Florence News

社会課題に立ち向かう子どもたちに、きらめくひとときを。#socialxxxkids 大きなクリスマスツリーの飾りつけをしました!#あたらしいあたりまえ

社会課題に立ち向かう子どもたちに、きらめくひとときを。#socialxxxkids 大きなクリスマスツリーの飾りつけをしました!#あたらしいあたりまえ

本日、有楽町にある「Shake Shack 東京国際フォーラム店」に手作りのオーナメントに彩られた可愛いツリーが飾られました。

このツリーのオーナメントを作ったのは誰だと思いますか?

そして、飾り付けしてくれたのは誰でしょう?

それは、社会課題解決のためにフローレンスが行う障害児保育の解決の糸口「障害児保育園ヘレン」「障害児訪問保育アニー」を利用する子どもたちと、待機児童問題の解決の糸口「おうち保育園」の子どもたち。ツリーの飾りつけをしたのは、病児保育サービスを通じてフローレンスが支援しているひとり親家庭の子どもたち。みんなフローレンスキッズです。

おうち保育園15園(仙台の2園を含む)、ヘレン荻窪、アニーの子どもたちが一つひとつ手作りした計200個以上のオーナメント、どんな風に作られて「Shake Shack 東京国際フォーラム店」に届けられたのか、ぜひ可愛い動画をご覧いただければと思います!

 

■子どもたちの発達に合わせた、いろいろなオーナメントづくり

おうち保育園のオーナメントは、絵を描いたり、サンタや蝋燭などを工作したり、バリエーションが様々。シールを剥がすのが難しい月齢の子どもも、自分で選んで先生に剥がしてもらい、貼ったシールをペチペチとたたいて、可愛いオーナメントを作ってくれました。
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アニーでオーナメント作りに挑戦してくれたカイ君は、普段は自分から知らないものに触ろうとすることは少ない慎重派の男の子だそう。でも、オーナメントには興味津々で、自ら両手を伸ばしてキラキラしたモールを保育士と一緒に曲げたり、シールを両手でペッタンペッタン、大喜びで製作。担任も積極的なカイ君の様子に驚いていました。

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ヘレンでは手足が自由に動かせない子ども、複雑な工作はできない子がいますが、そういった発達にあわせて絵の具を使った製作を行いました。指先で筒をカラフルに塗ったり、大きな画用紙に手のひらや裸足の足をダイナミックに使って色付けをしたり、子どもたちも笑顔いっぱいで楽しみました。アーティスティックな仕上がりに、「大人には真似できない」とスタッフは皆脱帽です。

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子どもは1歳過ぎから殴り描きができるようになり、2歳頃から縦横の線を描くことが出来るようになり、5歳頃には折り紙やハサミを器用に使えるようになるなど、少しずつ発達していきます。

また障害児の子どもたちは、指先を使うのは難しいけれど手足を大きく動かすのは得意な子、経管栄養をしているけど指先を器用に使える子など、個々人の発達も様々です。

おうち保育園やヘレン、アニーはそういった一人ひとりの発達に寄り添って保育を行っています。

 

■大きなツリーを飾る「体験」の「寄付」を

Shake Shackのツリーは、フローレンスの病児保育を利用するひとり親家庭の子どもたちが飾り付けをしてくれました。自分の背丈の何倍もある大きなツリーを目の前にして、子どもたちは目をキラキラさせていました。

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たくさんのオーナメントを次々好きな場所に飾っては、「見て見て!」とお母さんを振り返る子どもたち。とても嬉しそうでした。

フローレンスでは病児保育を安価に提供することで、ひとり親の就労を支援していますが、今回はShake Shackさんのご協力により、「とっても大きなツリーを飾り付ける」という体験をプレゼントすることができました。

親御さんからも「なかなかこうした特別なことをさせてあげる機会がないから、本当に嬉しかった」「親子で、とっても楽しみにして来た」「良い思い出を作ってあげることができてありがたい」と喜んでいただきました。

他の子どもたちの作ったオーナメントを楽しそうにツリーに飾り付けていく子どもたちを見て、Shake Shackのスタッフの皆さんや店内の大勢のお客さんも思わず顔がほころんでいました。

■ハッシュタグ #socialxxxkids または #あたらしいあたりまえ をつけてつぶやこう!

このツリーは、本日2016年11月26日から、12月25日までの1ヶ月間「Shake Shack東京国際フォーラム店」に飾られます。

ぜひ店舗でこの可愛いオーナメントをご覧ください!

そしてご覧いただいた方にお願いです。

待機児童問題、障害児保育問題、ひとり親問題、という社会課題があること。

そしてその社会課題に立ち向かう子どもたちがいること。

それを、多くの方に知ってもらいたいと思っています。

ツリーやオーナメントの写真を撮りましたら、ハッシュタグ #socialxxxkids または #あたらしいあたりまえ を付けて、SNSに投稿してください。

きっと、あなたの投稿を見て、この可愛いオーナメントを作った子どもたち、ツリーを飾り付けた子どもたちのことを知ってくれる人が増えていくことでしょう。

そして、それが子どもたちの将来の一助になっていくはずです。

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