2015年1月13日の『団体からのお知らせ:小規模保育の「おうち保育園」仙台市内で4月オープン!』でご紹介しましたとおり、フローレンスは、来たる4月1日に、フローレンス初となる支社を仙台に設立、「おうち保育園こうとう台」を開園します。
昨年度、「ふくしまインドアパーク」にご寄付くださったブランシェス株式会社様が、このたび、「おうち保育園こうとう台」開園のためにもご寄付をくださいました。
ブランシェス様は、ベビー服や子供服を取り扱っていることから、被災地の子ども支援に熱心に取り組んでいらっしゃいます。インドアパークへご寄付されたときに頂いた、ブランシェス様の被災地への思いを、ご紹介します。
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今回、チャリティ販売の寄付先として決めさせていただいたのは、社会貢献活動推進の担当の方が福島へボランティア研修に行き、被災地の現状を目の当りにしたことがきっかけでした。
被災地の現状は、メディアの情報等で知っていた情報とはかけ離れている事も多く、現場を見る、知るという事の大切さを実感したそうです。
そして、仮設住宅で住民の方からお話を聞いたり、農園で一緒に作業をさせていただき、悲しみを背負いながらも前向きに頑張っておられる姿に心を打たれ、決して震災を風化させてはいけないという思いを抱きました。
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今回は、昨年11月1日〜2日の2日間に渡り、休日にもかかわらず、「ロハスフェスタIN万博公園」に出店し、”東日本大震災チャリティ販売”の売り上げを私たちに寄付してくださいました。
当初、「ふくしまインドアパーク」へのご寄付ということでしたが、同園が3月末で閉園すること、被災地仙台に開園するおうち保育園で使わせてもらいたい旨をお伝えしたところ、快諾してくださいました。
今回も、ご寄付に併せて、ロハスフェスタのお写真とコメントをお寄せいただきました。
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◎おかげさまで、たくさんの方にご来場頂きました◎
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東日本大震災から、3年と9ヶ月が経過しましたが、
まだまだ復興には、支援が必要だと感じています。
昨年も、石巻、気仙沼、陸前高田、福島県南相馬へ
足を運び、現地で語り部さんのお話を聞いたり、
住民の方からの依頼を受けてボランティア活動に参加したりと、
貴重な時間を過ごさせて頂きました。
決して震災を風化させてはいけません。
ブランシェスでは、”被災地の子どもたちのために”
今後も支援を継続して行っていきます。
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ブランシェス様のチャリティによるご寄付は、たくさんの人の思いのこもった贈り物です。そんな仲間からの贈り物は、私たちにとって、とてもありがたいばかりでなく、大きな力になっています。フローレンスは、引き続き、被災地でも、「親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決」できるよう、一歩一歩前進していきたいと思います。