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インタビュー

2017/06/02

【食育月間】「せんせい、今日のごはんはなあに?」保育園の調理スタッフが感じるしあわせな瞬間

    


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「おいしいね、楽しいね」食べることは、子ども達のベースを育む

6月は農林水産省の推進する「食育月間」です。

「ねえねえ先生、今日は何作ってるの?」
「これなーんだ?」「あっ!にんじんとじゃがいもだ!今日の給食は、カレーかなぁ」
「○○くん、大きなお口でお野菜を上手に食べてるね」

フローレンスの運営する小規模保育所「おうち保育園」では、毎日子ども達がお昼ごはんやおやつに興味津々。

マンションの一室や空き店舗を保育園に改装して運営する「おうち保育園」は、自宅さながらのアットホームな空間づくりが特徴です。
子どもたちのすぐそばにキッチンがあり、お部屋で遊んでいる時も、まな板でトントン刻む音が聞こえ、美味しそうないい匂いがしてきます。
毎日お料理をしてくれる調理のせんせいが大好きな子どもたち。
自然と食への興味がわき、また食べ物を大切にすること、調理してくれる人に感謝する「いただきます」の気持ちが育ちます。

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調理スタッフは、食育の面で保育スタッフと連携し、子ども達の好奇心を引き出す食体験を考えるスペシャリストです。

子どもたちが調理に参加し食材に親しむ経験はもちろん、例えば、おやつがカップケーキの日は、調理スタッフが果物を用意し、ケーキの飾り付けは子ども達にお任せしたり。
子どもたちの作った工作とおやつを組み合わせたり、季節の行事や子どもたちが大好きな絵本からインスピレーションをもらってお昼ごはんを作ってみたり…
そんなアイディアに子どもたちの目はキラキラ輝きます。

そんなおうち保育園の調理を担当するスタッフにインタビューした様子をお届けします。

 
料理が好き!子どもが好き!調理スタッフインタビュー

 
徹底した衛生管理で子どもたちの食の安全、安心をサポート

フローレンスで働き始める前はSEとして働いていましたが、残業も多い職種だったので「やがて家族と一緒にいる時間が取れなくなってしまう!」と悩んだ末転職を決意しました。
昔から料理をするのが好きだったこともあり、「調理の仕事をしながらも、家族との時間を大切にできること」を条件に探し、 おうち保育園の調理スタッフに!

フローレンスに入社した当時は、自分の子どももちょうど離乳食の時期で、自宅でも園と同じように離乳食を手作りしていました。 けれど、事前の調理研修を受けてみてびっくり!

自宅で家族を相手に食事を作るのとは違い、熱を加える食事は全て中心温度を測ったり、作業工程が変わるたびに手を洗ったりすることがマニュアル化されています。
数え切れないほど手を洗うことや、ハイターで器具を消毒することで冬場は特に手が荒れてしまいます。

けれど抵抗力の弱い子どもを守るためには、衛生管理は何より大切です。
これらは決まったルールがありしっかりと教えてもらえるので、未経験でも不安にはなりませんでした。


 
職種にこだわらずに連携して、子どもたちに関わる

保育士の先生たちとのコミュニケーションを円滑に取れることも、素晴らしいところだと思います。
小さい園内なのでお互い声をかけやすく、気になったことはすぐに相談できる環境がいいですね。
おうち保育園に携わる全員が職種に縛られず、子どもに良い環境を提供しようという思いが強いです。

昼食の時間も、お昼寝をしている子たちを見守りながらみんなで子どものことを話したり、スタッフ同士が連携できる環境が整えられています。


 
私が作ったミルクを飲んでいた子が、今では自分でごはんを食べている。
成長を実感できる幸せ!

仕事をしていて一番嬉しいのは、去年はミルクを調合してあげていた子が成長し、自分でスプーンを持って離乳食を食べている姿を見ることができることです。
大きな保育園であれば、きっとこんなに子どもたちとの距離が近くないのではないでしょうか?

毎日「今日のごはんは何?」「先生、今日もおいしかったよ!」と、直接声をかけてもらえるのが幸せなことだなあと感じています。
調理をする私にも子どもたちの顔と名前が全員分かるのも、おうち保育園ならではの魅力ですね。

実際に働いてみて、月齢の数字だけでは食べられる物の固さや量など一概に判断できず個人差があることがよく分かりました。
おうち保育園は小規模だからこそ、ひとりひとりの様子を見ながら、きめ細やかに調整してあげることができ、とても楽しくやりがいを感じています。

また、私はパートタイムで8時から15時までが勤務時間です。残業はあっても15分から30分程度。
自分の家族との時間をしっかり確保することができています。 
万が一、自分の子どもの体調がすぐれない時には、代わりの調理スタッフが来てくれるので休めるという仕組みもあります。
調理スタッフは園に1人しかいないと休みにくいのですが、そのあたりの配慮も十分されているのがありがたいです。