ふるさと納税型クラウドファンディング #こどもの体験格差をなくそう 思い出が作れない全国のこどもたちに体験を届けたい!

  • 2023年11月01日~2023年12月31日
  • 99% プロジェクト進行中
  • 現在の寄附金額
    79,860,000
  • 目標金額
    80,000,000
  • 支援件数
    1,613
  • 残り日数
    0

受付終了

プロジェクト詳細

ふるさと納税で、こどもたちに「一生の思い出」をプレゼントしませんか?

「こどもの体験格差」という言葉を聞いたことがありますか?

「家族と冬休みにスキーに行ったよ」「映画館でお正月の映画を観るのが楽しみ」「習い事でがんばっているんだ」「クリスマスには外食に行くよ」

まわりの友達が、楽しそうに、あたりまえのように話す中、自分はそれを一度も「体験したことがない」。
その子は、どんな気持ちでしょうか。


相対的貧困状態にある家庭環境、親御さんやお子さんの疾病や障害など、様々な要因によって「周囲があたりまえにできているこどもの学びや体験の機会が極端に少ない」家庭があります。
本プロジェクトでは、こうした「体験貧困家庭」が抱える【こどもの体験格差】を解決していくことを目指します。

たとえば、経済的にきびしい状況にあるご家庭の場合。

今、日本では、こどもの約9人に1人が相対的貧困状態にあると言われています。最近は物価高の影響もあり、経済的な格差拡大が加速しています。

経済的にきびしい状況にある子育て家庭のこどもたちは、せっかくコロナ禍が落ち着いてきているにもかかわらず、遊びにでかけたり、学校外の学びや体験の機会を持ったりすることができていません。公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの調査では、世帯年収300万円未満の家庭のこどもの約3人に1人が、1年を通じて学校外の体験活動ゼロとの結果もあります。

また、体験の格差は、こどもたちにさみしい思いをさせるだけではありません。
「どうせ自分にはできない」「したいことを諦めなければならない」という経験が重なると、こどもの成長に大きな影響を及ぼします。

家庭環境の違いで、思い出をつくることができないこどもがいる。
フローレンスは、そんな社会課題を解決するため、民間企業の皆さん、そして寄付で応援してくださる皆さんと共に、こどもたちに「体験機会」を提供する、新しい仕組みを立ち上げます。

日本に「こどもの体験格差解消プラットフォーム」を立ち上げたい!

フローレンスと民間企業が連携し、日本に「こどもの体験格差解消プラットフォーム」の立ち上げを目指しています。
アウトドアやレジャー、スポーツ観戦、エンタメ・文化施設、学びや職業体験、旅行、外食など、全国の体験格差を抱えたこどもたちに学びや体験の機会を提供するものです。

皆さんからいただいた「ふるさと納税」を原資に、2024年夏休みのサービススタートを目指します。
ぜひ、あなたもこの新しい仕組みの立ち上げに参加して、思い出が作れない全国のこどもたちに、かけがえのない思い出を届けませんか。

「#夏休み格差をなくそう」プロジェクトで見えた課題を解決したい

「#夏休み格差をなくそう」プロジェクトで見えた課題を解決したい

こどもたちのために、日本を変える「フローレンス」では、2023年夏、ひとり親家庭や経済的に厳しい子育て家庭を対象に体験の機会を提供する「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」を2023年7月12日に開始しました。

複数の企業からの体験の機会提供と全国からの寄付を原資に、経済的な事情等で夏休みの思い出を作れないこどもたちに様々な体験を届けていくプロジェクトでした。

「#夏休み格差をなくそう」プロジェクトに届いた声

応募された親御さんからの声

『娘がいますが、仕事ばかりで時間も作れず、今のままでは貯金も無く、日々ギリギリの生活を送っているため、お誕生日プレゼントやケーキどころか、ランドセルや七五三の写真も何も準備することができなさそうです。 水族館など普段全く行くことのできない経験を一緒にして、非日常感・特別感を味わわせてあげたいです。』

