2024/08/21
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保育ソーシャルワークとは
保育現場に不足するソーシャルワーク機能を提供し、保育現場と共に家庭を支援するアプローチが、「保育ソーシャルワーク」です。
保育現場が家庭支援をするにあたり、相談支援・情報提供・連絡調整、すなわちソーシャルワークが必要となる場面があります。そういった場面において、保育現場に不足する専門性を保育ソーシャルワーカーが提供し、補うことで、困り感やその原因となる課題の解消へ向けて保育現場を支援しています。
親子と日常的に接点を持つ「保育園」が窓口になることで、親子・家庭の課題が大きくなる前にいち早くアプローチできることから、今保育ソーシャルワークの必要性が高まってきています。
わたしたちが解決したい社会課題とアプローチ
フローレンスで運営している保育関連事業を通じて多様なご家庭・お子さんとの関わりが増えていく中で、私たちが特に強く課題に感じたのは「困っていても、支援につながっていない・支援につながりにくい家庭がいる」ということでした。
そして、そうした家庭とつながり関係性を作り、適切な支援を届けるための方法がないことで課題の重篤化が防げずに状況が悪化する家庭が出てしまっている。この状況を深刻な社会課題としてもっとなんとかできないかと思うようになりました。
複合的な課題であり、何か一つの方法で解決できるようなものではないです。しかし何か解決につながるようなアプローチはないだろうか。そこで私達が考えたのが、多くの家庭との接点でありご家庭とつながりを築きやすい「保育現場」を起点にしてご家庭に対して適切な支援を提供していく「保育ソーシャルワーク」というアプローチでした。2018年度よりこの取り組みを続けてきて、これまで、保育現場と一緒に家庭への支援を行ってきました。
このアプローチをより良いものに、そして、より多くの保育現場に届けるために、一緒にチャレンジしていける仲間を探しています!
こんなお仕事です
▼主な業務は「保育園への相談支援」です
保育園からの依頼に応じて都内の保育園を訪問します。保育士や親子の困り感や課題を把握し解決に向けた支援を行います。また、必要に応じて保健センターやこども家庭支援センター、児童相談所等の関係機関との連携も行います。
直接保育園を訪問して保育士や親子とコミュニケーションを図ることができ、保育士の気づきや親子の困り感をそのままにすることなく丁寧に対応できることがこの仕事の魅力です。
▼相談支援の対象となるのは、社内外の保育現場です
施設型保育園だけでなく障害児保育、病児保育など、多様な保育現場を対象に相談支援を行います。中野区内の委託事業も担当しています。社内外の保育現場に向けて保育ソーシャルワーク浸透のために研修も実施しています。
▼フローレンスの保育ソーシャルワークの取り組み
保育ソーシャルワークチームで働いているのはどんな人?
現在メンバーは9人。20代から40代まで様々です。園支援を担当する専門職(ソーシャルワーカー、心理職)だけでなく、事業開発をするためのメンバーもいる混成チームになっています。それぞれの役割はありつつも、それにとらわれることなく、チームで議論しながら進めています。業務や役割には流動的な部分があるので自分の担当業務以外にも積極的に関わって進めていく必要があり。柔軟に対応しています。
専門職のメンバーは、各々の専門性の維持と資質向上のために定期的に研修にも参加しています。(業務の範囲内です!)
子育て中のメンバーも多く、時間や働き方に制約のある中でもよい仕事ができるような環境を作れるように、チームみんなが安心して働ける環境づくりに努めています。
こんな方とぜひ一緒に働きたいです!
・多様な職種、職歴の人との協働を楽しめる方
・既存の支援の仕組みに対する限界、新しい仕組みの必要性を感じている方
・新しいことに前向きに挑戦できる/新しい課題に対する好奇心を持っている方
・変化に対する柔軟性、寛容さを持っている方
フローレンスの働き方(フレックスタイム制・在宅勤務・時短勤務可)
・基本的に残業はしません。仕事は長さではなく、成果だと考えます。
・柔軟な働き方ができる職場です。時短勤務や在宅勤務制度などを利用できます。 ※規程あり
・業務は多岐にわたります。ひとつの専門分野を極めるよりも、オールマイティに活躍してみたい方に向いています。
・道なきところに道をつくるので、風土はベンチャー気質です。まずは動きながら、柔軟性をもって仕事を進めましょう。
・チャットツールやGoogle Documentをコミュニケーションに活用しています。
会長の駒崎がフローレンスのこれまで・これからをお話しいたします!
