平素より、弊会からの情報発信や活動報告について多くの皆さまにご覧いただいており、誠にありがとうございます。
先日2021年7月25日14:11にフローレンス公式Twitterにて投稿され、同日17:15まで公開されていた内容について、事実と異なる内容であったことが判明しました。
信頼を損なう広報活動を実施してしまいましたこと、また関係者の方にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
以下、事実と経緯となります。
・「医療的ケアシッター ナンシー」という新規事業の立ち上げに期待をお寄せいただいた親御さんから、2019年当時記事を寄稿していただきました。
・内容は、医療的ケア児保育や医療的ケア児家庭支援の必要性を、親御さんの立場から訴えて下さる主旨でした。
・今回、広報担当者が事実と異なる認識に基づき、この記事をTwitterにて紹介をするための文面を作成し、発信をしてしまいました。
(具体的には「医療的ケアシッター ナンシー」のサービスを実際に利用していないご家族を、広報担当者が利用しているご家族と誤って認識し、SNSのリード文を作成し、投稿してしまいました)
・SNS投稿後に、事実と異なる内容の広報が実施されていることが社内関係者の指摘により判明し、直ちに当該投稿を削除しました。
ご寄稿いただいた親御さんに掲載前のご相談や確認を行わず、投稿を行った点において、社内の広報チェック機能、およびチェック体制が不十分であったことが主原因です。
ご寄稿いただきました親御さん、また記事にも掲載をさせていただいているお子さんにも大変ご迷惑をおかけし、信頼を損ねてしまったことを、改めて深くお詫び申し上げます。
今後このようなことが二度と起こらないよう、社内でのルールとフローを改訂し、運用を徹底し再発防止に努めてまいります。
多様なお子さんとご家族に寄り添い、共にあたらしい社会をつくる活動を推進する団体であるにも関わらず、ご協力者の情報について取り扱いに不備があったことを、重く受け止めております。
また、本質的には、情報の取り扱いに限らず振り返りをしていくべきことと痛感しています。
私たちは様々なソーシャルアクション、福祉領域の事業を運営しておりますが、これらの活動は保護者の皆さん、お子さん、行政の方々、寄付者の皆さんなど多くの方々のご協力のもと、共に日々を歩んでいます。
ご期待や信頼をいただいているにも関わらず、このような事態を起こしてしまったことに一同深く反省し、改めて関係者の皆さまに心からお詫び申し上げるとともに、再発防止強化に努めてまいります。