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千葉県・船橋市でNPOフローレンス「訪問型 病児保育」を提供開始!
西友、ひとり親家庭支援に続き、提供エリア拡大を後援
〜NPO・企業が協働で「地域の子育て」を支える 〜
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首都圏を中心に「訪問型病児保育」事業を展開する認定NPO法人フローレンス
(東京都千代田区 代表理事 駒崎弘樹)は、2014年4月14日より、
千葉県船橋市でのサービス提供を開始します。
(JR総武本線、京成本線、東京メトロ東西線 沿線が対象)
今回の船橋市への展開は、合同会社西友(東京都北区 最高経営責任者 スティーブ・デイカス)の
助成により実現。
船橋市は人口62万人を抱え、県内では千葉市に続き人口数2位の中核市。
NPO・企業が協働し、共働き世帯が急増する地域の子育てを支えます。
以下、プレスリリース
『親を悩ます、「子育てと仕事の両立」の壁』
小さな子どもを育てながら働く親の最大の悩みは、
子どもの急な発熱や病気。病気の子どもを預かる「病児保育」施設は全国で850箇所に留まり、
保育所全体の23,400箇所に対してわずか3.6%と圧倒的に少ない状況です。
子どもが熱を出した時に預け先がなく「子育てと仕事の両立」を阻んでいる問題を解決する為、
フローレンスは2005年から、会員制の訪問型病児保育サービスを展開してきました。
現在、東京23区周辺をはじめ、千葉県市川市・浦安市、神奈川県、埼玉県の一部エリア等に
拡大しており、3,000世帯以上の家庭を支えています。
『親が休めない時にかけつける 「訪問型病児保育」』
フローレンスの病児保育の特長は「訪問型」である点です。
親が仕事を休めない時、病児保育専門の訓練を受けた保育スタッフが自宅を訪問、
保護者に代わって、受診や保育を行います。
「訪問型」のメリットは、子ども同士での病気の感染がないため、
水疱瘡やインフルエンザ等の感染症でも預かれること。
子どもは、いつもと同じ環境で安心して過ごすとができます。
『共働き世帯の増加に伴い、急速に広がる病児保育ニーズ』
千葉県の中核市である船橋市では共働き家庭が増加しており、
4月には市内4カ所に保育所が開園。
保育園が増えると、同時に子どもが病気の際にサポートする病児保育のニーズも高まります。
船橋市が実施した調査(※)では、未就学児のいる家庭の71%が
「病児、病後児保育の充実」を望んでいることからも、
小さな子どもを育てながら働き続けるためには、病児保育の備えが不可欠です。
※平成25年 船橋市子ども子育て会議による調査より
『シングルマザー、ひとり親世帯の支援も西友と連携』
フローレンスでは経済的に厳しいひとり親世帯を支えるため、
寄付を原資に超安価(月会費1,000円)で病児保育を提供するプログラム
「ひとり親支援プラン」を展開しており、現在150世帯のひとり親世帯を支えています。
西友は2012年より店頭の「レジ募金」で集めた募金でこの活動を支援してくださっています。
【フローレンス 「訪問型病児保育(ベーシックプラン)」概要】
■月会費: 4,500円〜20,000円 ※毎月1回目の保育料を含む 利用頻度によって変動
■入会金: 20,000円
■保育料: 月2回目から、2,000円/時間 ※月1回目は無料
■対象: 6か月〜12才の子ども
■提供日: 月〜金 8:00〜17:30 (〜18:30 延長可能) 土・日・祝日休み
■提供エリア: 千葉県船橋市(JR総武本線、京成本線、東京メトロ東西線 沿線が対象)、
浦安市、市川市、東京都23区周辺など
※ひとり親家庭向け低価格の支援プランについてなど詳細はWEBサイトをご覧ください。
取材お問い合わせ: 認定NPO法人フローレンス 広報チーム 担当:藤田・栃木
メールアドレス spr@florence.or.jp 電話番号 03-5275-1163
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-3-7 秋穂セントラルビル2F