ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京の紹介の中で、フローレンスが取り上げられました。
<以下サマリー>
雇用創出や環境保護といった社会的課題の解決につながる事業への投資を指す「社会的インパクト投資」。
欧米を中心に広がり、市場規模は世界で年間4兆円。
インパクト投資では、お金の出し手は貧困や教育、福祉といった分野の社会課題解決という「社会的インパクト」に重きを置く。
配当金も期待するが最優先ではなく、純粋な投資と慈善目的の寄付との間を行く「第三の道」だ。
日本でも「社会的起業家」と呼ばれる層が厚みを増すのにあわせ注目を集め始めている。
草分け的な存在が、ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京、東京・千代田)。
「パートナー」と呼ぶ約110人の個人投資家が1人年間10万円を出資。
それを元手に社会的意義の大きい事業を手がけるベンチャーやNPO法人など30の会社・団体に資金を投じてきた。
営利企業が敬遠した病児保育の収益事業化に成功したNPO法人、フローレンス(東京・千代田)は、SVP東京の初期の投資先だ。
金融機関関係者も注目する「社会的インパクト投資」。
財政が逼迫する中、長引く低金利で運用先を探しあぐねる個人金融資産を取り込めるか。
関係者の知恵が試される。
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