『夏休み明けはいつも、みんなの旅行の話を聞いてきては「いいな〜」と羨ましがっていた娘...どんな想いでその話を聞いていたのかを想像すると本当に申し訳なくて。 このような支援をしていただけること、ただただ感謝の気持ちです。忙しい私に代わって、いつも家事を手伝ってくれている母親想いの娘に、夏休みに少しでも楽しかった!といってもらえるような体験をプレゼントしたいです。』


プロジェクトの反響は大変大きく、途中で規模を拡大しながら、結果として全国3000人のこどもたちに体験機会を提供。実際に体験をしたご家庭からは、たくさんの喜びの声をいただきました。

しかし、一方で分かったこともありました。
こどもたちは「夏休みだけ」さみしい思いをしているわけではありません。
こどもたちには、衣食住の満足だけではなく、恒常的な学びや体験の機会が必要だということです。

フローレンスではこの体験格差を解消するため、企業からの「体験」寄付を経済的に厳しい子育て家庭に提供するマッチングする「こどもの体験格差解消プラットフォーム」を立ち上げます。

「こどもの体験格差解消プラットフォーム」を開発し、全国のこどもたちに体験を届けたい

「こどもの体験格差解消プラットフォーム」を開発し、全国のこどもたちに体験を届けたい

「こどもの体験格差解消プラットフォーム」は、民間企業から様々な学びや体験の機会を提供してもらい、それをこどもの学び・体験ニーズとマッチングする、新しい仕組みです。


フローレンスは現在、全国の子育て世帯にSNSなどでのオンライン支援と対面支援を組み合わせて伴走する「フローレンスのおやこよりそいチャット」や経済的に厳しいご家庭に食品を届ける「こども宅食」の取り組みをおこなっています。

こうしたアウトリーチ型の物品提供と相談支援の活動を通じて、子育て家庭を地域で孤立させず、こどもの貧困やこどもの虐待を防止しています。

「こどもの体験格差解消プラットフォーム」も、学びや体験の機会提供というきっかけを通じて全国の子育て家庭と繋がる仕組みです。
こどもたちにかけがえのない体験を提供するだけではなく、こどもと親御さんを独りにしないソーシャルワーク(相談支援)機能も実装します。

体験の格差は、こどもたちにさみしい思いをさせるだけではありません。
「自分だけできない」という諦めが続くと、「努力が報われる」という発想が持ちにくくなって、自己肯定感が下がってしまいます。
また、自己肯定感が低いと、「どうせ自分なんて」という気持ちになって、学力も下がってしまうという統計がでています。
学力の格差は、就学の差、所得の差を生み出し、そして、貧困の連鎖に繋がる可能性があります。

プログラミング体験教室で感じた我が子の可能性(参加者保護者アンケートより)

プログラミング体験教室で感じた我が子の可能性(参加者保護者アンケートより)

『夫のDVから逃れるため、3年前にこどもを連れて家を出ました。実質的なひとり親ですが、離婚が成立していないため、行政のひとり親対象の支援を受けることができません。生活を支えるため週6日間働いています。休みの日に親子で遊びに行く余裕は、時間的にも経済的にもありません。

娘は小学2年生です。最近「どうせ私なんて」とよく口にすることが気がかりでした。
我が子の自己肯定感の低さに「体験不足」が大きく関係しているのではと心を傷める日々の中、テレビでフローレンスさんの体験格差をなくす取り組みを知りました。このような取り組みに力を注ぐ企業・団体様がいらっしゃったのだと知り、お力をお借りしたく応募させていただきました。

