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お知らせ

2019/09/18

駒崎、不惑の40歳!フローレンスは15周年【10/20 記念講演無料ご招待付きバースデードネーション実施します】

     


突然ですが、皆さん。9月18日が何の日かご存じですか?

日本かいわれ協会(現 日本スプラウト協会)が定める、「かいわれ大根の日」であり、アムロ・レイがガンダムに初めて乗りこむ日(2125年)であり、我らが代表、駒崎の誕生日です!!!

駒崎は、本日40歳を迎えました。

「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」(論語より引用)

惑うことなく、国内の親子領域の課題解決にむけて道なき道をソーシャルイノベーターとして進んでいく所存です。

そして、フローレンスは今年で15周年。

駒崎にとっても、フローレンスにとっても、節目の年となりました。

さっそく代表を祝うため、ベタにケーキを用意しました。

フォトジェニックなケーキに大胆にも「不惑」をあしらってみました。台無しですね。

ケーキ写真

さて近年、自分の誕生日に友人や知人からお祝いの代わりに支援したいNPOなどを応援する寄付を募る「バースデードネーション」が流行しています。

お誕生日プレゼントがたくさん集まるのは嬉しいけれどその気持ちを自分のビジョン実現のために使えたら、贈る人にとってももらう人にとってもHAPPY!と広がりを見せたバースデードネーション。

「40歳、おめでとう!」、「15周年、おめでとう!」そう思ってくださった皆さん、誕生祝いに「バースデードネーション」はいかがですか?駒崎とフローレンススタッフ一同が泣いて喜びます。

駒崎の誕生日お祝いに寄付をする!

現在、フローレンスにこれまで一度でも寄付してくださった方、また10月6日(日)までに新規でご寄付いただいた方全員に「フローレンス15周年事業報告会~みんなでつくる親子の笑顔」記念講演&交流会のご案内をお送りしていますので、

バースデードネーションに参加いただいた方には、10/20(日) 記念講演&交流会に無料ご招待します!

この機会に、私たちの思いをお伝えさせていただき、これからの社会について一緒に考えてみませんか?

毎月の継続寄付のほか、単発でのご寄付は1,000円~、クレジットカードはもちろん、AmazonPay、銀行振込でのお支払いもできます。

寄付をしてみようかな?という方はこちらから

駒崎から皆さんへ

15年目を、新たなスタート地点に。

より多くの親子の笑顔のために、共に走りつづけましょう。

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僕はフローレンスを立ち上げた時、とても怒っていました。

両親が共働きの場合、子どもが熱を出したらどこも預かってくれない。なんて酷い世の中だと。

そんな怒りで動き出したフローレンスですが、この15年続けてこられたのは、多くの方々が支えてくださったからだと思います。

寄付をはじめさまざまなかたちでご支援くださった方、さらには僕らがサービスを提供している方からの感謝の言葉にも支えられてきました。

支えているつもりが、逆に支えられていたのです。

 

日本の子育てはこの15年で良くなってきているところと、まだまだ難しいままのところがあると思います。

前者は男性の育児参画が進み、待機児童問題が改善されつつあるところ。後者は児童虐待や子どもの貧困問題、そして子育てを親だけにさせているという状況です。

「親だからあたりまえでしょ?」と言う人がいます。でもそういった圧こそ親を追い詰めていくものであり、子どもを追い詰めていくことにも繋がっていく。

子どもは親の子であるのと同時に、社会の子でもあるわけですから。困っている人がいれば、社会が手を差し伸べていくべきだと僕は思います。

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ただ世の中の構造や価値観で言えば、そういった社会からはまだまだほど遠いのが現実です。

だからこそ我々の役割もあると思っています。

例えば、かつての法律には“医療的ケア児”という言葉すらありませんでした。しかし、制度の狭間で困っている人が実際にいる。

現場にいる我々は、きちんとそのことを政府に対して言っていく。誰かがそれをやらない限り、構造は変わっていきません。現場と政府を繋ぐこと、それこそが我々の役目だと思っています。

 

フローレンスは日本初の訪問型病児保育事業から始まりましたが、事業を続ける中で、たくさんの新しい課題に出会ってきました。

障害児保育事業を始めたのも、医療的ケア児を育てるお母さんから、「仕事復帰したいがどこの保育園も預かってくれない。助けてといったメッセージが届いたからです。するとつい「自分がやらねば!」と動き出してしまいます。

誰もやったことがない領域を切り開いていく仕事は辛いことのほうが多く、何度も心が折れそうになりました。

それでも続けてこられたのは、子どもたちが可愛いから。そしてやはり感謝してもらえるから。ある親御さんから「私を社会に戻してくれてありがとう」と言われた時は、本当に嬉しくて。

自分のやっていることが世の中のためになっている。そう疑いなく信じられることは、僕にとってとても大切なことなのです。

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今後もフローレンスとしては、声なき声に耳を傾けつつ、誰もやらないような社会課題の解決に取り組んでいきたいと考えています。

まずはこれが社会課題だということを世の中に認識してもらい、その解決策を提案しつつ、制度が出来る後押しをしていく。

その一歩、“0”から“1”をつくり出すことにこそ、僕らの真価があると思っています。そうしてつくった仕組みが日本中に広がり、“1”が“100”になって、社会をより良くすると信じています。

 

これからは、児童福祉のイノベーターとして、親子を取り巻くよりディープな福祉課題にどんどんタックルしていきます。

その新しいチャレンジができるのも、日頃から共に変革を起こそうとしてくださる皆さんの熱い志とご支援があってこそです。

支援者、寄付者の皆さんは、共に社会課題を解決する同志だと思っています。これからも我々が見たい世界をつくるために、共に走って行きましょう。

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(インタビュー:野上瑠美子)

 

◎開催概要 

「フローレンス 15周年事業報告会~みんなでつくる親子の笑顔~」

日程:2019年10月20日(日)

時間:13:00開始 (12:30受付開始) 15:30頃終了予定

場所:神保町

概要: 

 ・代表 駒崎による講演「15年間の活動と、これからのフローレンスが目指すもの」

 ・フローレンススタッフによるメッセージ

 ・フローレンスの利用者からご寄付されている皆さんへのメッセージ

 ・交流タイム

参加費:無料

申込締め切り:10月6日(日)

 

皆さんと一緒に、記念すべき節目をお祝いできる日を、楽しみにしています!

駒崎にバースデードネーションする!

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書いた人:小柳和歌子


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