みなさま、こんにちは!
ついに、障害児保育園ヘレン4つ目の施設、東雲(しののめ)が東京都江東区東雲にて6月1日にオープンしました。
障害児保育園ヘレンは「すべての子どもが保育を受けられ、保護者が働くことを選択できる社会」を目指し、2014年に杉並区で1園目が開園しました。
実は、障害のある子の長時間保育を実現する日本で初めての保育園なんです。
なぜ、ヘレンが必要なの?
「待機児童問題」が騒がれる中、そんな待機児童にすらカウントされない子どもがいます。それは、重度の障害があったり、医療的ケアが必要な子どもたちです。それを「障害児保育問題」と私たちは呼んでいます。どんな子でも保育を受けられる権利がある。
そんな強い想いから、ついに4園目が立ち上がったのです。
スタッフ一同、お子さんたちを迎えるのを楽しみに、おもちゃを選び、施設を整え、この日を迎えるためにしっかりと準備してきました。
開園初日の昨日は、4名のお子さんたちが親御さんと共に登園。
場所見知りのせいか緊張した様子のお子さんもいましたが、すぐに慣れ、「あさのかい」のお歌の時には笑顔いっぱいでした。
そして、今日から慣らし保育がスタート。約1か月かけて親御さんから医療的ケア等の引継ぎなど丁寧に進めていきます。
スタッフ皆が、子どもたちと一緒に過ごす楽しい時間にワクワクしています。
お子さんたちと一緒に、ヘレン東雲もこれから成長していきます。
また、随時レポートをあげていきます。
「重い障害児のある子って、保育園入れなかったの?そんな馬鹿な!」
そんな風に人々が言うくらい、私たちのしている事業が、「あたりまえ」になっていくように。
私たちは、障害児保育園ヘレンという一つの解から、「新しいあたりまえ」を、創っていきます。
どうか、応援してくださると嬉しいです。
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▼障害児保育園ヘレンでは各園で随時保育見学会を行っています
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障害児保育園ヘレンは5園目として、
10月に開園予定のヘレン初台の利用者説明会を6/25(日)に開催します。
働く親御さん、保育を必要とする親御さんでヘレンの保育に興味ある方、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
※ヘレン初台:対象は渋谷区、中野区(南台、弥生町)にお住まいの方となります。ご了承下さい。
・2017年4月19日に開催された、みんなの保育の日で障害児保育事業部の石川がプレゼンを行いました。詳細はこちら