社会課題をさまざまなレンズ(視点や解像度)で深く見つめ、理解を深めていく音声コンテンツ「フローレンズラジオ」。
シーズン2、第2回のテーマは――
日本の性暴力対策は十分で、スウェーデンは強姦大国なのか?
※非常にセンシティブな内容を含むため、気持ちに余裕のあるときに、無理のない範囲でお聞きください。
語るのは、政策提言から法律づくりまでを経験してきたフローレンズ編集長・前田。
今回注目するのは、日本とスウェーデンにおける性犯罪の「数字の違い」です。
日本の強姦件数は、スウェーデンの63分の1。
一見すると、日本は「安全な国」に見えます。
しかし、その数字の裏には、「性犯罪の定義の違い」という大きな要因が隠されています。
国によって「強姦」としてカウントされる範囲や要件が異なるため、単純に数字を比較するだけでは実情は見えてきません。
数字だけでは語れない現実を、ここから一緒に考えていきましょう。



