フローレンスは、
児童福祉支援活動の分野において
東京都で最も早く「認定」を受けた
認定NPO法人のひとつです。
フローレンスへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
一回の受診で変わる未来がある
中期以降ハイリスク妊婦への
初回受診料支援をスタート
このたびフローレンスは、経済的に困難を抱えており、一度も病院で診察を受けたことがない妊娠中期・後期の方を対象に、受診料一回分を支援する取り組みを始めました。
受診による医療とのつながりは、行政の支援や地元の社会資源へ接続しやすくし、赤ちゃんと生みの親双方への切れ目ない支援を可能にします。
皆さんからのご寄付が、孤独な出産や危険な環境下での出産を未然に防ぐことにつながります。


赤ちゃんを
虐待死から救いたい
赤ちゃんの虐待死問題
生まれたばかりの赤ちゃんが2週間に一人命を落としています。
その背景には「予期せぬ妊娠」があります。
「経済的困窮」や「社会的孤立」などさまざまな事情を背負い、誰にも相談できずに孤立した女性が、不安と絶望の中、たった独りで出産を迎えてしまう―。
未受診での出産は、母子ともに大きなリスクを伴います。
予期せぬ妊娠に
苦しむ女性の背景
- 経済的に苦しく、
妊娠後期になってもまだ一度も
病院に行けないでいる - 性被害により妊娠してしまい、
誰にも言えない - 10代での妊娠。
お腹が大きくなってきたが
親にも相談できない

データで見る
虐待を取り巻く現実
児童虐待相談対応件数が
過去最高を記録
219,170件(2022年度 速報値)
2022年度中に、全国232か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は219,170件※1
0歳児の虐待死は
2週間に1人※2
こどもの虐待死の約半数が0歳
心中以外の虐待で死亡した、こどもの年齢は0歳が約半数と最も多く、なかでも日齢0日の虐待死が一番多く報告されています。また、日齢0日児の虐待死事例では母子健康手帳の未交付や妊婦健康診査未受診の事例が見られるとされており、養育支援を必要とする家庭への妊娠期からの支援を充実することが求められます。
※1 出典:こども家庭庁「令和4年度児童相談所における虐待相談対応件数(速報値)」
※2 出典:厚生労働省「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第17次報告)」

フローレンスのアクション
赤ちゃん虐待死問題

フローレンスは
すべての赤ちゃん、こどもが
生涯にわたり
安定した家庭で
大人の愛情に包まれて育つ、
「虐待死ゼロ」の社会を
目指しています。
フローレンスの活動
課題を抱える妊婦の
妊娠相談・出産前後
のサポート育ての親になりたい
夫婦への研修や
子育て支援特別養子縁組による
マッチング虐待防止に関する
政府への政策提言特別養子縁組を
日本社会に拡げる
啓蒙活動
2016年〜
赤ちゃん縁組事業

生みの親へのサポート
妊娠相談
カウンセリング出産サポート
生活支援
予期せぬ妊娠に悩む女性のために、特別養子縁組ありきでない相談援助を実施。産みの親と赤ちゃんにとっての最善の選択ができるようにサポートを行います。

育ての親へのサポート
各種研修
子育て支援
育ての親になりたい夫婦のために赤ちゃんを迎えるまでに各種研修を提供。また赤ちゃんを迎えてからも、フローレンスと専門機関がしっかりと子育てをサポートします。
2018年
虐待防止のソーシャルアクション

政策提言
署名活動
「なくそう!こどもの虐待プロジェクト2018」を発足。
2週間で10万人以上の署名を集め、総力をあげた児童虐待対策を求めて政策提言を行いました。
妊娠相談支援の実績
妊娠に悩む女性の相談員対応件数4,504件
2023年度までの実績
あなたのご寄付でできること

フローレンスの赤ちゃん縁組は
皆さんのあたたかいご寄付に
よって支えられています。
ご寄付は生みの親、育ての親の支援に
大切に使わせていただいています。
妊婦の方の支援を行うスタッフの
人件費地方在住の方の支援のための出張費
育ての親の相談・面談など
生みの親へのアフターフォロー
運営スタッフ人件費
フローレンスへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
フローレンスが取り組む
様々な社会活動と活動実績

