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「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」助成を受け、医療的ケア児家庭への支援を拡大します。

「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」助成を受け、医療的ケア児家庭への支援を拡大します。

#障害児・医療的ケア児家庭支援 #CSR #寄付

日本国内の親子・子ども領域の社会課題を、保育事業や障害児者支援事業、ソーシャルワーク事業などで解決するフローレンスは、(公財)東京コミュニティー財団とREADYFOR株式会社が運営する「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」助成先に選定されました。

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同基金より3,600,000円の助成を受け、医療的ケア児家庭を訪問看護の仕組みでサポートする支援を、仙台市で開始するための一部資金といたします

フローレンスは、2019年秋から日本初の看護師による医療的ケア児専門シッター事業を首都圏の医療的ケア児家庭を対象に運営しています。コロナ禍において、訪問看護の仕組みをつかった医療的ケア児家庭への支援へのニーズが非常に高まっています

 

 

胃ろうや酸素吸入など医療的なケアやデバイスと共に生きる医療的ケア児と呼ばれる障害児は全国に約20000人いると言われていますが、こうした子ども達は罹患リスクが高く、保護者や医療従事者など特別な研修を受けた人にしかケアができないため、親御さんは気軽に子どもを預けることができません。

 

また、通学の機会が減ってしまったお子さんもいます。

 

新型コロナウイルス感染症の流行により、医療的ケア児とその家族に負荷が増大している状況が続いています。

 

地方都市の中でも医療的ケア児率が高く、他地方都市よりもニーズが高いといわれている宮城県仙台市で実施ができれば、訪問看護で地域医療のインフラを担う他の訪問看護事業者が、他府県でも同じよう事業化するモデルになるのではないかと考え、このたび仙台市での事業開始を検討しています。

 

仙台でのサービス開始は2021年度秋を予定しており、現在READYFOR株式会社による「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」助成ほか、民間企業各社より寄付や助成金を受け、事業の立ち上げを準備中です。

※詳細については、後日発表させていただきます。

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(公財)東京コミュニティー財団とREADYFOR株式会社が運営する「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」助成は、「医療・介護従事者」「生活困窮者」「子育て困難家庭」などのいのちとこころを守る社会的支援活動へ助成する目的で、2021年1月6日(水)~3月26日(金)の間に、クラウドファンディングサービスを活用し全国から寄付を募ったプロジェクトです。

全国各地の支援者2,415名から81,797,392円の寄付が集まった同基金を通じて、全国の皆さんから応援いただけていることに感謝いたします。

 

フローレンスは、コロナ禍の不況の影響を受ける「経済的に厳しい子育て家庭」や「ひとり親家庭」、また感染リスクに晒される「医療的ケア児家庭」に必要な支援を届ける活動を引き続き実施してまいります。

 


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