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アクション最前線

2019/03/18

ヘレン・みんつく走って見学!チャリティランナー交流会を開催しました!

  


先日3月3日、フローレンスは東京マラソン2019チャリティに参加しました。
生憎の天候の中ですが、たくさんの応援を受けて走るチャリティランナーのみなさんの笑顔が印象的な日でした。

さて、今回は少しさかのぼりまして、1月22日に行われた、東京マラソン2019チャリティを通じてフローレンスを応援してくれているチャリティランナーの皆さんと我がフローレンススタッフランナーとのラン交流会の様子をお届けします。

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前回の皇居ラン交流会に出席された方もいたりと、和やかな雰囲気の中自己紹介。当日は、気温もちょうど良く、風もなし!絶好のラン日和となりました。

今回の最大の目的はチャリティランナーの皆さんにフローレンスの事業を知ってもらうこと。障害児保育園ヘレン・みんなのみらいをつくる保育園の現場見学も兼ねてのランイベントです。

まずは経堂の障害児保育園ヘレンから

着替えと自己紹介を終えて、最初の目的地経堂へは電車で移動。
電車内では保育園の話や「平日は走ってますか?」「1ヶ月に何キロ走ってますか?」など、ランナーならではの話で盛り上がりました。

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30分ほどで到着した経堂には障害児保育園ヘレン経堂一時保育室カムパネルラ経堂があります。そこでは、障害児保育事業部スタッフの天野から障害児保育園ヘレンの概要や園児の様子の説明がありました。

話を聞いている最中に、ランナーの皆さんの前を園児が保育スタッフと一緒にトイレまで歩いたりと微笑ましい姿がありました。
チャリティランナーの方からは、「フローレンスの事業を知りホームページなどで活動を知っていましたが、実際に保育の様子を見学させていただき、とても勉強になりました。」との言葉を頂きました。

エイドもあり楽しいラン練習

最初の施設見学の後は、いよいよラン練習のスタート!
まずは近くの公園で整体師のチャリティランナーさんのレクチャーによる動的ストレッチで準備運動。

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目的地の初台までは約7km、先頭を我がマラソン部にこ監督が1km6分のペースで先導し、お話しながらジョギング。徐々に額に汗が浮かんできました。平日の昼間ということもあり、歩行者や車の交通量もそれほど多くなく、周りの景色を楽しみながらのランとなりました。(周りと言っても住宅街なのですが)

途中、にこ監督推薦のエイドスポット!手作りモナカのお店で元気をチャージ!

そして、初台までの残りの3kmもさすがランナーの皆さん、息が上がる様子もなく軽快に走ります。

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初台までのランの間も会話は様々な話題に、『フルマラソン出場回数数知れず、ウルトラマラソンサブ10達成、ウルトラトレイルラン走破!』と最強の脚をもつチャリティランナーさんの鉄人話を聞いてフローレンスチームの男子がおったまげたりと、ラン中も話題は尽きませんでした!

フローレンスのフラグシップ施設・おやこ基地シブヤを見学

到着したのは初台にある保育施設おやこ基地シブヤ!

おやこ基地シブヤとは
フローレンスが運営する障害児保育園ヘレン、認可保育所みんなのみらいをつくる保育園、病児保育室フローレンス、そして小児科マーガレットこどもクリニック、が全て一体となった日本で初めての保育複合施設、それが「おやこ基地シブヤ」です。

おやこ基地シブヤでは、みんなのみらいをつくる保育園初台の見学をします。

ランナーとして参加していたフローレンスの池田は実はみんなのみらいをつくる保育園初台の園長!

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ランナーモードから園長モードに変身した池田より、ヘレン初台との交流の様子やフローレンス独自のシチズンシップ保育についてお伝えしていると、ちょうどその時間は給食中。3歳以上の園児は自分で食べられる量を自分でお皿に盛り付けます。

チャリティランナーさんからは、「自分で盛るんですか?すごいですね!」と驚きの声が!
こんな子どもたちの姿も、子どもの自主性を伸ばす保育をしているみんなのみらいをつくる保育園ならではです。

「あの場所」も通ります

園内を見学した後は、フローレンスのホームタウン神保町へ!神保町までは約8km、気温も上がって来ました。

見えてきたのは、「あれって、見たことある景色。。」

そうです、東京都庁前!!!

大会当日のスタート地点です!胸がワクワクドキドキ、あと一ヶ月したら、ここのスタート地点に立つのか、、ワクワクが止まらない!!

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都庁前では鉄人ランナーさんによるマラソン豆知識を教えてもらいました。
①スタートまでは時間があるのでスタート直前に不要となった上着を一枚着ておくと良い。(今大会では洋服ポストで不要となった服の回収をしていました)
②寒いので、スタート地点周辺に到着したらすぐトイレに行く!トイレはものすごく混雑するそうです。

そして、新宿周辺の雑踏を駆け抜けエイドスポットへ!今回は元祖いちご大福のお店で糖分補給!

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最後まで全員快走しました。

そして最後にはフローレンスディレクター宮崎も加わり、施設見学とラン15kmで打ち解けた皆さんと軽食を頬張りながらの交流会です。
保育園での園児の様子の話からチャリティランナーさんの職業の話まで、様々な話題で会話も弾みました。

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フローレンスは、「障害(医療的ケア)があることを理由に保育が受けられない子どもを、まずは東京でゼロにしたい」という目標を掲げ、障害児保育事業を展開しています。

この目標を「東京マラソン2019チャリティ」を通じて応援してくださる方を募集しています。

障害(医療的ケア)を理由に、保育が受けられない子どもたち。24時間自宅での介護のため職を失う親御さんたち

障害児に8時間の保育を提供する日本初の事業、「障害児保育園ヘレン」「障害児訪問保育アニー」を待っているご家族がたくさんいます。ぜひこの活動に、ご賛同を宜しくお願いいたします。

大会は終わりましたが、フローレンスのチャリティランナーへのご支援は、2019年3月31日17時まで引き続き募集しています
気になるチャリティランナーのチャリティシートに1000円からチャリティ参加できます。

フローレンスは認定NPO法人ですので、寄付額の約半額が税額控除対象となります。
ぜひ応援してください。

チャリティランナーを応援する

前回のイベントの様子はこちら

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認定NPO法人フローレンスは、東京マラソン2019チャリティ事業の寄付先団体です。
東京マラソン2019チャリティ公式ウェブサイト:https://www.marathon.tokyo/charity/

撮影:赤堀雛



書いた人:白鳥智洋


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