障害があっても高齢であっても、住み慣れた地域で共に生きる
「リハビリテーション」を提起する総合情報誌「地域リハビリテーション」。
12月号の特集「医療的ケアの必要な重度障害のある子どもを地域で支えるために」の中で
「障害児保育園ヘレン」が4ページにわたって紹介されています。
医療の発達に伴って、重い病気がある子どもの命を救うことができるようになってきました。
そして、在宅医療システムも少しずつ形作られ、
子どもたちは自分の家に帰って来られるようになりました。
継続的に医療的な管理が必要な、重度の障害のある子どもたちを、
どのように地域で育てていくか。
「ヘレン」以外の先駆的な取り組み事例も多く紹介されています。
私たちは、すべての子どもたちが、親だけでなく、地域社会にも抱きしめられ、愛される社会、
子どもの障害の有無に関わらず、親は子育てをしながら、大好きな仕事を続けられる社会、
そうした社会の実現のために、一歩一歩取り組みを進めていきたいと考えます。
皆さま、ぜひお読み下さい!
****以下、駒崎の記事より抜粋****
・きっかけは一人のお母さんとの出会い
・重症心身障害児の受け皿が存在しない日本
・受け皿がないままに増加する重症心身障害児
・働きたくとも仕事を諦めざるを得ない親御さんたち
・日本初の「障害児専門保育園ヘレン」
・最も大切なスタッフの研修
・官民、そして地域が連携して実現したヘレン
・そして全国的な問題解決へ
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