今年も仙台青葉まつりに参加してきました!
こんにちは。フローレンス仙台支社の清水です。
今年もやってきましたこの季節!
5月に開催された仙台青葉まつりにフローレンスは2015年から5年連続で参加し、今年も楽しく踊ってまいりました。
今回も仙台のおうち保育園に通うお子さんや卒園児さんとそのご家族がたくさん参加してくださいました!楽しかった思い出や高揚感など、当日の様子を思い出しながらお伝えします!
仙台 青葉まつりとは
杜の都とも称される仙台市。新緑の時季はその名の通り街中に緑が溢れます。仙台にぴったりのこの季節、毎年5月に開催されるのが仙台青葉まつりです。
仙台のお祭りといえば七夕の印象が強いかもしれませんが、なんとこの青葉まつり、起源は江戸時代まで遡り、来場者数は90万人超の仙台を代表するお祭りなんです!令和初の第35回青葉まつりは5月18日(土)、19日(日)に開催されました。
フローレンスが参加したのは土曜日に開催される宵まつり。
この日は中心街のあちこちで仙台すずめ踊りが披露され、笛や太鼓の音と共に「それ、それ」という掛け声が街中に響き、色とりどりの法被を着た踊り手たちが、扇子を揺らしながら軽やかに跳びはねます。踊るその様子がまるで雀のようなこともあり、伊達家の家紋の“竹に雀”からすずめ踊りと名付けられたのだそう。
見ても楽しく踊っても楽しいこのすずめ踊り、ご家族と一緒に練習をしたり自主練を重ね参加しましたよ~!
おうち保育園のご家族と仙台の街を踊り歩く
心配された雨もあがった18日。
今回は計3回の演舞に、仙台のおうち保育園3園から24組のご家族と、東京から駆けつけたフローレンスのスタッフ22名が参加しました。
また嬉しいことに卒園児のご家族も来てくださり、久しぶりの再会に喜ぶスタッフ!普段とは違う様子の保育スタッフへ沿道から声援を送ってくださるご家族もいましたよ!
ご家族に手を引かれ、抱っこされ練り歩くおうち保育園の子どもたちに、沿道からはたくさんの拍手をいただきました。
最終演舞はケヤキ並木が美しい定禅寺通り。沿道の観客も多く、ライトを浴び、テンションは最高潮!びっくりした子どもたちも最後までしっかり参加してくれました。みんなにはこの景色、どんな風に見えたのでしょうか。
地域に愛される保育園を目指して
フローレンスが毎年青葉まつりに参加しているのは、2015年の仙台でのおうち保育園開園がきっかけ。初めて保育園を作る仙台という土地で、地域とよい関係をつくっていくための施策として参加し始めました。
開園から4年経ち、仙台の園の数が3つになった今でも、地域に開かれ、地域から愛される園を目指しています。
仙台市は、2011年の震災後に、沿岸部などから多くの人が移り住んできたこともあり、さまざまなバックグラウンドを持った人がひとつの地域の中で暮らしています。
震災後の人口の流入と、それに伴う待機児童の増加が、おうち保育園の仙台での開園の理由のひとつです。フローレンスでは復興支援のひとつの施策として、罹災証明書を提示していただくことで保育料を無料にするという取り組みをおうち保育園かしわぎで行っています。
また、今年度からはおうち保育園木町どおりで一時預かりを開始しました。
断続的に家庭保育が困難な時やリフレッシュする間など、様々な機会にご利用いただきたいと考えています。
さらに、保育園の様子を実際にお見せしながら、先生たちが園での一日の生活について説明させて頂く園見学や、保護者の皆さんとお子さんに、おうち保育園の保育・魅力をたくさん体験して頂く体験保育も実施しております。
7月現在、「おうち保育園木町どおり」と「おうち保育園かしわぎ」の定員には、若干名の空きがございます。入園可能人数や申込みの流れにつきましてはホームページをご覧いただき、ぜひ入園をご検討ください。
近隣住民の方々とのコミュニケーションなど、保育園を運営していく中で、地域に愛されることはとても重要です。地域との協調なしで、保育園を運営していくことは困難です。
逆に、地域とのつながりをしっかりと作ることができれば、保育園が、その地域の人々をより豊かにつなげていくということも可能です。
仙台の園に限ったことではありませんが、フローレンスのおうち保育園が、地域の中でのつながりをつくる一つの結節点となれば、地域と、そこで過ごす子どもの未来をより豊かなものにしてくれるでしょう。
そんな未来を夢見ながら、フローレンスはこれからも、地域に愛される保育園を目指して日々保育に取り組んでいきます。
▼昨年の仙台 すずめ踊りの様子はこちらから