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2018/05/01

保育園の園長が主催する「フェス」ってどんなもの!?

  


2018年2月、フローレンスの保育園園長が主催するイベント「みらいの保育園フェス2018」を開催しました。

フローレンスのみらいの保育園事業部では、おうち保育園、みんなのみらいをつくる保育園、一時保育室カムパネルラ、待機児童レスキュー隊など、様々な保育事業を運営しています。

ひとつの園のスタッフは少人数でも、別の園で小規模保育や一時保育、居宅訪問型保育など、さまざまな保育に携わる仲間と学びやアイディアを共有できるのは、ほかの保育園にはないメリット

みらいの保育園フェスは、まさに、各園の活動やスタッフの得意ワザを発表する、学び合いの機会であるとともに、普段は離れた場所で保育をしているスタッフ同士の交流もできるイベントです。

今年のフェスのテーマは「アイディア相撲をとれ!」。
開催ブースはスタッフのアイディアをもとに決定し、ステージ、展示、体験コーナーなど多彩なコンテンツが揃いました。
園長や保育スタッフ、栄養士と調理スタッフなど、様々なスタッフがアイディアを出し合ってつくりあげた各ブースをご紹介します!

 

絵本好きのスタッフにはたまらない「絵本の紹介コーナー」

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絵本好きな園長たちの集まり「絵本分科会」によるブースです。

季節の本紹介の他、絵本を飾るための手作りの棚の紹介も展示されました。季節に合った絵本選びは大人にとっても、楽しく、気分を高めてくれるもの。

絵本好きのスタッフにも、数ある絵本の中から園児たちに用意するための絵本を探すのは大変というスタッフもいます。みんな、興味津々のコーナーです。

 
「おはなし伊佐さん」

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手袋人形、くるくる絵本、パネルシアターといった、保育園で保育者が子ども向けに行う物語あそびについて学ぶコーナー。

講師の伊佐はおうち保育園で働くスタッフ。「優しい穏やかな口調は安心感があり、おはなしを聞いているだけで心地いい!」「大人も個人的には月1回ぐらいお話を聞きたい!」と評判です。

保育園では、子どもたちと一緒に物語を楽しむために、様々な手法や道具を取り入れているため、スタッフも熱心に聞き入ります。

今回紹介された、講師手作りの手袋人形も素敵なものばかり。楽しみながら学べる、大好評のコーナーでした。

 
子どもの脳の仕組みを知る「脳科学トークショー」

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こちらの脳科学トークショーも絵本分科会によるステージです。

講師は、脳科学について学びを深め、地域の子育てイベントでも活動していた経験のある園長が務めました。

今回のトークショーでは、脳の仕組みのほか、年齢に合わせた絵本選びも紹介されました。

経験だけではなく、脳科学などの知識も学ぶすることで、保育者自身もより保育の面白さを感じられそうですね。

 
各園の自慢「食育紹介コーナー」

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各園で実施された食育活動の様子を写真付きで紹介するコーナー。

「いいね!」と思った活動をしていた園には、その場でコメントを贈ることもできます。

「その活動、自分の園でも提案してみます!」「やってみたい!」「食べてみたい!」といったようなコメントが集まりました。

 
参加者もその場ですぐに覚えられる!「わかめダンス発表」

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有志の園長で結成されたダンスチームによるステージ発表です。

当日はわかめの格好で「わかめダンス」を踊り、参加者も巻き込んで楽しい時間を届けてくれました。

園長たちのダンスはシンクロ率100%です!さっそく、「園の子どもたちと踊りたい!」という声もあがりました。

 
「切り絵体験」

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季節を彩るさまざまな切り絵の紹介と、簡単につくれる切り絵の製作体験コーナーです。

紹介された切り絵は、窓や壁に貼るだけで部屋が華やかになる作品ばかり。

当日も、切り絵の体験コーナーで作られた切り絵は窓に飾られ、まるで桜がたくさん咲いたようにパッと華やかなコーナーになりました。

 
自分の手や足が動物達に変身!「手形アート体験コーナー」

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園児と一緒に楽しむことのできる手形アートの体験コーナーです。

ペンギンやキリン、ゾウや魚など、視点を変えると手形や足形が色々な物に見えてきますね。当日の手形アートコーナーは、参加したスタッフの手形アートの動物達でいっぱいになりました!

 
輪になって話そう「サークルタイム」

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みんなのみらいをつくる保育園では、つくる組(3~5歳児クラス)で「サークルタイム」と呼ばれる、子ども同士が輪になって話す時間を設けています。

フェスでは、サークルタイムの大人版として、「こんな場面があったら、どうする?」という議題にそって、それぞれの考えを発表し合うコーナーも設けられました。
お互いの顔を見ながら話し合うのは大事だな、ということを、輪になって座ると改めて実感します。


 
みんなの優しい視線が集まる「あったか写真コンテスト」

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見ているだけで心が温まる、保育中の1コマを撮った「あったか写真」の展示コーナー。

フェス当日は各園から選りすぐりの作品が集まりました。

当日のフェス参加者の投票により、ベスト3を決定し表彰も行われました!

 
簡単にできる「手作りおもちゃ」紹介

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簡単に作ることができ、子どもが喜ぶような温かいおもちゃの紹介コーナー。

ペットボトルのフタや布など、手に入りやすい材料で作られたおもちゃを見たスタッフからは「ぜひ作ってみたい!」という声もあがりました。

 
大人も子どももリフレッシュできる「子どもヨガ」

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ヨガインストラクター資格を持つスタッフによる、子どももできる簡単ヨガコーナー。

ヨガが終わった頃には「気持ちよかった~」という感想が多く聞こえました。身体もほぐし、日頃の疲れを癒やす時間となりました。


この他にもこの場では紹介しきれないほどの発表、展示があり、たくさんのアイディアが詰まったみらいの保育園フェス2018。今年は自由参加にも関わらず、総勢120名のスタッフが参加しました。

当日まで準備を重ねてきたフェス実行委員の園長たちも、始まる前にはどれぐらいのスタッフが参加するのかドキドキしていたようですが、終了後にはホッとひと安心した様子。

今回のフェスは、様々なスタッフのアイディアや得意なことを活かしながら、お互いに学び合う機会となりました。

終了後のスタッフ向けのアンケートでは、ぜひ次年度もこのようなイベントを実施したい!という回答も多く寄せられました。

学び合える仲間がたくさんいる。それは、フローレンスの保育園のとても素敵なポイントです。これからもその強みを活かし、よりよい保育と働きがいのある職場づくりに尽力していきたいと思います。


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昨年開催されたフェスの様子はこちら

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書いた人:大澤麻美/長岩真子


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