2017年4月、フローレンスでは3つの新しい保育園を開園します。
そのなかの1つが待機児童問題がいまだ深刻な杉並区に開園する「おうち保育園あさがや」です。
フローレンスでは、待機児童問題解決のために事業モデル化し、現在国の施策にも採用されている12名定員の小規模保育園を中心に開園を続けています。今そこにある待機児童問題を解決するためには、ニーズがある場所でのスピーディな開園が何より鍵となります。しかし、待機児童問題が深刻な地域は、同時に保育園を開園できるだけの土地や建物を探すことも非常に難しい地域でもあります。もちろん杉並区もその一つ。
認可保育園はフローレンス代表駒崎がブログで解説させていただいているとおり、物件の規定が厳しかったり、緊急時に2方向に避難できるような出口が必要だったり…と、様々な条件を満たすことが必要で、場所があれば簡単に開園できるものではありません。
そんな中、見つけたのが「おうち保育園あさがや」の土地です。ここはスーパーの跡地でした。がらんどうになった場所に開園担当や園長、保育スーパーバイザーたちの経験や知識を余すところなく投入し、内装工事を行いました。
約3ヶ月間の工期を経て出来上がったのがこちら!
見違えるような明るい場所に!!
モノが落ちてきにくい棚や、子どもが使いやすい手洗い場など、細部に渡って入念に工夫がされた保育スペース。今まで15園を運営してきたフローレンスの経験と知識が詰まっています。
いよいよ明日4月1日の開園に向けて新入園児のお子さんたちを迎えるべく、いまスタッフ一同が最終準備をしています。先日は近隣の方々や関係者に開放し、内覧会も行いました。※なお、おうち保育園あさがやの平成29年度4月入園申込は締切となっております。
スタッフ一同、元気いっぱいの園児たちに会えるのを楽しみにしています!
フローレンスでは、今後も待機児童問題が深刻な地域を中心に開園をしていきます。
そのためには前述のように保育園に適した土地や物件が必要になります。
特に東京23区内で物件をご提供いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお寄せください。