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アクション最前線

2017/04/10

1歳未満にはちみつはNG! 乳児がボツリヌス症で死亡した事件を受けて

 


hachimitsu

東京都で生後6ヶ月の乳児にはちみつ入りのジュースを与えたことで、乳児ボツリヌス症を発症し死亡したことがニュースとなりました。「1歳未満の子どもにははちみつを与えてはいけない」ということは、自治体や行政機関から広報されているもののレシピサイトにはちみつ入りの離乳食が複数掲載されているなど、周知されているとは言い難い状況です。

乳児ボツリヌス症で全国初の死亡例 蜂蜜が原因か 東京

離乳食にはちみつで男児死亡 「クックパッド」のレシピをめぐり物議

これを受けて、厚生労働省や消費者庁でも改めてtwitterで警告を出しています。0歳児を育児中のご家庭では改めてご注意ください。

フローレンスでも認可保育園や病児保育を中心に日々、多くの0歳児をお預かりしています。保育事業者として、乳児ボツリヌス症による死亡例を受けて、あらためて利用者の方々やこれから利用を考えている方々へお子さんの食事に関するフローレンスの対策をお知らせします。

 
 

■フローレンスの保育園では…

フローレンスでは障害児保育園ヘレンを除く、すべての園で給食を提供しています。(障害児保育園ヘレンではお子さんに合わせたお弁当や流動食を保護者にご用意いただいています)園で提供する給食は月齢に合わせた献立となっており、満1歳未満のお子さんにはちみつを含む食事を提供することはありません。また、調理スタッフの研修でも明記し、誤食が起きないよう気をつけています。

 
 

■訪問型病児保育「フローレンスの病児保育」では…

フローレンスの病児保育は会員さんのご自宅に伺う訪問型です。病児保育の際は、はちみつなどのボツリヌス菌だけでなく、アレルギー対応のためにも、保護者が用意した食事のみをお預かりまします。このため、保護者の方々には病児のケアでお忙しい中、食事の準備をお願いすることになり心苦しくもありますが、事故防止のためにもご理解・ご協力をお願いしています
またアレルギー児へ食事をあげる際には保護者が準備した食材についても、アレルギー食材が入っていないことをチェックするなど食事の管理を徹底しています。
お子さんをお預かりする保育スタッフが持参する食事についてもアレルギー児であれば、該当のアレルギー食材を使わないものを選んでいます。

 
新年度が始まり、新たに病児保育やフローレンスの事業をご利用される方もいらっしゃると思います。大切なお子さんの命を守るためにも、今一度お子さんの食事についてご確認をお願いします。
 
 

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