フローレンスの保育のお仕事について「もっと詳しく知りたい!聞きたい!見たい!」といった嬉しいお声にお応えするために、2022年12月10日(土)に開催した「多様な保育をプチ体験!フローレンスわくわくお仕事フェア」。
今回は、インクルーシブ保育の現場である「障害児保育ヘレン東雲/みんなのみらいをつくる保育園東雲」からこのイベントをお届けしました!
現場で活躍している保育スタッフからどんなリアルな話が飛び出したのか、詳しいイベントの内容や当日の雰囲気などをお伝えします!
潜入レポ!プチ体験の様子をお届け!
イベントでは、大きく4つのコンテンツをお届けしました。どんな様子だったのか、早速ご紹介します!
①みんなのみらいをつくる保育園東雲 園見学!
2つのチームに分かれて少人数で園見学を実施しました。2階と3階を順番に回りながら、施設の様子や日々の保育についてたくさんお話をしました。
例えば、毎日の午前活動について。外に行きたい人と中で遊びたい人、みんつくでは毎日子どもたちが自分でどちらにするかを決めています。
「自分で選択する」ことは、フローレンスの保育の大事な要素。毎日決まったカリキュラムなどはなく、子どもたちが主体的に活動に取り組んでいます。
そのほかにも、保育スタッフが時間をかけて壁面装飾をつくることはなく、持ち帰り仕事が発生しないということや、園で取り組んでいる食育についてお話させていただき、実際に園に来たからこそ伝わるリアルなお話をお届けすることができました!
②子どもたちの対話の時間「サークルタイム」をプチ体験!
サークルタイムは、みんなのみらいをつくる保育園の子どもたちが日々行っている子ども同士の対話の時間で、みんなで輪になって、一つのテーマについて自由に話します。
ただ、子ども同士の対話に保育者としてどんな風に関われば良いのか…など、サークルタイムをどう実践すれば良いのか、参加者の皆さんは分からないこともたくさんあるはず!
そこで、イベントでは参加者の皆さんと実際にサークルタイムを実践してみました!
テーマは「多様な保育ってどう思う?」です。
はじめてのサークルタイムに、最初は何を話したらいいのか戸惑う参加者の方もいましたが、最終的にはご自身の経験を交えながら、全員でお話を交わすことができました!
③障害児保育園ヘレン × 障害児訪問保育アニー × みんなのみらいをつくる保育園合同トークセッション!
イベントの会場となった障害児保育園ヘレン東雲・みんなのみらいをつくる保育園東雲(以下みんつく)は、「インクルーシブ保育」の現場が身近にあります。
コロナ禍においてはなかなか交流ができない現状もありますが、過去には夏祭りやクリスマス会などのイベントをはじめ、日常的に交流保育が行われていました。
また、障害児訪問保育アニーの子どもたちも、みんつくでの交流保育などを通して子ども同士によるコミュニケーションの機会を設けるなどして、お互いが良い刺激になっているという話も!
そんな様子を写真でご紹介するとともに、「様々な特性をもった子どもたちの受け入れや関わりについて」そして「先生や子ども同士の関わりを通して、どんな成長が促されるのか」というテーマについてパネルディスカッションを行いました。
交流保育のエピソードに加え、事業部を超えた”助け合い”について話が盛り上がりました!
例えば、ヘレンのスタッフが「わからないなあ・・・相談したいなあ」と思った時は、2~3階にあるみんつくに行って、意見交換をしたり。
「東雲はヘレン・みんつくが同じ建物内にあることで、分からないことをすぐ聞くことができる環境があり、階段を上り下りしては日々アドバイスを聞きに行っています!」
など、普段の関わり合いがうかがえるエピソードなどをたっぷりお話をさせていただきました。
④障害児保育を知ろう!ヘレン&アニー保育発表会!
発表会のブースでは、子どもたちによる製作物の展示や実際に保育活動で使用しているおもちゃの体験コーナー、そして保育スタッフによる講演をお届けしました。
障害児訪問保育アニーの講演では、1日の保育の流れや保育をする上で大事にしていることについて、入社6年目を迎えるスタッフよりご紹介しました。
障害児保育園ヘレンの講演では、東雲で勤務している保育スタッフが登場! 1日の活動の様子や移動水族館の行事について、写真を交えながら子どもたちの様子を紹介しました。
イベントに参加いただいた方からは…
「お仕事に関する疑問や流れがよく理解できました!」
「先生と直接お話できたことで、フローレンスの保育に対する考え方がとてもよく分かりました!」
などの、とても嬉しいお声をいただきました。
今後もフローレンスの保育について、皆さまにもっともっと理解を深めていただけるようなイベントを開催したいと思っております! 楽しみにしていてくださいね!!
保育事業紹介
フローレンスでは「障害児保育」「病児保育」「認可保育」と3つの保育事業を展開しています。簡単にそれぞれの特徴や働き方についてご紹介します。
障害児保育
障害を抱えるお子さんを持つお母さんからの「預け先がない」というメッセージをきっかけに、始まったのがフローレンスの障害児保育です。
日本で初めて障害児を専門にお預かりする「障害児保育園ヘレン」では、施設内での集団保育を行っています。
療育中心ではなく遊びを通して心身の発達を促し、子どもの「やってみたい!」「楽しい!」という気持ちを大切にしているのが特徴です。
「障害児訪問保育アニー」では、障害を抱えるお子さんの家庭に訪問し、マンツーマンで保育をしています。
お家のなかでの遊びや屋外活動を通して、子どもの成長を育みます。
・訪問型病児保育
子どもが病気をするのはあたりまえのことであるにも関わらず、仕事と育児の両立における大きな不安要素であるという課題を解決するため、フローレンスは2005年に日本初の「訪問型病児保育事業」をスタート。
親子の「困った!」に駆けつけて安心安全に保育をする、一期一会の出会いも病児保育の魅力。
フローレンスの病児保育で保育のスキルアップを目指しませんか?
・認可保育、小規模認可保育
首都圏における深刻な待機児童問題を解消すべく、フローレンスが運営を開始したのが0~2歳定員19名以下の小規模認可保育所「おうち保育園」。
フローレンスの取り組みをきっかけに、小規模認可保育所は全国に広がり、待機児童問題の一つの解となりました。
フローレンスの保育園は、子ども一人ひとりに丁寧に向き合い、「やってみたい」を応援します。
そして、子どもたちの「やってみたい」を応援するには、自分のあたりまえや保育業界のあたりまえを疑い、日々の業務の改善や、 新しい挑戦をする必要があります。
そういった保育者の「やってみたい=挑戦」が溢れている職場です。
保育スタッフ大募集!
フローレンスでは、それぞれの事業部で保育スタッフを募集しております。
どの事業部でも子ども一人ひとりに向き合う保育ができ、多くの家庭を支える存在としてやりがいのある働き方ができるはず。
それぞれの募集内容については、採用情報をご確認ください。たくさんのご応募お待ちしております!