2014/06/09
【事例紹介】東京海上日動システムズ様と合同研修を実施しました。
【執筆者:働き方革命事業部 井上】
こんにちは。働き方革命事業部井上です。
4月18日、東京海上日動システムズ様とフローレンスとの
合同の管理職研修を実施しました。
その内容をレポートします!
■今回の研修が実現した背景
6年連続で「働きがいのある会社」(GPTW)ランキングに入賞されている
東京海上日動システムズ様では、社員の働きがいの向上につながる
様々なユニークな試みを実践されています。
その取り組みのひとつとして、新任管理職の育成施策として、
外部企業との合同研修を毎年実施されており、
今年は、その合同研修のパートナーとして、同じく「働きがいのある会社」の
ランクイン団体であるフローレンスに声をおかけいただきました。
■研修テーマ
当日は、「ビジョナリー・リーダー ―自らのビジョンを確立し、組織の成果を最大化する」
の著者であり、リーダーシップ論の研究者として多くの企業で
研修・コンサルティングを担当されている、北垣 武文先生を講師に迎え、
ビジョンを備えたリーダーになるには?ということをテーマに研修を行っていただきました。
▼研修のオープニングでは、フローレンス代表の駒崎がマネジャーへの期待についてスピーチを行いました。
■研修を受けてみて…
フローレンスでは、スタッフの採用基準の一番に「組織ビジョンへの当事者意識」
という項目を掲げ、スタッフの一人ひとりが組織のビジョンに共感し、
当事者意識をもって業務に取り組んでいくことを大切にしています。
一方で、多忙な日常業務の中で、「自らのビジョンとは?」ということを
ゆっくりと考える時間はほとんど取れないのが実情です。
研修の中では、「リーダーとしての自分自身のWILL(強い想い)とは?」
「ビジョンとは?」と問い直す作業を行い、改めて
ビジョンとは自分が仕事を行っていく上での道標のような存在である、
ということを実感することができました。
また、研修は東京海上日動システムズ様とフローレンスの
管理職が混合でグループワークを行いましたが、
システム事業者と保育事業者という全くの異業種、異文化
で働く受講者同士の交流は非常に新鮮でした。
普段接しているメンバーとは異なる着眼点からの問いかけや
フィードバックをいただけたことで、より客観的に自分の価値観や信念について、
考えを深めることができたと感じています。
朝9:30〜18:00迄という短い時間ではありましたが、リーダーシップについての理解を深めるだけでなく、
自分自身、またフローレンスという組織について改めて考えることのできた
非常によい内省の機会となりました。
最後に、このような貴重な機会をいただきました、
東京海上日動システムズの皆様には、心より御礼を申し上げます。
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