保育業界を牽引するあたらしい保育

医療的ケア児のご自宅に訪問して、マンツーマンで保育を提供する「障害児訪問保育アニー」では、保育士の給与が30.1万円（※１）と、保育業界の中ではとても高い水準となっています。

アニーでの保育のお仕事は、重症心身障害児や医療的ケア児といった発達や成長に特徴のあるお子さんの担任となり、それぞれのお子さんに合った丁寧な保育を提供する、とてもやりがいのある仕事です。

また、食事の介助や痰の吸引といったお子さんの医療的ケアを保育スタッフ自身が担い、1日8時間、ひとりで安全にお子さんをお預かりする、一般的な保育園での業務とはまた違った領域を扱う専門性の高い仕事でもあります。

今年9月、フローレンスも長年政策提言をして実現した新しい法律「医療的ケア児支援法」が施行開始となりました。全国で2万人以上にものぼる医療的ケア児とそのご家族への支援拡充を自治体に義務付けるもので、保育現場でも障害児保育は「新しいあたりまえ」になろうとしています。

そのような社会の流れの最先端を担い、障害児や親御さんを一番近くで支えるのがアニーの保育スタッフです。障害児のご家族と共に子育てをすることを通して、「障害児の預け先が無いために、ご家族の就労継続がままならない」「障害児は保育を受ける選択肢がない」という社会課題を解決しているアニーの保育スタッフは、社会的にも大きな価値を提供しています。

（※１） 経験年数8年、保育士資格あり、処遇改善手当・副主任手当ありの場合

給与30万円を実現する社内制度について

アニーでは、条件を満たした方に「副主任手当」を支給しており、高い給与水準を実現しています。これは、国の制度である「技能・経験に応じた保育士等の処遇改善（処遇改善等加算Ⅱ）」（※２）を導入することで可能となりました。

（※２）「技能・経験に応じた保育士等の処遇改善（処遇改善等加算II）」について詳細はこちら（内閣府ホームページへのリンク）

下記2つの条件の両方とも満たすと、副主任手当が支給されます。

アニーの副主任手当支給の特徴は、「2. 東京都保育士等キャリアアップ研修の受講を修了していること」です。

この研修は、一般の認可保育園であれば「リーダー的職員」として選抜された人のみが受けられるものですが、居宅訪問型保育事業であるアニーの場合、保育業務経験7年以上かつアニーの担任を担える力のある方は全員を受講対象としています。

研修費用の個人負担はありません。研修は4項目受講する必要があり、一度に受講するのが大変な場合は、1項目ずつの受講で問題ありません。

研修の受講により、ご自身のスキルアップ・キャリアアップにつながるだけでなく、本研修の修了証はアニー以外の保育園でも、東京都以外の他道府県でも有効ですので、今後のご自身の武器にもなります。

東京都保育士等キャリアアップ研修についての詳細はこちら（東京都公式ホームページへのリンク）

※研修は勤務時間中には受講できません。自主的に休日等を利用して受講ください（休日出勤手当の対象外です）

障害児訪問保育アニーについてもっと知りたいという方は、説明会も行っていますのでぜひご参加ください。

皆さまのご応募、お問い合わせをお待ちしております！