そうして参加したプログラミング体験教室。はじめは「電車に乗るのがめんどくさい」などと言いながら渋々と出掛けた娘でしたが、会場では先生がわかりやすく教えてくれて、娘の顔つきが変わっていきました。真剣に取り組み、うまく行かないときもくじけず何度もトライをして、ついに出来上がった自分だけのゲームに大喜び。帰宅後も何度も遊んでいます。
その過程をそばで見ていた私も、実際に画面の中でキャラクターが動くようになったときには本当に嬉しかったです。

今日の一日で、このような達成感を味わえたことは、この夏休みの思い出になるだけでなく、きっとこれからの娘が成長する中で大きな糧になることでしょう。

貴重な機会をありがとうございました。』

※個人が特定されないよう、複数のエピソードをもとに構成しています。
※写真は「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」で実施したプログラミング体験教室のものです。

応援メッセージをいただきました!

応援メッセージをいただきました!

俳優・タレントの奥山佳恵さんから、応援メッセージをいただきました。
——
フローレンスさんが、ミライあるこどもたちのためにステキすぎることを発案してくださったー!
今から、こどもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきそうでウキウキします。
フローレンスの皆さん、愛をありがとう!

俳優・タレント
奥山 佳恵

このプロジェクトの取り組みについて

このプロジェクトの取り組みについて

フローレンスの「こどもの体験格差解消プラットフォーム」構想には、公益社団法人経済同友会からのご協力をいただけることになりました。

「日本のこども・子育て領域に係る課題解決に取り組む認定NPO法人フローレンスと経済同友会との連携を発表し、『こどもの体験格差解消プラットフォーム』に賛同しプロジェクト推進などで協働していく。」

またこの取り組みはメディアからの大きな注目も集めています。

渋谷区へのふるさと納税を通じて、本プロジェクトの立ち上げを応援いただけます!

渋谷区へのふるさと納税を通じて、本プロジェクトの立ち上げを応援いただけます!

渋谷区では、認定NPO法人の活動を通じて社会課題の解決を後押しするために、ふるさと納税を通じて集まった寄付金の一部を認定NPO法人へ交付する事業を実施しています。

フローレンスは渋谷区に拠点を有し、また、国や自治体への政策提言活動、医療・福祉・保育の活動で、全国的にも公益性が高い活動実績を認められ、昨年度に引き続き、今年度も寄付先団体として選出されました。

いただいたご寄付は渋谷区だけではなく、全国のこども・子育て領域の課題解決活動の支援になります。

メリットいっぱい!ふるさと納税

メリットいっぱい!ふるさと納税

今回のふるさと納税を活用したフローレンスの取り組みは、「課題解決型ふるさと納税(クラウドファンディング型ふるさと納税)」と呼ばれているものです。

一般的なふるさと納税と同じように、ふるさと納税した金額のうち2,000円を超えた分を所得税と住民税の納税額の合計から控除が可能です(限度額が設定されています)。

つまり、自己負担金は2000円で税金の使い道を選んで寄付(納税)するかたちで社会貢献ができ、しかも返礼品まで受け取れる。まさしく「ソーシャルグッドなふるさと納税」!

なお、個人だけでなく、法人の皆さんもふるさと納税へお申し込みいただけます。さらに、通常の寄付とは異なる税制優遇措置が受けられます。

返礼品もソーシャルグッドに!こだわりのラインナップ

返礼品もソーシャルグッドに!こだわりのラインナップ

フローレンスのふるさと納税では、返礼品もご用意しています。
障害のある方が働く施設で作ったコーヒーやお花などソーシャルグッドな商品や、お子さんと一緒に体験を楽しめるお菓子やホテルの宿泊券などをセレクトしています。ぜひお楽しみください。

よくある質問

よくある質問

Q どうして渋谷区にふるさと納税をすると、フローレンスの寄付に繋がっていくのでしょうか?

