こんにちは。ハタカク(働き方革命事業部)の橋本です。
みなさん、9月18日が何の日だかご存知ですか?
そう、9月18日は、フローレンス代表理事である駒崎弘樹がこの世に生を受けた日。
生まれた直後に天地を指差し「天上天下唯我独尊炎上上等」と言ったかもしれないという記念すべき日から37年。東京都江東区で生まれた赤ん坊は、可愛い娘さんから「けもじゃらのおっさん」と呼ばれる良き親父へとすくすく成長しました。そして今では毎年9月18日は日本のソーシャルイノベーター度が1コマザキUpする日と言われています。
テンションが上りすぎてわけのわからないことをうそぶいてしまいました。忘れてください。
とにかく、9月18日は代表駒崎の誕生日。お祝いごとが大好きなフローレンススタッフは、とにかく騒ぎたい代表のバースデーを心からお祝いしたいということで毎年何かしらイベントをしています。
ちなみに去年はスタッフから代表への愛のパイ投げ大会が開催されました。
今年も、代表への日頃の感謝やその他の気持ちもろもろを込めて、飯田橋事務局スタッフを中心に、全力でサプライズお祝いイベントを開催しましたので、ご紹介します!
2016年駒崎バースデイ企画!
サプライズはエントランスから始まります。
お昼過ぎ、外出先から戻った駒崎を、今年入社した新卒スタッフ3人がビルの入り口で出迎えます。
「え、何? みんなどうしたの?」
「代表、お疲れ様です! オフィスまでエスコートさせていただきます!」
「?? よくわからないけど、じゃあ、よろしく……」
わけのわからないまま誘導され、オフィスの入り口に到着。
そして、入り口の扉を開けると……
「駒さん、誕生日おめでとーーーー!」
暗闇の中で待ち構えていたスタッフがクラッカーで歓迎!
(※駒崎は社内では「駒さん」と呼ばれることも多い)
部屋がクラッカーのパンパン!という音と、スタッフからの「おめでとー!」の声でいっぱいになります。
部屋の明かりがつけられ、続いてハッピーバースデイの大合唱!
飯田橋スタッフ総出でのお祝いに、駒崎もまんざらでもない表情です。
テーブルの上にはサングラス&黒スーツの駒崎(※)の姿をあしらった、特注のバースデーケーキが。
「ハッピーバースデイ ディア こまさ〜ん」ということで、バースデーケーキを「あーん」してもらうことに。ニヤニヤしてます。
「それでは、『あーん』してください!」
「あーーーーー ファッ!?」
「え!? 何?」
突然目隠しされ、足元がおぼつかない駒崎をスタッフが取り囲み……
黄色いなにかを着させられます。
なりきり衣装を着せられ、ピカチュウならぬ、コマチュウの誕生です。
目隠しをされたままで執務スペースに連れて行かれるコマチュウ。
そこには……
レアポケモンを捕まえるべくモンスターボールを構えたフローレンススタッフ達が……!
そう、今回のサプライズ企画は、ポケモンGO!ならぬ「駒さんGO!」。
ポケモンGOが大好きな駒崎に、「ゲットされる当事者(ポケモン)の気持ちになってもらおう」ということで、合計150個のモンスターボールのシャワーでお祝いするというイベントです。
普段さまざまなムチャ振りを受けるスタッフが一矢報いる……ではなく、日頃の感謝とリスペクトの気持ちをボールに込めて、駒崎に届け!
ということで、「あっ! コマチュウだあーーーっ!」というポケモン発見の声を合図に、「おめでとーーー!」と叫びながら、スタッフが一斉にモンスターボールを投げつけます。
ボールを投げつけられる当人を見てみると、意外とまんざらでもない顔をしています。
(企画チームとしてはもっと「ぎゃああああ!」というリアクションを期待していたのですが……悔しい!)
ボールを投げつけられつつ、オフィスを練り歩きます。
しかしずっとやられっぱなしではいられない駒崎。「こんちくしょう!」と、落ちていたボールを拾って近くのスタッフに投げつけます。
とはいえ、だんだん収拾がつかなくなってきたので、ボールから逃れて隣の部屋に退避することに。
すると、そこには……
レアポケモンを待ち構えていたガチ気味のポケモントレーナーが!
駒崎ももう、観念したような顔をしています。
「コマチュウ、ゲットだぜーーーーーーっ!」
ということで見事、コマチュウをゲット。
捕まえた後は、みんな仲間。ということで仲良く記念撮影です。
そして駒崎からお礼の言葉が。
「なんでポケモンなのかまだよくわかっていないですけど……、でも、気持ちだけはすごく伝わりました。嬉しかったです。ありがとう!」
最後は、集合写真を撮って、バースデーサプライズ企画「駒さんGO!」は大盛況のうちに幕を閉じました。
ちなみに、今回使用したモンスターボールは、市販の赤いビニールボール(ボールプールで使われるようなもの)に、白いビニールテープを巻いて作成しました。
今回のバースデー企画に携わったスタッフが、ひとつひとつ手作業で作成。
150個という数に心が折れそうになりつつ、企画を成功させるために一心不乱にテープを巻きました。
なお、このイベントで使った後は、障害児保育園ヘレンで子ども達のおもちゃとして使われる予定です。
フローレンスが全力で「楽しいイベント」をやる理由
さて、これだけ時間と労力をかけて社内イベントを盛り上げるのには、理由があります。
フローレンスでは、ビジョン(目指す社会像)の共有を、組織づくりの土台としています。
「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」というのが、フローレンスの目指す社会の姿。
多くのスタッフは、それぞれ異なるバックグラウンドを持ちながらも、自分の経験の中で、なにかしらこのビジョンに共感するものがあり、心を動かされて、入社し、働いています。
このビジョンを社内に浸透させ、スタッフの団結力を高めるために重要なことのひとつは、スタッフそれぞれの「個」の部分でのつながりを持つこと、言い方を変えると「仲の良さを高めること」です。
想像してみていただきたいのですが、初めて会ったばかりの人と「理想の社会像」について語り合うというのは、ちょっとハードルが高いですよね。
相手が、何をどう感じる人間なのかがわかっていて、信頼できると思えるからこそ、どんな社会を作っていきたいかという想いを、素直に語れるようになるというもの。その意味で、スタッフ同士のコミュニケーションを、単に仕事上のものだけにせず、「楽しい」や、ときには「悲しい」といった感情を共有し、個人同士の結びつきを強めるということには、大きな価値があるのです。
さらにはその「楽しさ」を、スタッフ同士だけでなく、経営者、経営陣とも共有できるというのが、フローレンスの組織としての強みのひとつなのではないかと思います。
社長にモンスターボールを投げつけられる会社と、投げつけられない会社なら、ぜひガンガン投げつけたい。そう思いませんか?
ということで、スタッフ全員参加により、大盛況で幕を閉じた代表バースデーサプライズイベント。
これからもフローレンスはチームとしての団結力を高め、社会問題解決のためにまい進していきます!
▼黒スーツ&サングラスの駒崎が登場する内定者懇親会の様子
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