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こどもレスキュー隊員募集インタビュー:渡辺隊員

こどもレスキュー隊員インタビュー#4 青柳光子隊員

フローレンスとともに社会を変える

青柳さんは、フローレンスの本部スタッフ。火曜から金曜まで週4日、朝6時40分から夕方までコーディネーターの仕事をしています。フローレンスに来る前は、民間のベビーシッター会社で10年間ほどシッターやディレクターの仕事をしていました。働くことは楽しかったけれど、年数がたつにつれて喪失感もだんだん大きくなってきたといいます。

「社会のために働いているんじゃなくて、社長のために働いている感じがして、息苦しくなってきたんです。利潤が最優先だったですしね。仲間と一緒に、社会の負の部分を吸い上げよう、って言い出して、その会社で病児保育を行うことも計画していました。でも実現はしませんでした。」

そんななかで新聞記事をきっかけにフローレンスに出会います。

「若い人たちがなにかをやろうとしている。土壌から芽が伸びようとしているなって。もっと社会貢献できるのではないかと思って、参加しました。」

パソコンの講習を受けて、三カ月でコーディネーターとして独り立ち。7時から受け付けているレスキューの電話をとり、隊員を手配。利用会員さんは出勤時間の迫るなかで今か今かと待っているので、まさに時間とのたたかいです。

「病児保育は突然要請がきますから、朝は緊張します。早朝、家を出るとき自分を奮い立たせてからドアを開けます。でもね、苦手なパソコンの研修を受けたりして、いま、自分が上り坂の途上にいると感じるんです。そんなとき、やっててよかったなあ、って。新しい洋服を着て、違う自分になった気分です。」

青柳さんを支えているのは、自分は病児保育という意義ある仕事をしているという思いと、あるべきものに社会をつくり変えていくというフローレンスへの誇りです。いま、求めているものにようやくたどりついたと感じているそうです。

「チャンスには前髪しかない、といいますよね。私はこれまでつかみ損ねてき続けたという思いがあるので、今回、前髪を投げかけてくれた駒崎代表に本当に感謝しています。病児保育は難しいけれど、社会を変えているんだという実感があるので、もっと社会に認められて、広がっていくといいなと思っています。」