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認定NPO法人フローレンス シングルマザー家庭の子育てをみんなで支える ひとり親家庭支援

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日本の子どもの約7人に1人が貧困です

母子家庭の子どもたちは、貧困につながるリスクが圧倒的に高い環境にあります。
ひとり親家庭は、低収入世帯が多く、子育ても仕事もすべて一人で抱えています。


子どもの急病時は、自分が休むしか手がありません。
何日も休みが続くと、収入が減ったり、最悪の場合はリストラの対象になることもあります。
収入格差が子どもの教育機会をうばい、「世代間での貧困の連鎖」を生みます。
子ども自身では対処のしようがありません。


悲しい連鎖を断ち切るために、
フローレンスは「ひとり親家庭に低価格で病児保育を提供する」取り組みをスタートさせました。


はじめの一歩は2008年。取り組みからもう15年以上がたちます。

いままでに1400名以上のお子さんをお預かりしています。
1日33円からの継続寄付が、活動を支えています。


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母子家庭の年間収入はわずか197万円に留まっています。 さらに、母子家庭の71%が収入200万円未満と、 経済的に非常に厳しい状況に置かれています。
父子世帯でも、保育所へのお迎えなどのため、時間外労働を減らしたり、 転職を余儀なくされたりするケースもあり、収入が大幅に減る可能性があります。

家計に余裕がない家庭の子どもたちの多くは、十分な教育を受ける機会を失い、進学をあきらめています。 親の収入格差が子どもの教育機会の格差となり、ひいては子どもの収入格差・社会的格差にまでつながり、世代間での貧困の連鎖がおきています。

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ひとり親家庭を支える取り組み

ひとり親家庭の声

支援を受けるひとり親家庭の声
(30代 2児の母からのメッセージ)

母子3人「疲れても休めない」緊張とプレッシャーの連続

「ひとり親になって以来、休むことなく働き続けてきました。幼い娘と息子と私の3人暮らしです。
仕事を急に休むことがないよう、日頃から注意して暮らし、ひとり分の有休で自分と子ども2人の急病に対応するために、自分が病気の時は『這ってでも仕事に行けるなら行く』とギリギリのところで対応してきました。
恵まれていることに、私は現在正社員として仕事を得ることができています。 ですが、職場はフルタイムで男性達と同じように勤務することを求められます。
短時間で集中していくら成果を上げても、『子どもが熱をだしたから』と言って急に休めば、 男性中心の職場では『だから女性は信用できない』と思われてしまい、解雇に追いやられるリスクの高い環境です。

病児保育がもたらしてくれた「心のゆとり」

「子どもが病気になったとき、信頼できる方に面倒を見ていただける」 このことが、どれほど私を、そして子どもたちを安心させてくれたことでしょう。 今振り返ってみると、病児保育を利用できるようになってからは、 徐々に日々の暮らしの緊張が緩和され、わずかながら心のゆとりが生まれたのです。
同時に子どもも甘えてくることが増え、ようやく子どもらしい表情をみせてくれるようになりました。今まで無理をさせてしまっていたんでしょうね。
『寄付による ひとり親支援プラン』に入会するまでは、子どもの急な発熱などでたびたび会社を休まなくてはならなかったり、夜通しで看病したりだったのですが、入会後は『これで何とか大丈夫!』という安心につながったからなのか、子どもたちはなぜか病気をしなくなりました。

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寄付のお願い

ひとり親家庭の子育てと就労継続を支えるため、みなさまのご支援をよろしくお願いします。

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フローレンスへのご寄付は寄付金控除の対象です。寄付金の約半額が戻ってきます。

※確定申告が必要です。確定申告の際、毎年2月初旬にお送りする「寄付領収書」が必要となります
(弊会で使用しているメールアドレスは「kifu@florence.or.jp」「spr@florence.or.jp」など、@マーク以降のドメイン名が「florence.or.jp」のみとなっております。それ以外のドメイン名は、弊会とは無関係の不審なメールの可能性がありますので、記載されているURLへのアクセスや返信は行わないようご注意ください。)

定額・連続ではない、その都度、自由な金額でのご寄付もありがたくお受けしております。

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寄付金控除の対象となります。

※1,000円~の受付とさせていただいております。(決済システムの上限は500万円となっております)
※いただいたご寄付は、ひとり親家庭支援をはじめ、フローレンスの様々な事業に使わせていただきます。
※ご登録いただいた住所・メールアドレス宛に、活動報告や領収書をお送りします。不要な場合にはご連絡ください。その他のDM等をお送りすることはありません。
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寄付者の声

寄付者の声

誰もが大変なときに支え合う社会を作りたい

すべての子どもが幸せになれる社会、親御さんたちを支えられる社会ができたらいいなと思います。 誰もが大変なときに支え合える社会。
小さい子どもがいるだけじゃなく、病気になったときも、他人同士でも、 みんなで少しずつ力を出し合って支え合えることが、幸福度の高い社会にもつながるのだと思います。

少子化ジャーナリスト、相模女子大客員教授 白河 桃子 様 【著書】「産む」と「働く」の教科書/女子と就活 など

母子家庭を経験したからこそ、ひとり親家庭を支援したい!

私自身が母子家庭で育ち、母が苦労している姿をずっと見てきたため、 ひとり親家庭を支援・応援したい気持ちがずっとありました。
そんな時に駒崎代表と直接話す機会があり、彼の熱意と想いに共感して、 フローレンスを通じて、少しでもひとり親家庭の方々のお役に立ちたいと思い、寄付を決めました。

会社員/高橋 祥彦 様

認定NPO法人フローレンスについて

会長メッセージ

ひとり親家庭の子育てを支えるために、できることがあります

2004年の設立当初から病児保育に取り組んできたフローレンスは、2008年7月より、病児保育を通じたひとり親支援を始めました。ひとり親家庭に超低価格で病児保育サポートを提供し、さらにひとり親家庭の貧困連鎖を断ち切る活動の財源を支えているのは、寄付会員制度(サポート隊員)です。

この小さなはじめの一歩は、ひとり親が子どもの急病時に病児保育を利用することで、安心して仕事を続けるための支援、さらにはひとり親家庭の厳しい子育て環境全般の改善の下支えとなり、いままでに1400名以上のお子さんをお預かりするまでに広がっていきました。
私たちのたった少しの支援が、「貧困の連鎖」を断ち切ることができるかもしれない。
しかし、ひとり親親子はまだまだたくさんいます。そう、あなたの近くにも。

あなたも、手を差し伸べていきませんか。私たちと一緒に。
安心して子育てにも仕事にも打ち込めるひとり親家庭が、また一世帯、生まれます。


フローレンスグループ 会長CEO
認定NPO法人フローレンス会長
駒崎弘樹

みなさんと目指す社会

私たちが目指す社会では、誰もが(もちろんひとり親であっても)、子育てにも仕事にも安心して取り組んでいます。
誰もが、仕事で自分の築きたいキャリアにもチャレンジし、それと同時に、自分の大切な家庭も築いています。
そして、子どもが突然病気になっても、誰も焦ったり困ったりしません。
その社会では、子どもが病気になったら、自分が会社を休むか病児保育サポートを利用して会社に出勤するか、誰もが、自由に選択することができます。
そして、子どもたちも、家庭環境によって学びの機会が制限されることなく、築きたい未来に向かってチャレンジすることができます。

そんな社会は、夢物語のように思えるかもしれません。でも、僕たちは本気です。
本気でそんな社会を実現するために、共に社会を変える仲間になってください。
「寄付」という投資で、この夢を一緒に実現しませんか。

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