【書籍】障害児保育事業部 森下倫朗 『発達障害白書2016年版』に寄稿
1961年より刊行されている『発達障害白書』(日本発達障害連盟 編)は、発達障害を中心に障害者を巡る医療・福祉・教育・労働・行政など様々な分野について、その状況を把握・論考するイヤーブックとして、毎年刊行されています。約半世紀の歴史がある『発達障害白書2016年版』に障害児保育事業部マネージャーの森下が寄稿しました。
日本初の障害児専門保育園「障害児保育園ヘレン」の開設の経緯、重い障害や医療的ケアのある子どもたちの保育の受け皿が不足している「障害児保育問題」解決に向けての取り組みについて、記載していますので、ぜひご一読ください。
——————————以下、本文より——————————
-すべての子どもが抱きしめられる社会に向けて-
『ヘレンで救うことができるのはわずか15世帯に過ぎない。根本的に問題を解決するには、法律や制度そのものを変革することが必要である。制度が整えば、重度の障害を抱える子どもたちを社会全体が支えていくことが可能となり、またその親御さんたちも、子育てと仕事の両立が可能となるのだ。どのような家庭だろうと、親が子育てしながら仕事を続けられる社会を実現するために、私たちはできることから一歩ずつ歩みを進めていく』
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