A 渋谷区は、認定NPO法人の活動を通じて社会課題の解決を後押しするために、ふるさと納税を通じて集まった寄付金の一部を認定NPO法人へ交付する事業を行っています。
渋谷区に拠点を有し、また、全国的にも公益性が高い活動実績を認められ、長年こどもの福祉に携わってきたフローレンスは、その寄付先団体として選出されました。

ご寄付についてはフローレンスがおこなう全国にむけた活動全般のため大切に活用させていただきます。

Q フローレンスへの寄付(ふるさと納税)はワンストップ特例の対象になりますか?

A 対象になります。

Q 私は渋谷区民ですが、寄付(ふるさと納税)はできますか?

A できます。
区外の方と同様、通常の手続きを行うことで、ふるさと納税による税額控除を受けられます。
ただし、渋谷区民の皆様には返礼品をご用意することはできませんのでご注意ください。

ご法人からのふるさと納税も可能です~社会貢献と同時に節税ができます~

ご法人からのふるさと納税も可能です~社会貢献と同時に節税ができます~

こちらのふるさと納税サイトからお申し込みを行うだけで、寄付金額の最大83%が渋谷区からフローレンスへ交付され、そしてご寄付いただいたみなさまは、税制優遇措置を受けられます。

◎フローレンスへのご寄付も受け付けています
また、フローレンスでは、ふるさと納税以外のご寄付も受け付けています。
今年のふるさと納税の枠が残っていない方も、こちらからご寄付が可能です。

いただいたご寄付は、税控除の対象になります。
https://florence.or.jp/donate/

フローレンスの実績

フローレンスの実績

こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは、こどもの虐待や貧困問題、育児の孤立・孤独などこども・子育て領域の社会課題の解決を目指し、病児保育、保育園、障害児保育、こども宅食、赤ちゃん縁組などの数々の福祉・支援事業を運営するとともに、政策提言や文化醸成などの活動を行う国内最大規模の認定NPO法人です。

スケジュール

2023年11月~2023年12月:ふるさと納税お申し込み期間
2024年夏:β版サービスリリース(予定)

2024年の夏、たくさんのこどもたちに思い出を届けられるよう、準備をしてまいります!

応援してくださる皆様へ

  • 認定NPO法人フローレンス

    認定NPO法人フローレンス

    所在地 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目14番地1 KDX神保町ビル6階
    団体・活動内容に関するお問合せ
    https://florence.or.jp/contact/personal-donate/
    ※領収書・返礼品についてのお問合せは渋谷区までお願いします
    WEB:https://florence.or.jp/

    こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは、日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動をおこなっています。
    待機児童問題解決のための「おうち保育園」モデルが、2015年度に「小規模認可保育所」として国策化されたほか、障害児に専門的に長時間保育を提供する日本初の「障害児保育園ヘレン」や、こどもの虐待問題解決のため「フローレンスのにんしん相談・赤ちゃん縁組」、こどもの貧困を解決する「こども宅食」などの取り組みを全国で加速しています。
    たくさんの仲間と共に、社会に「新しいあたりまえ」をつくるNPO法人です。

    受付終了
  • 管理番号
    000001-1

    渋谷区への寄附(返礼品なし)

    • 寄附金額
      1000
    • 配送方法
      常温
    • 発送期日
      返礼品なしのふるさと納税です

  • 管理番号
    032002

    ちがいのちからで応援する「パラスポーツ応援タオル」Produced by SHIBUYAFONT

    • 寄附金額
      6000
    • 配送方法
      常温
    • 発送期日
      入金確認後、7営業日程度で発送予定

  • 管理番号
    068005

    溢れるBOXフラワー

    • 寄附金額
      7000
    • 配送方法
      常温
    • 発送期日
      入金確認後、2週間程度で発送予定

  • 管理番号
    040001

    【予約受付】松まつハンバーグ(150g×4個)[服部学園]

    • 寄附金額
      10000
    • 配送方法
      冷凍
    • 発送期日
      お申し込み:2023年12月31日(日)まで
      2024年1月中旬~下旬頃に生産。順次発送いたします。
      発送状態:真空パックし冷凍した状態でお届けいたします。

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