2014年1月30日読売新聞に、障害のある子どもが保育園で預かってもらえない「障害児保育問題」を解決する、「日本初・未就学障害児専門『しょうがいじ保育園』」が紹介されました。
中重度以上の障害を持ち、保育園で預かりが難しい子どもを対象に、2014年9月に杉並区にて開園し、看護師、理学療法士・作業療法士、保育士など各分野の専門職が常駐し、子ども一人ひとりに合わせた保育を行います。
利用方法・申込問い合わせは、杉並区障害者施策課認定給付係 03-3312-2111(代表)まで
<以下本文より抜粋>
重症心身障害児の支援施設には、児童発達支援事業所などがあり、理学療法士や臨床心理士らが療育にあたっている。しかし大半の施設は、預かり時間が1~5時間と短く親は仕事に出られないなどの現状があるという。
家族の体力、金銭的負担を軽減するため、同NPOが施設を計画。区も児童福祉環境の充実につながることから独自支援を決めた。