72~89年に生まれ、バブル崩壊後に社会に出た約2千万人の
「ロストジェネレーション(ロスジェネ)」の政治に対するかかわり方が
変化してきたことを指摘しています。
<以下記事より抜粋>
その変化は、急速に発達したソーシャルメディアが後追ししていると言う。
こんなたとえ話しを例に引く。
50,60代以上の人の場合、目の前に困った人がいれば、役所や政治家のもとに連れて行く。
ところがロスジェネの場合、自らその人を助けようとし、
その変化は、急速に発達したソーシャルメディアが後追ししていると言う。
こんなたとえ話しを例に引く。
50,60代以上の人の場合、目の前に困った人がいれば、役所や政治家のもとに連れて行く。
ところがロスジェネの場合、自らその人を助けようとし、
場合にはよってはソーシャルメディアを使って協力を呼びかける。
自分たちの問題を自分たちの手で、という考えは社会起業家を生み出した。病児保育サービ
スなどを展開するNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さん(34)もそのひとり。
駒崎さんの政治とのかかわり方は、今後のロスジェネの姿を先取りしているのかも知れない。
「政治が社会をよくしてくれるとは思っていなくて、私たちが社会をよくできるように、
自分たちの問題を自分たちの手で、という考えは社会起業家を生み出した。病児保育サービ
スなどを展開するNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さん(34)もそのひとり。
駒崎さんの政治とのかかわり方は、今後のロスジェネの姿を先取りしているのかも知れない。
「政治が社会をよくしてくれるとは思っていなくて、私たちが社会をよくできるように、
政治に参加していく、というのが正しい態度だと思う」NPOとしての事業活動は、
目の前の人を助けられる一方で、問題の根源である制度や法律に影響を及ぼすことは難しい。