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お知らせ

2017/02/06

【保育塾開催報告】イタリアの「レッジョ・エミリアアプローチ」の勉強会を保育スタッフに行いました!

 


7月の保育塾

フローレンスは保育クレド(約束)で、「私たちは、常に最高の保育に向かって学び続けるプロです」と掲げています。「保育塾」は、保育スタッフの学ぶ意欲に応えるべく、月に1度全ての保育スタッフを対象に行っている研修です。

今回の保育塾は、世界的に「最も革新的な幼児教育」として注目されている「レッジョ・エミリアアプローチ」について学びました。レッジョ・エミリアの教育は、子どもと大人の双方が創造性を発揮し、 美的で探求的な活動をとおして共に学び、育ちあう関わりを形成することにあります。(ご興味がある方はこちらの論文を読んでみてくださいね)

さて講師を務めたのは、レッジョ・エミリア市の保育を独学で学び、実際にイタリアの現地を訪ねた行動力のある、おうち保育園スタッフです。
その経験や学びを活かしてほしいという園長からの推薦もあり、今回の講師を務めてもらいました!

7月の保育塾
前半ではレッジョ・エミリアアプローチの成り立ち・特徴・大切にしていることなどを学びました。

7月の保育塾
レッジョ・エミリアアプローチは「方法」「手法」ではなく、大切なのは子どもと「接する姿勢」。

「私たちは子どもに何も教えません。子どもたちには自分で考え、学んでいく力があると信じているからです。」
「自分の考え方に基づいて子どもに接していませんか?」と、現地保育スタッフの多くが口をそろえて話してくれたとのこと。
子どもに対する考え方がキーポイントになるようです。

7月の保育塾
後半の時間ではレッジョ・エミリアアプローチを体感するため、アートワークショップを行ないました。

ワークショップの材料
ワークショップは、1人ひとりが様々な素材の中から好きなものを選び、その素材からイメージしたものを自由に形にするというもの。
参加者全員、和気あいあいとしながら取り組みました!

ワークショップの様子

参加者からは、「子どもの主体性を引き出しつつ、安全に遊ぶとはどういうことか、と考える機会になりました。」「他の国の保育が気になっていたので、今回知ることが出来て勉強になりました。」等の声があがりました。
今回は1つの保育のカタチとしてレッジョ・エミリアアプローチを学びましたが、海外を含めた多様な保育のカタチに視野が広がるきっかけになったようです。
「ちょっと外に目を向けてみる」ということが大きな学びにつながることもありますよね。

これからもフローレンスは、保育スタッフの「学びたい!」という熱い気持ちに応えるために、毎月保育塾を行います。今後もお楽しみに!

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