9/8 読売新聞朝刊の『論点』に、駒崎のインタビューが掲載されました。
ぜひご覧下さい。
<以下サマリー>
『休眠預金の福祉利用 早期に』
金融機関の「休眠預金」を社会福祉に活用するための法案を、超党派の議員連盟がまとめた。今国会に提出する方針だ。
休眠預金とは、金融機関の口座で10年以上も出し入れがなく、本人と連絡が取れなくなっている預金のことだ。
日本全体で年500億円超が発生するとも言われている。
預金者が手続きを取れば、10年以上過ぎても払い戻しを受けられるが、名乗り出てこなければ金融機関の利益になる。
超党派議連の法案は、この休眠預金を福祉事業などを通じて、国民に還元することが目的だ。
私が代表理事を務めている認定NPO法人フローレンスは、病児保育を安価に提供することなどで、ひとり親家庭などの子育てを支援してきた。こうした経験もあって、国の制度のはざまで支援が行き届かない人たちを、休眠預金で支援する必要性を痛感している。
法案が今国会で早期に成立することを、願ってやまない。