フローレンスは、新たな親子の社会課題として注目されている「体験格差」を解消するための「こどもの体験格差解消プラットフォーム」立ち上げを目指し、2023年11月1日より、東京都渋谷区のふるさと納税を活用した8,000万円規模のクラウドファンディングを行っています。この取り組みに賛同して、俳優・タレントの奥山佳恵さんより応援メッセージが寄せられました。
寄付の受付は、2023年11月1日~12月31日の期間中に、渋谷区ふるさと納税特設サイトにて行います。(受付終了)
フローレンスさんが、ミライあるこどもたちのためにステキすぎることを発案してくださったー! 今から、こどもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきそうでウキウキします。フローレンスの皆さん、愛をありがとう!
俳優・タレント 奥山 佳恵
#こどもの体験格差をなくそう 思い出が作れない全国のこどもたちに体験を届けたい!
「こどもの体験格差」という言葉を聞いたことがありますか?
まわりの友達が「家族と冬休みにスキーに行ったよ」「映画館でお正月の映画を観るのが楽しみ」「習い事でがんばっているんだ」「クリスマスには外食に行くよ」とあたりまえのように話す中、自分はそれを一度も「体験したことがない」。
その子は、どんな気持ちでしょうか。
今、日本では、こどもの約9人に1人が相対的貧困状態にあると言われています。最近は物価高の影響もあり、経済的な格差拡大が加速しています。
経済的に厳しい状況にあるご家庭では、「食」を優先させるため、家族旅行や映画鑑賞、スポーツ観戦といった「体験」はどうしても後回しにせざるを得ません。公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの「子どもの『体験格差』実態調査」(2023)では、世帯年収300万円未満の家庭のこどもの約3人に1人が、1年を通じて学校外の体験活動ゼロとの結果もあります。
また、体験の格差は、こどもたちにさみしい思いをさせるだけではありません。
「どうせ自分にはできない」「したいことを諦めなければならない」という経験が重なると、こどもの成長に大きな影響を及ぼします。
家庭環境の違いで、思い出をつくることができないこどもがいる。
フローレンスは、そんな社会課題を解決するため、民間企業の皆さん、全国支援団体の皆さん、そして寄付で応援してくださる皆さんと共に、こどもたちに「体験機会」を提供する、新しい仕組みを立ち上げます。
それが、「こどもの体験格差解消プラットフォーム」です。
このプラットフォームで「体験を届けるしくみ」を作ることで、体験にかかる手間やお金などのコストをできるだけ減らし、より多くのこどもたちに体験を届けることができるようになります。
また、体験プログラムの申し込みをきっかけにご家庭とつながることで、困りごとを抱えたときに必要な支援につなぐアウトリーチの仕組みをつくることを目指したいと考えています。
皆さんからいただいた「ふるさと納税」を原資に、2024年夏のサービス開始を目指します。
ぜひ、あなたもこの新しい仕組みの立ち上げに参加してください!