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アクション最前線

2017/05/12

今日はあの偉人の誕生日!現代のナイチンゲールを目指すなら・・・

      


「フローレンス・ナイチンゲール」リスペクトのワケ

今日は何の日かご存知ですか? 5月12日は「看護の日」です。近代看護の世界を確立したフローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale)の誕生日にちなんで制定されました。

小中学校時代、図書館の伝記コーナーでエジソンやキュリー夫人などと並んで名前を見たことがある!と思い出す方も多いでしょう。あのナイチンゲールです。

実は、私たちの団体名「フローレンス」は、このフローレンス・ナイチンゲールに由来しています。 

一般的にナイチンゲールといえば、戦地で多くの兵士の命を救った心優しい「白衣の天使」のイメージでしょうか。

しかしナイチンゲールのスゴイ功績は、なんといっても「世界初の看護学校の設立」! つまり、専門スキルとして「看護師」の技術を確立し、それまで社会的に身分の低かった看護師の地位を向上させたことなんです。

さらに、統計学者としての顔も持つ彼女は、看護に初めて統計学を持ちこんだ人でもあります。

緻密なデータ分析に基づくエビデンスを示して、病院設計や医療保健制度、兵士の給与改善に至るまで、政府にロジカルに直訴したことで、イギリス国内全体を変革するきっかけを作ったそうですよ。 

私たちフローレンスもナイチンゲールと同じく、保育の世界で「新しいあたりまえ」を作っていく現代のイノベーターでありたいと思い、団体名としています。

親子の笑顔をさまたげる壁を壊し、それまでなかった「あたりまえ」を

『保育』といえば元気な子どもが広い園庭を駆け回る様子を思い浮かべる方も多いでしょう。

しかし、保育を必要としている子どもは、健常児に限りません。病気や怪我をしているときもあれば、障害のある子どももいます。

子どもには皆、保育を受ける権利があるのに、多くの0~2歳の子ども達が待機児童となっている問題も、広い園庭がある全年齢型の保育園建設だけを待っていては解決しません。

そこで、フローレンスではこれまでに【訪問型病児保育サービス】【障害児保育園ヘレン】【障害児訪問保育アニー】【小規模保育園おうち保育園】……と次々に日本初のモデルを誕生させてきました!

それまで無かったモデルを作ると同時に、制度改革を訴えたり社会の意識変革を呼びかけるのもフローレンス流。

例えばフローレンスが「おうち保育園」として始めた小規模保育園は、待機児童問題解決のための一つの方法として「子ども・子育て会議」等で訴えた結果、今では国の認可事業となり、全国2400園に広がるあたりまえのインフラとなりました。

また、先月は、フローレンスが発起人のひとりとなり官民一体で多様な保育のあり方を発信した「みんなの保育の日~子どもは社会で育てよう!~」をご覧いただいた方もいるかもしれませんね。

来たれ!現代のフローレンス・ナイチンゲール

こうした、イノベーションの最前線にあるのが、フローレンスの保育現場です。そこでは、看護師の活躍フィールドは無限大。

■病児保育現場では……病児保育中の保育スタッフの相談に乗るサポートセンター業務の他、保育現場に出向く訪問看護で、直にお子さんのサポートをすることもできます。

■障害児保育園ヘレンでは……保育を看護技術でサポートし、子どもの自ら育つ力を引き出す喜びが!看護・保育・療育のチームプレーです。

■障害児訪問保育アニーでは……訪問看護を通じて医療的ケアのあるお子さんに保育スタッフと二人三脚で丁寧に関わることができます。

また、ナイチンゲールがまず現場環境の整備を行い看護の質を高めたように、私たちも現場スタッフの働きやすさが保育の質向上に直結すると考えます。

もちろん夜勤や休日勤務はありませんが、週4日から正社員、数時間からのパートタイムも可能、残業・持ち帰り仕事はナシ、子育てや介護との両立もでき、ライフスタイルにあわせたキャリアマップが描けます。

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★看護師お仕事説明会を近日予定しています!★

「いろんな現場を経験して、看護師としてのキャリアを広げたいな」

「病棟看護は夜勤が必須で、子育てしながらはムリ。転職考えてます」

「看護師の資格が、社会を変える最前線の現場で役立つのなら……!」

「介護施設で働いてきたので、子どもに関わる現場も経験したい」

「よっしゃ、フローレンスでナイチンゲールになったろやないかー」

そんなあなたは、ぜひ【看護師お仕事説明会】に参加してみませんか。

5月18日(木)10:00~11:00/障害児保育園ヘレン経堂
6月8日(木)10:00~11:00/障害児保育園ヘレン経堂
6月11日(日)10:00~11:00/障害児保育園ヘレン荻窪

現代のフローレンス・ナイチンゲールとして働く現場が、きっと見つかるはず!

お申込みはこちらから

フローレンスの看護師がどんな風に働いているか、もっとよく知りたいという方はこちら

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