すべての親子を
置き去りにしない
ひとり親、待機児童問題、
障害児保育・支援問題、貧困、虐待…
わたしたちは子育てに関わる諸問題に
取り組み続けています。
フローレンスが
目指す社会
今を生きるわたしたちと
まだ見ぬこどもたちが
希望と手をつないで歩める社会。
さあ、心躍る未来へ。
フローレンスが
果たす使命
事業をつくり、しくみを変え、
文化を生み出し、
ともに「新しいあたりまえ」を
未来に手渡そう。

フローレンスが取り組む
様々な社会活動と活動実績
-
病児保育事業
病児保育件数
130,000件病児保育問題
2005年に日本初の訪問型・共済型病児保育事業を開始。子育てと仕事の両立可能な社会を目指し、安心安全な病児保育を提供しています。
-
病児保育事業
ひとり親支援人数
1,788名ひとり親家庭の就労問題
低価格で利用できるひとり親支援プランを提供。のべ1,583名のひとり親家庭のこどもを保育。親御さんの就労を支えています。
-
障害児保育・支援事業
これまでにお預かりしたお子さん
372名障害児保育・支援問題
預け先がなく家庭で育てるしかなく、社会からも孤立していた障害児に保育、療育、看護を提供。お子さんだけではなく障害児家族の支援も行います。
-
赤ちゃん縁組事業
特別養子縁組
41組 にんしん相談件数
4,504件赤ちゃんの虐待死問題
予期しない妊娠に悩む女性の妊娠相談と、育ての親になりたい夫婦をサポート。より多くの赤ちゃんが温かい家庭で育つよう支援を行っています。
-
こども宅食事業
食支援をした世帯
のべ100,000世帯 全国のこども宅食の広まり
193団体
39都道府県孤育て問題
親子の“つらい”にそっと手をさしのべるアウトリーチ型の福祉モデルである「こども宅食」。食品の配達を通じて困りごとを抱える家庭とつながりを作り出します。
-
みらいの保育園事業
東京・仙台で約18施設を運営待機児童問題・孤育て問題
待機児童の解決モデルとして始まった小規模保育所。親子の困りごとを早期発見し、適切な支援に繋ぐ活動をしています。
-
みんなで社会変革事業
国へ働きかけ政策として実現した提言
のべ16件政策化に向けたソーシャルアクション
通園バス「置き去り防止装置」設置義務化、こども誰でも通園制度など、親子にまつわる様々な課題に対し政策提言活動を実施。
新型コロナ
こども緊急支援プロジェクト
活動実績(2020年度末時点)

新型コロナ
こども緊急支援
プロジェクト
#すべての親子を置き去りにしない
あなたの力を貸して下さい
のべ64,200世帯以上の
子育て世帯に緊急支援を実施
経済的に不安定な
ご家庭への支援

のべ
46,700世帯
こども宅食を通じた
食糧・見守り支援を実施
ひとり親家庭
への支援

のべ
11,100世帯以上
食糧・日用品の支援や
相談支援を実施
病児保育の月会費無償化、
無料保育等を提供
NICUやこども病院
への支援

39施設に
117,800枚
不足するマスクを提供
医療的ケア児者家庭
への支援

のべ
6,200世帯以上
枯渇する消毒液等の
支援物資を配送
あなたの支援で変わる未来
フローレンスの活動は
これまで20,000人の方に
ご支援をいただいています。
わたしたちと一緒にこどもと、子育てに悩む家庭に
明るい未来を届けませんか?



毎月定額を寄付する
皆さんからの寄付が、日本のこどもの福祉と未来を支えています。
月1,500円(1日あたり50円)からの寄付は、
クレジットカードでお申し込みいただけます。
継続的な支援が、大きな支えとなっています。
- お使いいただけるクレジットカード
フローレンスへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
ご寄付をいただいた方には
- 入会時
入会キット(フローレンスの活動をお伝えする資料)をお届け
- 月1回
限定のメールニュースをお送りし、最新の活動をご報告
- 年1回
イベントや講演会のお知らせ、事業報告会へご招待
フローレンスへの寄付金は
寄付金控除の対象となります
確定申告を行うことで寄付金から2,000円を引いた額の
最大約50%(所得40%+10%※1)が戻ってきます。
※1 住民税も寄付金控除の対象になり、東京に在住されている場合は10%が住民税より控除されます。
ただし、各自治体によって異なります。
東京都にお住まいの方が
毎月3,000円の寄付を1年間行った場合
税額控除方式で計算すると
- ※控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては「所得控除方式」を選択した方が有利な場合があります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
- ※住民税の控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。お住まい自治体によって異なります。
東京都にお住まいの方が
年間3万円の寄付を行った場合
控除額を税額控除方式で計算すると
- ※控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては「所得控除方式」を選択した方が有利な場合があります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
- ※住民税の控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。お住まい自治体によって異なります。
支援者からのメッセージ

