心おどる体験と出会う場所「こども冒険バンク」
フローレンスは、こどもの「体験格差」の解消を目指し、様々な事情により体験が不足しがちな家庭と、体験を提供する企業がつながるプラットフォーム「こども冒険バンク」を8月1日より開始し、すでに700家庭以上が登録しています。
このプラットフォームから提供される体験は、こどもたちの成長を願う冒険パートナー企業からの無料提供によって支えられており、サービス開始時点ではま、18社から1,700枠の体験提供を受けました。
夏休みなどの長期休暇に限らず、今後も恒常的に体験を提供していきます。
多種多様な体験情報はLINEを通じて受け取ることができ、「こども冒険バンク」に会員登録を行うと、プラットフォーム上の体験コンテンツを自由に選んで申し込むことができます。
利用者は、経済的に厳しいご家庭や、ひとり親・実質ひとり親世帯など、様々な事情によって「なかなかこどもに体験をさせられない」とお困りのご家庭を対象としています。
今回、実際に体験へ参加したこどもの感想を元にした「わたしの冒険日記」、そしてご家族の声を紹介します。
知ってるお菓子がたくさん!(森永エンゼルミュージアムMORIUM&鶴見工場 ガイドツアー)
森永エンゼルミュージアムMORIUM(モリウム)と鶴見工場製造ラインの両方を楽しめるガイド付きツアー!森永製菓の歴史や、それぞれの商品の特徴や、技術、製法、おいしさのひみつを学ぶことができました。
ご家族の方からは、次のような声が届いています。
「あ、これ森永なんだー」「えー、これも森永だったのー?」と、たくさんの商品が身近にあることに気がつきました。
色々懐かしいものもあり、親もこどもの頃に返ったような気持ちになりました。
グッズの文房具にはお手頃な値段のものもあり、記念に購入できて良かったです。
ありがとうございました。
タイムカプセル缶づくりに挑戦!(容器文化ミュージアム見学&ワークショップ)
身近な容器にかくれているヒミツをひらく「容器文化ミュージアム」を遊びながら楽しく見学。容器とSDGsのかかわりについて学べるワークショップや、「タイムカプセル缶づくり」にも挑戦しました。
また、ご家族の方からは、次のような声が届いています。
以前から博物館が好きな子どもですが、ひとり親だとこども二人の質問に応えてあげるようなサポートが難しく、そもそも迷子にならないように見守ることに精一杯です。
今日は詳しくガイドいただきながら大人の目が複数ある安全な場所でじっくり体験させていただけたことが何より大変ありがたかったです。
こどもたちも分別や缶を鳴らすゲーム、タイムカプセルを自分で作れたことが楽しかったと話していて、帰りの電車でもその話で持ちきりでした。
おみやげも沢山いただき、残りの夏休み時間も楽しめそうです。
素敵な体験をさせていただきありがとうございました!
クルマづくりのひみつを大調査!(日産追浜工場調査隊!)
日産自動車追浜工場は、100%電気自動車の日産リーフをはじめ、新電動パワートレイン「e-POWER」のノートなどのコンパクトカーを生産している、車両組立工場です。迫力あるラインのすぐ横で、日産のクルマづくりの秘密を調査しました!
また、ご家族の方からは、次のような声が届いています。
普段は、ひとり親家庭だからといって優遇されることはありません。
「体験」をさせるものだと頭になかったくらい仕事が忙しく、こどもは学童に通わせているので、今回このような貴重な体験に参加できて嬉しいです。
小さい頃のことはあまり覚えていないかもしれませんが、大人になったときに、「楽しかった」「こんなことを経験したな」というのが心に残るといいなと思います。
間近で見る飛行機の大きさにびっくり!(機内食体験とJAL工場見学SKY MUSEUM, 客室乗務員お仕事講座)
大きな飛行機を間近で見れる飛行機の格納庫見学に加え、飛行機を眺めながらの機内食体験や、飛行機や空の仕事を学べるミュージアム体験へ参加!客室乗務員のお仕事講座も体験しました。
初めての格納庫見学と機内食体験!
間近で見る飛行機はすごく大きくてびっくり!👀
飛行機が整備されているところや、知らないことを教えてもらいました。
初めての機内食は、想像以上に美味しかった😋🍽️
空の上で食べたらもっと美味しく感じそう!
なかなか経験できない事ができて、とても楽しかったです。
また、ご家族の方からは、次のような声が届いています。
今年は、夏休みにどこにも連れていってあげることができなかったので、こどもたちへのいいプレゼントができたと思って感動しています。
家に帰ってからもハイテンションで寝れないくらい、楽しかったようです。年齢的に飛行機の説明はまだ難しかったようですが、飛行機を身近に感じるいい体験になったと感じています。また、お土産を大変気に入り、翌日もいただいた飛行機バッグやサングラスをずっとかけていました。
これからも、こどもたちに心躍る体験を
「わたしの冒険日記 #2」 はいかがでしたでしょうか? 「こども冒険バンク」をスタートして一ヶ月、こどもたちにかけがえのない夏の思い出を届けてきました。こどもたちの感想はもちろん、ご家族の方からの「本当にありがたい」という声も多数寄せられています。
この夏、体験に参加したこどもたちの声を、フローレンス公式Instagramにて発信しています。ぜひ、アカウントをフォローして、こどもたちの冒険を一緒に楽しんでください。
フローレンス公式Instagramはこちら:@npoflorence
こうした、こどもの「体験格差」の解消を目指した新しい事業を始められるのも、皆さんからのご支援があるからこそです。引き続きこどもたちにかけがえのない「体験」を届けるために、フローレンスの応援をよろしくお願いします。