぱいの私でも、今までの事務の経験も活かしながらチャレンジできるかも、そう思って迷わず応募してみたんです。最初は事務仕事もやりつつ、人手が足りない園にヘルプスタッフとして駆けつけていました。

※現在は保育スタッフ兼事務スタッフは募集していません。

柿木:私は当時一緒に事業を立ち上げた社長が、代表の駒崎を知っていて、「保育の仕事をしたいなら、おもしろい仕事があるよ」とフローレンスを教えてくれたんですね。それで病児保育っていいんじゃない?と。そこから社内のみんな「フローレンス」を検索していました。私の場合はまだ保育士資格は勉強中だったこともあり、子育て経験を活かして病児保育のこどもレスキュー隊員に応募しました。

-フローレンスに入社して驚いたことはありますか?

打浪:2014年の入社当時、「おうち保育園」が当初の家庭的保育事業(保育ママ事業)から小規模認可保育所に移行する準備をする時期だったんですよ。もう道なき道を進む感じで。一般的な会社でしか働いたことのない私にとっては、戸惑うことも多かったです。私自身も子どもが通ったのは幼稚園だったし、資格は取ったけれど保育園のことは何も知らなくて。役に立てないもどかしさがいつもありました。

でも次第に、「目の前にあるやらなきゃいけないことは誰もやったことがないこと。だったら自分で調べて考えていくしかない。うまくいくかは別として、できなかったら相談すればいい」って思えるようになりました。フローレンスのいいところは、「なんでできないの?何やっているの?」とは言わず、「この人に聞いてみたら?」など手を差し伸べてくれる組織ということですね。

柿木:私の場合、入社してまず最初の研修が保育研修かと思ったら、「ビジョン研修」だったことに驚きました。駒崎がフローレンスの目指すビジョンを語ったり、入社した人と駒崎がビジョンについて語り合うワークショップなんですけど、入社した人は保育スタッフも事務局スタッフも全員初日に受けるものです。そのときに感じたのが、保育士の地位が世の中とはまったく違うということです。一般的に保育職って「子育てと同じようなもので、誰でもできる」というイメージじゃないですか?でもフローレンスでは「保育士が花形」って感じなんですよ。年に何度かあるレスキュー隊員の全社会議の場でも駒崎や本部スタッフに対等にどんどん要求を出せるし、そしてそれに対して、きちんと答えをもらえる場があることには驚きます。

打浪:私は結局保育園のことを何も知らないまま入社して、ヘルプスタッフとして色々な園に勤務していたのですが、「保育園の現場をもっと知りたい」と自分から希望して、今は「おうち保育園なかの新橋」の専任スタッフとして担任を持っています。こうした異動が叶うのもフローレンスならではですね。

後編では、未経験で入社した二人がどうやってスキルや保育経験を積んだのか話します!おたのしみに。

後編へ続く~

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書いた人:奥村康子