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アクション最前線

2019/08/21

「自分のために、服を買ったのは数年ぶり」ひとり親家庭に送られたサプライズとは

  


写真①

こんにちは!こども宅食事業部の菊川です。

「子どもの貧困」という言葉はここ数年で少しずつ聞かれるようになってきましたが、大人に対しては、「貧困は自己責任」という考え方も多く聞かれます。

しかし、子どもの貧困が生まれる背景には、日本のひとり親家庭が置かれている厳しい状況があります。

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日本の母子家庭の就労率は80.6%で世界でもトップクラスですが、正規職員の率は39.4%しかなく、パート、アルバイト等非正規雇用が47.4%です。母子家庭の64%が年収200万円以下に留まっています

このような状況で、子育てと仕事を両立するひとり親家庭の中には、「数年間、自分の洋服を買っていない」という方もいます。

ひとり親家庭に向けた、特別なチャリティセールを開催!

このような現状を知った株式会社アダストリア(以下、アダストリアさん)さんから、チャリティセールをご提案いただき、ひとり親家庭等をご招待いただきました

写真③

チャリティセールでは、アダストリアさんのご厚意により、サプライズ価格で服を購入できるように工夫されています。そのため、ご家庭の負担を減らしつつ、服を選ぶ楽しい時間を提供することができます。

また、このチャリティセールでの売上は、すべてフローレンスへの寄付に!ダブルでご家庭に還元されることになるのです。

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アダストリアさんといえば、「LOWRYS FARM」や「GLOBAL WORK」、「studio CLIP」など超人気ブランドを展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。アダストリアさんは「Play fashion !」を掲げており、お子さん向けの職場体験の提供など、ファッションを通じてお客さまを含めた多くの人々がワクワクするような活動を継続して実施されています。

実はこの企画、今年が二度目の開催。前回はフローレンスの病児保育を利用する会員さん限定でしたが、「より多くの方にファッションを楽しめる機会を提供したい」「ニーズがあるならご招待の枠を広げたい」と、今年はコンソーシアム団体としてフローレンスも参加している、文京区の「こども宅食」を利用する親子もご招待いただき合計88名の方にご参加いただくことができました。

※こども宅食は、文京区で経済的に余裕のない子育て家庭に食品をお届けする取り組みです。

子どもたちが目を輝かせながら、服を選ぶ様子も

当日は、サンプルセールの開場と共に、続々とご家族が来場されました。

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今年のチャリティセールでは、親子でもお買い物が楽しめるようにと、お子さんもご招待しました。「うわ!すごい!」と目を輝かせながら、子どもたちが楽しくお買いものする様子が見受けられました。

中には、真剣にお子さんの服を見比べるお母さんの姿も。

写真⑥

3歳ぐらいの女の子が「今すぐこのお洋服に着替えたい!」とはしゃぐ姿も見られました。

「ママもいいの買えたね!」洋服を見せ合う親子の姿

子どもたちだけでなく、保護者の方々にとっても、楽しい時間となったようです。

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にこにこしながら会場を後にし、お互いの買ったものを見せ合いながら、「これいいねー!」「ママもいいの買えたね!」「あぁ、楽しかったね」と和気あいあいとしながら帰る10代の女の子とお母さんの姿が印象的でした。

「自分のために服を買ったのは、数年ぶりです」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

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お気に入りの服を選ぶことは、自分を大切にすること

衣食住、すべて大切ですが、様々な理由で暮らしに余裕がないと「衣」は特に後回しにされがちです

しかし、衣服は自己肯定感を育み、保つために重要であり、また人生を豊かな気持ちにさせてくれます。

お気に入りの服を選び、身につけることは、自分を大切にすることにもつながるのではないでしょうか?

病児保育を利用するひとり親家庭の皆さん、こども宅食の利用家庭の皆さんの生活に彩りを添えるイベントになったと感じています。

アダストリアさん、特別な機会を提供してくださり、ありがとうございました。

写真⑨

今後もフローレンスは、企業の方々を始めとする皆さんと協働して、新しいソーシャルインパクトを起こしていきたいと思います。

フローレンスでは、企業とのタイアップによるご支援をお待ちしております。

法人・CSR担当者の方はこちら 

こども宅食では、ひとり親家庭や経済的に余裕のないご家庭にお届けする食品や物品を募集しています。また、コンサートやスポーツ観戦チケットなどの体験の機会提供も歓迎です。

ご関心のある企業の方がいらっしゃれば、以下までご連絡ください。

こども宅食へのお問い合わせはこちら 

※写真はすべてイメージです。アダストリアさんのサンプルセール会場での写真はフローレンス社員をモデルとして撮影したものです。

■アダストリアについて
株式会社アダストリア(代表取締役 会長兼社長:福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで20を超えるブランドを国内外で約1,400店舗を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。“ファッションと人生を楽しみながら、たくさんのワクワクを世界に届けていきたい”という想いを込め、「Play fashion!」をコーポレートスローガンとして掲げています。

こども宅食(東京都文京区)とは

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こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に、食品を届ける事業です。フローレンスと文京区、企業、NPOの合計7団体が協働して運営しています。

2017年10月に150世帯に対して事業を開始。2018年度は570世帯に、2ヶ月に1回ご自宅に食品を届けてきました。

こども宅食は、食品の配送が一番の目的ではありません。食品の配送を定期的に行うことで、ご家庭を見守り、いち早く困りごとをすくいあげ、必要なサポートにつないでいくことを大切にしています。

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