今年4月、JAMMIN合同会社さんによるチャリティTシャツが販売されました。
様々な種類の動物たちが、ポツンと置かれた卵を見守りながら話し合いをしている今回のデザインは、「フローレンスの赤ちゃん縁組事業」をテーマしたもの。
EMBRACING CHILDREN FOR WHO THEY ARE「子どものありのままを抱きしめる」という言葉に、様々な人(社会)が子どもを一人一人真剣に見守る社会になって欲しいとの願いを込めています。
このTシャツは1週間の限定販売で166枚購入され、11万8620円の寄付へと繋がりました。
「フローレンスの赤ちゃん縁組事業を応援したい」
「特別養子縁組の仕組みを他の人にも知ってほしい」
と想いを込めて購入いただいた皆さま、ありがとうございました!
赤ちゃん縁組事業部サブマネージャーの橋田より、お礼のメッセージと最近の赤ちゃん縁組の活動をお届けいたします。
赤ちゃん縁組事業、スタートから1年4ヶ月たって
最近は、初年度よりも更に妊娠相談の件数が増えました。
その中では特別養子縁組に結びつく相談はわずか1%程度ですが、妊娠にまつわる様々な不安や疑問等がたくさん寄せられ「妊娠相談窓口」の意義を感じる日々です。
今後は、WEBサイトに載せる情報を更に充実させ、近域の支援団体とも連携しながら、予期せぬ妊娠に悩む女性と特別養子縁組の支援活動を広げて行きます。
今回のチャリティで50人の女性の相談対応が可能に
今回Tシャツを購入した皆様からいただいたチャリティー金は、「予期せぬ妊娠、望まない妊娠」に悩む女性の方々から相談を受ける際の、相談員人件費として使わせていただきます。
お一人の相談に対応するのに平均で1時間ほど要しますので、今回集まったチャリティー金で50人の女性の相談を受けられる計算になります。
寄せられる相談は、1時間ほど話を聞いたからといってすぐに解決するものばかりではありませんが、皆さん一様に「話を聞いてもらえてスッキリした」とおっしゃいます。1人で悩んでいたことを相談員に打ち明けることで、心と身体、次のアクションへと向き合うきっかけとなるようです。
私達は特別養子縁組ありきの支援ではなく、相談者に寄り添った対応を今後も続けて行きたいと考えています。
皆様へメッセージ
私たちは、これからも「予期せぬ妊娠」に戸惑い、悩む女性やそのパートナー・家族に寄り添いながら一緒により良い選択肢を探すお手伝いを続けていきます。
特別養子縁組に関しては、まだまだ世の中に一般的に認知されているとは言いづらい状況です。
購入いただいた皆さんには、ぜひアイテムを通じて「フローレンスの赤ちゃん縁組」を広めていただけると嬉しいです。
フローレンスの赤ちゃん縁組サイト http://engumi.florence.or.jp/
JAMMINさん、購入いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
フローレンスでは様々なかたちでの寄付を承っています。
あなたに合った方法で、フローレンスを応援お願いします!
ソフトバンクの携帯電話で支援する 1日100円~の寄付で支援する
フローレンスでは特別養子縁組に興味があるご夫婦を対象としたオンラインの研修を行なっています。特別養子縁組を検討する最初のステップとしてご活用ください。