これからの社会をより住みやすい場所にしていくために、読者とともに今すぐできることを考える連載「DUAL世代が社会を変える」。
今回は、小さい子ども連れのママ・パパが肩身の狭い思いを余儀なくされる日本社会について、駒崎が思うところを語りました。
ぜひご一読ください!!
「満員電車にベビーカーを乗せる是非」についての論争が巻き起こっていたり、「子どもの声がうるさいという理由で保育園建設反対運動が起きた」という報道があったり。こんな話を聞くたびに、僕はまだまだ日本は成熟していないなと思います。
同時に、そうなるのは当然だなとある種の合理性を感じます。
なぜ合理的かというと、今の日本社会において、子育て中の世代は完全なる”マイノリティー”だからです。社会環境は「多数派が満足すればよし」というゴールを目指してつくられていくので、”少数派”である子育て中の世代が満足するようにはつくられていかないのが自然のなりゆきとなるわけです。
<記事より抜粋>
40年前の日本に、マイノリティーが社会を大きく変えた成功例があった。男性に「親父の会」結成をすすめるワケ
■完全なる”マイノリティー”であるがゆえ
■障害者が電車やバスに乗れない時代があった
■「子どもの声がうるさい」に対応する現実的な方法
■自分が暮らす地域に”色”や”匂い”が付いてくる
(写真提供:日経DUAL 文/宮本恵理子 写真/鈴木愛子)
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