駒崎が毎月「ソトコト」で連載している『参加論。』
最終回となる今回は、私たちが近い将来迎える「高齢社会」についてです。
Question 『高齢社会で、日本の未来は、お先真っ暗?』
Answer 『高齢社会への備えの解は、障害を見つめることで生まれる!』
(以下本文を一部要約)
重症心身障害児(重度の知的障害、及び重度の肢体不自由が重複している児童)が
利用できる保育園を東京都杉並区に開園しました。
重い障害がある子どもをもつ母親の95%はフルタイムで働けないなど、
障害者を巡る日本の状況はまだまだ脆弱です。
しかし、高齢になると出てくる身体的特徴は障害者の症状と重なる部分も大きく、
我々は誰もが障害に直面する、「期限付きの健常者」とも言えます。
障害者の「障害」は、その人にではなく、社会にこそあります。
眼鏡のない時代には、視力0.1でも「障害者」でしたが、今は目が悪ければ眼鏡で補えばいい。
障害も高齢化も、テクノロジーやインフラ、社会システムでどんどん楽しい社会を作ることができる。
我々の未来は、暗いものではなく、希望あふれる、明るい「超高齢社会」を作ることが可能です。
ぜひご覧ください!
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