例年12月から3月にかけて流行するインフルエンザ。昨年末には、国立感染症研究所が、全国の患者報告数が39,589人になったと発表し、東京都も、インフルエンザの流行が開始したと伝えています。
参考)国立感染症研究所 インフルエンザ流行レベルマップ、東京都 都内でインフルエンザの流行開始
そこで、フローレンスと提携をしている「医療法人社団ペルル マーガレットこどもクリニック」(東京都渋谷区代々木4-37-15おやこ基地シブヤ3F)では、ひとり親家庭の親子を対象に、無料でインフルエンザの予防接種を行います。当院がある渋谷区の親子だけでなく、居住区は問いません。
フローレンスとマーガレットこどもクリニックでは、ひとり親家庭の親子をワクチン提供で支援し、インフルエンザの感染拡大を防ぐ対策に努めて参ります。
❒対象者:児童扶養手当受給中のお子さんとその保護者(居住区は問いません)
※渋谷区住民の1歳~中学3年生のお子さんは区のワクチン補助を受けられます。
❒実施期間:実施中(在庫がなくなり次第終了します。)
❒接種時間:クリニック診療時間帯
❒持ち物:児童扶養手当受給証。お子さんが接種する場合は、母子手帳、乳幼児医療証(渋谷区民の方)をお持ちください。
❒予約方法:電話受付(マーガレットこどもクリニック 03-6276-8657)
<フローレンスのひとり親支援>
フローレンスは2004年に日本初の訪問型病児保育事業をスタートした団体です。病児保育事業を運営する中で、もっとも病児保育を必要としているのは「ひとり親家庭」であることがわかりました。そこで、ひとり親家庭に月々1000円と安価に病児保育サービスを提供する仕組みを2008年より始め、ひとり親支援の実績は10年になります。
これまでに、1000名以上のひとり親家庭を病児保育を通じてサポートしてきました。今回の予防接種の試みもこうしたひとり親支援の一環で行うものです。
<マーガレットこどもクリニックについて>
医療法人社団ペルル マーガレットこどもクリニックは、渋谷区初台に2017年10月にオープンした「おやこ基地シブヤ3F」にて運営する小児科です。「おやこ基地シブヤ」は、『すべての子どもに保育の光を』をコンセプトに、1階に障害児保育園ヘレン初台、2階に認可保育園・みんなのみらいをつくる保育園初台、3階にマーガレットこどもクリニックおよび病児保育室フローレンス初台が入居するフローレンスのフラッグシップ施設です。
おやこ基地シブヤ
https://oyako.florence.or.jp/