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今年も仙台 青葉まつりに参加! 地域に愛される保育園を目指して

今年も仙台 青葉まつりに参加! 地域に愛される保育園を目指して

フローレンスでは、東京都内で「おうち保育園」(小規模認可保育所)を運営していますが、実は東日本大震災後、被災地の復興支援の一環として東京だけでなく、宮城県仙台市内でもおうち保育園を運営しています。

普段は離れて働く、仙台と東京のスタッフ。 そんなフローレンスの仲間たちが年に一度、一緒に汗を流すことのできるイベントがあります。 それが、宮城県仙台市で行われる「仙台 青葉まつり」です!

フローレンスとして参加するのは、今年で3回目。こころを一つにチームで参加してきました。

参加スタッフは4月に入社した新卒スタッフ14名も交え、なんと計51名! 巨大チームで盛り上がりを見せました。

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仙台 青葉まつりとは 

仙台 青葉まつりは、かつての城下町仙台で毎年5月に開催されるお祭りです。

起源は江戸時代で、当時から仙台最大の祭りだと言われています。昭和40年代後半には交通事情等により一度途絶えてしまいましたが、昭和60年には “ 市民がつくる市民のまつり ” として復活し、仙台市民だけでなく多くの人に愛されるお祭りとして定着しています。

その青葉まつりには、「雀踊り」という踊りがあります。当時、仙台を治めていた伊達家の家紋が「竹に雀」だったこと。そして跳ね踊る姿が餌をついばむ雀のようであったことから、「雀踊り」と呼ばれています。

テンポのいい太鼓のリズムと、篠笛のメロディに合わせて、商店街のアーケードや大通りを練り歩きながら、踊りを披露します。 今回もフローレンスは、この「雀踊り」に参加させていただきました

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なぜフローレンスが青葉まつりに?

冒頭でもお伝えしましたが、フローレンスでは、震災後宮城県仙台市において急激に増加したと言われる待機児童問題解決のため、2015年より、仙台市内にておうち保育園を運営しています。

現在では、市内に3園のおうち保育園を運営していますが、1園目(こうとう台園)開園当初は、まだ多くの地域の方に知っていただく機会がありませんでしたたくさんの方に愛される、おうち保育園になっていきたい! 地域の中に入り、地域の方と一緒におうち保育園をつくっていきたい! そんな思いでフローレンスは、多くの人に愛される、青葉まつりに参加させていただいています。

スタッフと親子の笑顔が溢れる雀踊りを披露! 

雀踊りに参加するチームは、基本となる踊りやフォーメーションにアレンジを加え、チームごとに工夫した踊りを披露します。

フローレンスの演舞では、市内のおうち保育園に通うお子さんと保護者が中心となって列を成し、スタッフと声を掛け合って練り歩きます。 スタッフ同士も、仙台と東京、合同での練習時間はかなり限られていましたが、それでも、新卒入社スタッフによる踊りのアレンジも取り入れ、ギリギリまで練習をして、踊りを披露しました。

 

3回に渡る、流し踊り(※)を終えた時には、参加したお子さんや保護者、そしてスタッフ1人1人が、皆、達成感に満ち溢れた顔をしていました。(※)流し踊り:大通りやアーケードを練り歩いて演舞する踊り)

今回新たなアレンジを取り入れ、より一体感のあるパフォーマンスを披露することができたのではないかと思います。 

参加するチームそれぞれが工夫をし、踊りの特色を出すことができるのが雀踊りの魅力の一つだと思います。各チームが自分たちらしさを意識することで、どのチームも「うちのチームこそが1番だぞ」という誇りを持って演舞しているように感じました。

チームの強い団結力を感じ、踊りきった時には言葉にできない程に込み上げてくるものがありました!!

またアーケードでは、見にきている方々との距離が近く、声をかけてくださったり、子どもが一緒に踊ってくれたりします。

子どもから大人まで地域の多くの方々に応援していただき、スタッフもとってもパワーをもらいました!! そうした触れ合いの中からおうち保育園の存在を知り、応援して下さる方々も多くいます。 地域の方と、地域に根付いたお祭りを通して繋がることができるのは、スタッフにとっても、参加するご家族にとっても、貴重な出会いの場になります。

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今回も、市内のおうち保育園に通うお子さんや、そのご家族と一緒に、雀踊りに参加することができました。

実際に参加された保護者からは、「以前から参加してみたかったので、実際に参加できて嬉しかった」という声もあり、お子さんや保護者が地域に参加する場としても、良い機会になっているように思います。

そして地域とともに子どもたちを育む

この青葉まつりは、同じミッションに立ち向かうフローレンスの仲間が、親子と共に参加をし、それぞれの思いを確かめ合う、大切な機会です。

フローレンスでは、保育スタッフと保護者は子どもたちを共に育むクルー(仲間)であると考え、一緒に悩んだり、成長を喜んだりしています。

そんなクルーの輪をさらに広げ、地域の中で、子どもたちが育まれていく環境づくりをすることも、大切にしていることの一つです。 子どもたちが、おうち保育園を通じて地域と繋がり、その繋がりがその後も地域のなかで育つ基盤となっていくことを願い、私たちは、このような機会を大切にしていきます。 仙台市内のおうち保育園だけでなく、フローレンスは、こうした一つ一つの繋がりを大切にし、これからも、クルーと共に、子どもたちを育んでいきます

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