サイボウズ株式会社 代表取締役社長
青野慶久様
アニーがクラウドファンディングを通じて活動資金を募っていたときに、障害児保育問題の深刻さと、駒崎さんの並々ならぬ熱意を感じ、「この活動は応援しなきゃ」そう思い、寄付をしました。
この障害児保育問題を世に広く知ってもらいたいのと同時に、アニーが持続可能なビジネスモデルを確立することで、この取り組みが拡大し、全国的な問題解決に近づくことを願っています。

佐俣アンリ様
わたしにも保育園に通うこどもがいます。
子育てするようになって保育問題に関心を持つようになり、そんな時に駒崎さんの話から障害児保育問題の存在を知って、「障害があるだけで保育園に預かってもらえない社会なんておかしい」と思うようになりました。
まさにその問題の解決に取り組むヘレンに共感し、寄付を思い立ちました。
寄付者の皆さんへ感謝の声
病児保育ひとり親支援プラン
利用者の声
こどもを1人で育てていくために働かなくてはいけないのに、こどもがいることで働けないという矛盾。多くの方に支えられている事を忘れずに、こどもを健やかに育て、将来は社会に恩返ししたいと思います。
障害児保育を利用している
親御さんの声
仕事復帰が迫る中、こどもは経鼻チューブや酸素が必要な状態で仕事は諦めざるを得ないかと思ったときにアニーを知りました。
息子の存在を認めてくれていることは、同時にわたしの生き方を肯定してくれるように感じています。
新型コロナ緊急支援プロジェクトに
届いた声
孤独感でいっぱいになっていたので、ご支援をいただいた方々のあたたかいお気持ちに、本当に心が救われました。
フローレンスへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
よくあるご質問
- 寄付の領収書を発行してもらえますか?
- はい、発行します。
領収証の発行は、原則として12月31日で締め、翌1月下旬~2月上旬に発行、お手元にお送りします。ご寄付の都度の送付をご希望の方は、その旨、フローレンス事務局までお申し出ください。
なお、領収書の宛名は、ご寄付の際にお知らせいただいたお名前でお送りします。 - フローレンスへの寄付は、税額控除の対象になりますか?
- はい、フローレンスは寄付控除対象となる東京都の認定を受けている「認定NPO法人」なので、寄付金控除の対象になります。
個人の方の場合、寄付額が2,000円以上であれば、確定申告を行うことで寄付金控除が受けられます(年末調整では申告できません)。
寄付金控除については、次の2つの方法があり、どちらか有利な方法を選択できます。
(1)所得控除 …(合計寄付金額 – 2,000円)=寄付金控除額(その年の所得から控除されます)
(2)税額控除 …(合計寄付金額 – 2,000円)×40%=寄付金控除額(その年の所得税から控除されます)
なお、 控除額には一定の上限額があります。
また、どちらが有利な方法になるかは所得などによって異なります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
また、住民税控除については、各都道府県、各市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。 - なぜ継続的な寄付が必要なのですか?
- 継続的にご支援いただくことで事業運営が安定し、より多くの方々へのサポートと笑顔につながっていきます。また、ご支援が原動力となり、新型コロナウイルス感染拡大のような緊急時にもスピーディな対応が可能になります。
その他にも、わたしたちが実行している迅速な署名活動、アンケート調査、記者会見やロビイングを通じての政策提言など、実際に制度や仕組みを変えて社会をアップデートしていくソーシャルアクションも、皆さんからの継続的なご支援に支えられています。 - 毎月の寄付を止めること・金額を変更することはできますか?
- 寄付の停止、寄付金額の変更は、いつでもお申し出いただけます。
寄付会員専用のお問い合わせフォームよりご連絡ください。 - 寄付をするとメールが届くことはありますか?
- はい、あります。寄付のお申込みを確認した際や、活動報告・各種お知らせなどをメールにてお送りしております。
※弊会で使用しているメールアドレスは「kifu@florence.or.jp」「spr@florence.or.jp」など、@マーク以降のドメイン名が「florence.or.jp」のみとなっております。それ以外のドメイン名は、弊会とは無関係の不審なメールの可能性がありますので、記載されているURLへのアクセスや返信は行わないようご注意ください。
フローレンスへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
会長プロフィール

