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アクション最前線

2017/07/20

【新事業クラウドファンディング開始!】命をつなぐ「こども宅食」で、1000人のこどもと家族を救いたい!

   


いつもフローレンスを応援してくださり、ありがとうございます。

フローレンスは、「親子の笑顔のために」という想いを共有した「RCF」「キッズドア」「村上財団」「日本ファンドレイジング協会」「文京区」と一緒に「こども宅食コンソーシアム」を組み、経済的に厳しい状況にある家庭の子どもたちに、無料で食品を届ける「こども宅食」を立ち上げます。

そして本日より、2,000万円を目標に、「ふるさと納税」制度を活用したクラウドファンディングに挑戦します。

>>クラウドファンディングページはこちら

 
「こども宅食」をはじめる理由

先日、子どもの貧困調査の結果が発表され、「7人に1人の子ども」が、いまだ貧困状態にあることがわかりました。特に、ひとり親家庭では「2人に1人」の子どもが貧困状態にあり、非常に厳しい状況です。

こうした家庭で暮らす子どもたちは、衣食住に加え、周りの友達が普通に体験していることが体験できない「文化的貧困」や、家族や友人とのつながりがなく孤立する「関係性の貧困」に陥りやすいとされています。

産まれた家庭によって、子どもの未来が狭まってしまうのです。

フローレンスでは過去に、「こども食堂」を運営し、支援を試みました。しかし、本当に支援を必要とするこども達になかなか来てもらえない、というもどかしさを経験しました。

子どもたちや、困っている家庭は、支援の手があることを知らない……。
そして、「生活に困っていることを隠したい」「自分からは助けを求めにくい」という心情もある……。

「待っているだけじゃダメだ。誰かが、何かの形で支援を届けにいかなければ。」

そう考え、「こども宅食」の構想をはじめました。

>>「こども宅食」を立ち上げる理由をさらに詳しくよむ

 
「こども宅食」の特徴

『親子の笑顔のために』
そんな想いの下、自治体、企業、NPO、財団など、立場の異なる仲間が集まりました。「こども宅食」では、互いの強みを出し合い、社会問題を解決していきます。

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まずは、ふるさと納税で寄付を集め、文京区の「児童扶養手当」「就学援助」の対象の世帯に、食品を届けていきます。この「こども宅食」には、こんな特徴があります。

①届ける食品は、企業からの寄付や、「食品ロス」になる前の食品を活用します。

 「こども宅食」では、パートナー企業からご寄付いただく食品、そして、「食品ロス」(売れ残りや期限を超えた食品など、本来食べられたはずの食品)になってしまう前の食品を集め、届けていきます。

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②自治体や企業と連携し、自宅に直接食品を届けます。

 文京区から、対象の世帯に直接案内を行い、利用希望者を募ります。忙しい保護者のためにLINEや電話など、紙を使わない手段で申し込みを行います。また、「経済的に苦しいことを知られたくない」という方のために、宅配便で食品をダイレクトに届けます。

③「こども宅食」で、子どもたちのための、新しいセーフティネットをつくります。

 食品を届けた家庭と、配送時のスタッフとの会話や、申込時に使ったLINEでつながりをつくります。そのつながりを通じて、必要に応じて社会的資源(※)へと繋ぎ、貧困の連鎖を防ぎます。
(※例えば、塾へ行くことが出来ない受験生に、無料の学習支援の案内を行います。)

そして、この子ども宅食を、文京区から、全国に広げていきます。

>>「こども宅食」について詳しくよむ

 
あなたの力を貸して下さい!

最後に、お願いが2つあります。

1.「ふるさと納税」を使って、ご寄付をお願いいたします。

 「こども宅食」は立ち上げ・運営費用を、全てご寄付でまかないます。今回、「ふるさと納税」制度を活用した、クラウドファンディングを行います。

返礼品(寄付の御礼)は用意せず、集まったご寄付は全て、子どもたちのために活用します。また、「ふるさと納税」は、自己負担額の2,000円を除いた全額が、所得税及び個人住民税から控除されます。つまり、ご自身の負担額は2,000円で、数万円~の寄付をしていただけます(※)。

※全額控除される寄附金額には、収入や家族構成等に応じて一定の上限があります。

2.多くの人に「子どもの貧困」問題を伝えてください。

日本の、「子どもの貧困」は、まだまだ社会に認知されていません。ぜひ、子どもたちや、ひとり親家庭などの苦しむ家族の声をSNSなどでシェアしてください。あなたのシェアが、子どもたちを救うきっかけにつながります。

>>クラウドファンディングページをチェックする

まず今年度は、150世帯の子ども達に、食品を届けていきます。「こども宅食」に、皆さんの力をぜひ貸してください。あなたのご支援で、子どもたちを救うことができます。

ぜひ、皆様の温かいご支援をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

>>「こども宅食」の公式HPはこちらから


▼子どもの貧困問題についてはこちらもご参考ください

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日本の「子どもの貧困」の背景にある、ひとり親家庭の問題「子どもの貧困」という言葉はここ数年で少しずつ聞かれるようになってきたものです。これまでは、「貧困は自己責任」という考え方も多...



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