採用人数 | 1 |
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契約形態 | 正社員 |
契約期間 | なし |
勤務地 | NPO法人フローレンス 神保町事務所 (東京都千代田区神田神保町1ー14-1 KDX神保町ビル 3階) |
仕事内容 | ・保育現場を通した相談支援 ・関係機関との連絡調整 ・社内外保育現場への研修 等
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必要な資格 | ▼以下いずれかの資格をお持ちの方 ・保健師 ・社会福祉士 ・精神保健福祉士 ・心理士(臨床心理士・臨床発達心理士・公認心理師) |
必要なスキル・経験 | 【スキル】 ・相談支援の基本的なスキル(記録作成を含む) ・一般的なPCスキル 【経験】 ・地域保健・福祉・心理の領域等で、概ね3年以上の実務経験をお持ちの方 └・親子・家庭支援領域における相談支援の経験(子育てひろば、子ども家庭支援センター、児童相談所、居宅訪問など) └・母子保健、地域保健領域での相談支援の経験(保健センターなど) |
勤務日 | 月~金 週5日勤務 |
勤務時間 | フレックスタイム制 (1ヶ月の所定労働時間は8h/日×月の所定労働日数で決まります。フレキシブルタイム5:00~22:00の間で調整可能です。) ※試用期間3ヶ月間はフレックスタイム制度適用外のため、基本的には9:00-18:00固定勤務となります。 <勤務スタイル> 出社/在宅勤務を組み合わせたハイブリッド勤務 比率は5:5(月10日程度のオフィス勤務想定)です <短時間勤務について> 試用期間中は固定勤務ですが、各種短時間勤務の申請が可能です。選考にてご相談ください。 ・小学校3年生までの子の育児中/介護中(条件あり):2時間/日まで ・全スタッフ:1時間/日までの短時間勤務が選択可 |
給与 | 月給 250,000円〜 ※入社時は2等級となりますが、入社半年後に等級見直しの機会があります。 2等級 250,000円~ 2,5等級 270,000円~ 3等級 300,000円~ <スペシャリスト認定制度について> フローレンスでは、ソーシャルワーカーを福祉系専門職種の「スペシャリスト(相談支援員)※」として認定し、その実務レベルにより月額の手当を支給しています。 (※スペシャリスト認定制度:フローレンス独自かつ高い専門性を持つ特定職種の社員について、その専門性を認定し手当を支給する制度) 制度で定義する項目にて級設定があり年度で認定しています。 初級:10,000円 中級:30,000円 上級:60,000円 ※試用期間中はスペシャリスト認定制度(手当)の対象外です。 ※入門~上級まで認定あり |
賞与 | あり(年1回 業績に応じて支給) *2021年度:月給2.2ヶ月 *2022年度:月給1.95ヶ月 *2023年度:月給2.0ヶ月 |
昇給 | 有り(年1回) |
休日 | 土曜、日曜、祝日、その他(夏季休暇、年末年始休暇等) |
通勤手当 | 社内規程に準ずる ※「週2~3日程度出社」という流動的な出社スタイルとしているため、月10日分の往復交通費相当額を支給します。 |
試用期間 | 標準3ヶ月(雇用条件は同じ) |
社会保険 | 完備 |
応募書類 | 1.履歴書 (指定フォーマット)←クリックしてダウンロード |
備考 | 在職中の方は面接にて入社日のご相談可能です!!まずはご応募ください。 ・フローレンスでは様々なバックグラウンドを持った人が働いており、多様性を大切にしています。
<ご応募の際のポジション提案について> ご応募いただく当求人に限らず、ご経験やご経歴に合致する別求人を提案差し上げる可能性がございます。 |
お問い合わせ担当部署 | 人と組織を共に拓く部 |
お問い合わせ担当者 | 市川(いちかわ) |
お問い合わせメールアドレス | |
お問い合わせ電話番号 | 03-4531-5631(直通)【お問い合わせ対応時間 9:30~17:00】 |
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