1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、「地域の力によって病児保育問題を解決し、子育てと仕事を両立できる社会をつくりたい」と考え、2004年にNPO法人フローレンスを設立。
政策提言や担い手の育成を行うため、2012年、一般財団法人 日本病児保育協会、NPO法人 全国小規模保育協議会を設立、理事長に就任。2015年、全国医療的ケア児者支援協議会を設立、事務局長に。
公職としては、2010年より内閣府政策調査員、内閣府「新しい公共」専門調査会推進委員、内閣官房「社会保障改革に関する集中検討会議」委員などを歴任。
現在、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、内閣府「子ども・子育て会議」委員、東京都「子供・子育て会議」委員、横須賀市こども政策アドバイザーを務める。
著書に『政策起業家 「普通のあなた」が社会のルールを変える方法』他多数。
一男一女の父であり、こどもの誕生時にはそれぞれ2か月の育児休暇を取得。
認定NPO法人フローレンスとは?
こどもたちのために、日本を変える。こどもの虐待や貧困問題、育児の孤立・孤独などこども・子育て領域の社会課題の解決を目指し、病児保育、保育園、障害児保育、こども宅食、赤ちゃん縁組などの数々の福祉・支援事業を運営するとともに、政策提言や文化醸成などの活動を行う国内最大規模の認定NPO法人です。
認定証明書

フローレンスは、児童福祉支援活動の分野において東京都で最も早く「認定」を受けた認定NPO法人のひとつです。
受賞歴

- 多胎児家庭専門の訪問サポートサービス「ふたご助っ人くじ」が 東京都女性活躍推進大賞特別賞を受賞(2023年)
- 病児保育が「第1回日本サービス大賞優秀賞(SPRING賞)」受賞(2016年)
- 日本経済新聞社「日経ソーシャルビジネスイニシアチブ大賞」受賞(2013年)
その他、受賞歴多数
メディア掲載

日本経済新聞、産経新聞、毎日新聞、朝日新聞など全国の大手新聞や、「NHKニュース」「news zero」「めざましテレビ」「NEWS23」などテレビのニュース、また各種WEBニュースなど、多くのメディアにフローレンスの取り組みを紹介いただきました。
- 団体名称
-
特定非営利活動法人 フローレンス
(認定NPO法人 フローレンス)[本部]
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1丁目14番地1 KDX神保町ビル 4F[仙台支社]
〒980-0011
宮城県仙台市青葉区上杉1-4-10 庄建上杉ビル2F - 設立年度
-
2004年設立。
特定非営利活動法人内閣府認証取得 2004年4月1日
登記完了 法人設立 2004年4月12日
認定NPO法人の取得 2012年12月7日
認定NPO法人の更新 2017年12月7日 2022年12月7日 - フローレンスグループ会長
- 駒崎 弘樹
- 役員
-
代表理事:赤坂 緑
理事:宮崎 真理子(コモンライト合同会社 代表)
理事:荻原 国啓(ゼロトゥワン株式会社 代表取締役社長)
理事:岡本 佳美(株式会社アム 代表取締役)
理事:杉山 富美子(特定非営利活動法人フローレンス ディレクター)
監事:生田 秀(弁護士法人ナビアス 代表弁護士) - スタッフ
-
派遣業務委託インターン理事含め:794名
直雇用のみ:675名(2024年4月1日現在)
フローレンスは、 あなたからの支援を必要としています。
継続的な支援が、大きな支えとなっています。
月1,500円(1日あたり50円)からのマンスリーサポーター寄付は、クレジットカードでお申し込みいただけます。