会計報告

2025年4月1日〜2026年3月31日(令和7年度)

開示情報の前提

NPO はあくまでも「社会課題の解決」を存在意義とし、利益は継続的な活動をしていくための手段です。しかしながら責任を持って持続可能な運営を行うためには、企業と同様に財務健全性を度外視することはできません。
フローレンスはそうした財務健全性を保つため、本ページにおいて財務情報の開示を行い、経営の透明性を高めてまいります。なお、会計処理および開示方法については、NPO 会計基準に従っております。

  • 百万円以下は四捨五入しています。

直近5年間の収益・正味財産増減額(2021年〜2025年)

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収益増減額サマリー
フローレンスの2025年度の総収益は37億9千4百万円で、前年比減となりました(▲3億5千万円、前年比92%)。今年度も昨年度に引き続き、食支援活動事業への補助金収入(1億6千万円)を受領し、関東甲信越地域1都9県の食支援団体105カ所への資金助成と運営サポートを行いました。

一般正味財産増減額サマリー
総費用は、36億6千2百万円(前年比91%)、一般正味財産増減額は昨年度より8千7百万円減少して1千8百円です。

  • 昨年度まで当期の収支を明確にするため、指定正味財産からの振替額を含まない収益および正味財産額を表示しておりましたが、財務諸表の統一性の観点より、指定正味財産からの振替額を含む金額を表示いたします。

事業モデル別収益推移

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事業モデル別の収益推移サマリー
フローレンスの事業は、サービス提供による事業収益を主な原資とするモデル(事業型モデル)と、寄付収入を主な原資とするモデル(寄付型モデル)の2つの事業モデルがあります。

事業型モデル

  • 病児保育事業…利用会員数は減少傾向(前年比96%)でしたが、利用頻度に連動する月会費(前年比103%)および保育料(前年比108%)が増加しました。その結果、7百万円の収益増となりました(前年比101%)。
  • 保育園運営事業…2024年度末に3園を事業譲渡した結果、1億8百万円の収益減となりました。

寄付型モデル

  • 2024年に開始した体験格差解消に向けた「こども冒険バンク」事業では利用会員数・参画企業数ともに拡大し、のべ 11,000 枠の体験を提供しました。「こども冒険バンク」事業の収益(寄付金/助成金など)はみんなで社会変革事業の収益に含まれています。
  • 事業型 その他事業には、赤ちゃん縁組事業、団体支援事業が含まれます。
  • 2023年度および 2024年度は「食支援活動事業の補助金収入」は「事業型 保育園運営事業」に含めておりましたが、保育園運営事業の純粋な増減を明確にするため、今年度より「事業型 その他事業」に含めて報告しています。
  • 令和5年度の渋谷区の「ふるさと納税を活用した認定NPO法人支援事業」に採択され、令和6年に続き令和7年度もそのご支援も活用して事業活動を行いました。

収益の内訳

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収益内訳サマリー
2025年度37億6千8百万円(指定正味財産からの振替額を含まない)のうち、地方自治体からの保育園運営および福祉事業の運営補助金が16億8千3百万円(45%)、寄付収益は6億1千8百万円(16%)でした。皆さんよりご支援いただいた寄付金は、新たな福祉サービスの開発や事業投資、政策提言活動などに使用し、社会課題解決に向けた推進の力としております。

  • 透明性向上のため、自主事業収益を利用料と社会保険収入に分けて今年度から報告しています。

事業費比率

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事業費比率サマリー
経常費用のうち、法人運営のための管理費を除いて社会課題解決のための事業に使用された費用の割合を示す事業費比率は、2025年度は88.9%でした。フローレンスでは事業費比率90%前後を目安として事業運営しております。

2025年度 活動計算書

2025年度 貸借対照表

過去のアニュアルレポート・会計報告