こんにちは！

フローレンスで保育スタッフの研修を担当している森永です！

皆さんは『ピースルフルスクールプログラム』をご存知でしょうか。

フローレンスの「みんなのみらいをつくる保育園」でも導入している、オランダ発祥の幼児教育プログラムの１つです。

オランダは「世界一子どもが幸せな国」とも評されますが、1990年頃は教育現場ではいじめや問題行動が多発している国でした。国として、この課題を解決するために開発されたのが『ピースルフルスクールプログラム』です。

フローレンスでは社会課題である待機児童問題を、小規模保育という方法で解決しようと日々頑張っていますが、それと同時に、社会課題を主体的に解決していく子どもを育てていくことも重要だと考えています。

子ども同士で問題解決をするように促したり、自由に自分を表現できるような保育を実現したい、シチズンシップを育みたいーーそんな思いから、「みんなのみらいをつくる保育園」のコンセプトが生まれました。

シチズンシップを保育園に取り入れる、という未だかつてない試みだったということもあり、フローレンスでは園の立ち上げ前にオランダ視察にも行きました。

オランダ視察時の様子

みんなのみらいをつくる保育園は開園して間もなく2年が経ちますが、教え込むのではなく対話の中から、人間関係や問題解決する力を学べるよう、園長・保育スタッフたちも日々学び続けています。

しかし、この「ピースルフルスクールプログラム」、オランダまで行かなければ学べないのでしょうか。

教育や保育が変わっていく今、ぜひ多くの先生方や保護者の方に知っていただきたいプログラムなのに、なかなか研修の場がない……。

そんなあなたに朗報です！一般財団法人クマヒラセキュリティ財団さんが、ピースフルスクールプログラムの研修を開催してくれることになりました！そしてそこにフローレンスのスタッフも講師として参加することになったのです。

研修では、私、森永と、実際にピースフルスクールプログラムを実施しているみんなのみらいをつくる保育園園長の成川が登壇します。

問題が起こった時、原因や解決方法を教え込むのではなく、対話の中から人間関係や、問題解決する力を学んで行くすべを、一緒に学びませんか。

皆様のご参加をお待ちしております！

みんなのみらいをつくる保育園について詳しくはこちら

http://minnanomirai-hoikuen.jp/

オランダ視察の詳細はこちら

オランダが「世界で１番子どもが幸せな国」に選ばれた理由は”幼児教育”にあった