Answer 「いいえ、一人ひとりが参加すべきです。」
(以下本文を一部要約)
児童虐待の現場に遭遇した。
父親が知的障害児の子を全力で殴りつけたという。
駅員に「児童虐待防止法で通報義務がある」ことを伝え、警察を呼んだ。
駆けつけた警察官には、親にも福祉的なケアが必要な可能性と、
児童相談所と連携してほしい旨を伝えた。
唯一、救いだったのは、その場にいた人が、通報したり、父親のケアをしたり、各々ができることをしたことだ。
個人の参加がスムーズに行われ、あっという間にチームが結成されていた。
この件をブログに書いたことで、色々な感想をいただいた。
多くの人が「児童虐待防止法」の存在や通告義務を知らないとのこと。
もし現場を見たら、「児童相談所全国共通ダイヤル」まで通報してほしい。
過剰反応でもいいと思う。死なせてしまうよりは勘違いだったほうがいい。
この対策は行政任せでは絶対に無理だ。
細かな異変に気付けるのは僕たち一般市民だけであり、一人ひとりの”魂”が試されている。
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