8/13の毎日新聞夕刊に、駒崎のインタビューが掲載されました!!
『ドラマ:TBS「37.5℃の涙」病児保育士に理解を 多様な家族支え 原作者とモデルのNPOに聞く』
ぜひご覧ください。
<以下サマリー>
子供が病気になった時、仕事を休めない親に代わって世話をする病児保育士を描いたドラマ「37.5℃の涙」(木曜午後9時、TBS)。
原作者と、モデルとなった病児保育事業を展開する認定NPO法人「フローレンス」(東京都千代田区)代表理事に作品の背景を聞いた。
病児保育士は国家資格ではなく同業務を行う者の総称。業界団体による資格認定制度がある。
作品は親の要請で保育士を自宅に派遣する「訪問型」を題材に、
蓮仏美沙子演じる新米病児保育士、杉崎桃子が経験を重ね、成長する姿を描いている。
原作は椎名チカさんの同名コミック(現在4巻刊行)。
タイトルは、保育園などから親の職場に、子供の体温が37.5度を超えた時にかかってくる
「お迎えコール」にちなんだ。
娘を出産し、家族や子供について考える機会が増えた約3年前、
「フローレンス」に勤務している人を知る小学館の女性編集者の提案がきっかけだった。
「担当(編集者)さんも私も子供がいたので、興味を抱いて『フローレンス』に取材に行きました」と椎名さん。
漫画化には、印象的なエピソードも必要で「『七つ道具は?』とか『トラブルは?』などと質問して、スタッフさんを困らせました」と振り返る。
その後、子供がぜんそくになったことをきっかけに、椎名さんも同法人を利用。
「私も娘も成長しているので、1巻を描き終わるたびに、こう描けばよかったと後悔することもあります」と打ち明けた。
漫画やドラマをきっかけに病児保育士の認知度が高まり、問い合わせも多くなったと駒崎代表理事。
「まだ現場は人手不足。ドラマを見て、多様な家族やそれを支える病児保育士の存在を知ってほしい」と話した。
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