日経DUALが実施した【家事代行&シッターランキング2016】にて、フローレンスの病児保育が「読者が活用しているベビーシッターサービス」でもっとも多くの支持をいただきました!
フローレンスの病児保育が評価されたポイントは!?
記事によると、日経DUAL読者がベビーシッターサービスを選ぶ際に重視している項目(上位3つまで回答)は、「利用料金が手ごろ」(58.6%)、「急な利用申し込みにも対応してもらえる」(45.0%)、「利用の際、依頼内容の伝達など、スタッフとの連絡がスムーズにできる」(34.3%)がトップ3。
この結果から、お子さんの夜の急な発熱などにも対応できるよう朝8時までの申し込みに100%スタッフを派遣していることが、支持されている一番の理由と考えられます。
また、フローレンスは事務局サポートが充実しており、病児保育予約時の連絡が非常にスムーズです。
そして何より、病児保育専門の研修を経たスタッフがケアにあたるため、親御さんが安心して預けられる点も評価していただいたと思っています。
病児保育サービス開始以来、2万件以上の保育を無事故で行ってきたのは、研修の徹底、そして常に病児保育の技術を磨き、親子を支えたい一心で働いてくれている保育スタッフ(フローレンスでは「こどもレスキュー隊員」と呼んでいます)のおかげです。今回の「1位」はこどもレスキュー隊員と一緒に嬉しさをかみ締めたいです。
フローレンスが提供しているのは「質の高い病児保育サービス」。病児保育ですから、お子さんの病状を把握し、急変にも対応できる適切なケアをすることはもちろん基本です。
しかし、それだけではなくその日一日がお子さんにとって「お父さんお母さん以外の人に優しく接してもらえた特別な日」「病気だったけど楽しかった日」になるよう、スタッフは1対1ならではの温かく寄り添った保育を行っています。
病児保育は子どもの命を預かる仕事。決して簡単なことではありませんが、安心安全な病児保育で、たくさんの親御さんの子育てと仕事の両立をサポートできるようこれからも邁進していきます。
病児保育のニーズに応えていくために
一方で、現在ご入会希望の方が非常に多く、残念ながら新規入会をストップしている状況です。
2月に行った4月の新規入会受付では、2分で定員に達するなど、病児保育を必要とするすべての家庭にサービスを提供できず、大変心苦しく思っています。
フローレンスの病児保育の会員は現在4500名余り。新規入会を増やすにはこどもレスキュー隊員の採用が急務です。
現在も、一緒に親子を支えてくれるこどもレスキュー隊員を募集しています。
この投稿を見て、こどもレスキュー隊員にチャレンジしたいという方、周囲に良い方がいらっしゃれば、
ぜひお採用ページからご応募&フローレンスのことをご紹介ください!
*フローレンス採用情報 【病児保育】訪問型病児保育スタッフ
社会を見渡した時、病児保育はまだまだ足りていません。
病児保育施設は全国に約1100程度しかなく、保育所全体(約31,500箇所)のわずか3.5%と、圧倒的に少ないという現状があります。病児保育の拡充に向け、政府は28年度予算に施設型病児保育を対象とした補助金を計上していますが、事業者が参入するにはまだまだ高いハードルがあります。
また良質な病児保育の担い手がもっと必要です。
そのために、関連団体の日本病児保育協会では全国どこからでも、いつでも病児保育を学ぶことができるweb講座を展開しています。
*認定病児保育スペシャリスト (一般財団法人 日本病児保育協会)
保育バウチャー制度の推進
また、親御さんのサービス利用を補助する「保育バウチャー」を自治体に推進する活動も行っています。杉並区のなどの自治体では、ベビーシッターやフローレンスの病児保育など、民間の保育サービスを使った際に利用の補助を受けることができます。こういった制度が拡がっていくと、親御さんは多様な保育サービスから子どもに合ったものを選ぶことができ、事業者間にもよい意味での競争が生まれ、質の悪い保育サービスは淘汰されていくでしょう。こういった仕組みが多くのエリアに拡がっていくように後押ししていければと思っています。
私たちフローレンスは、今後も事業を通じて子育て家庭を支えると同時に政策に働きかけ、誰もが子育てと仕事が両立でき、親子の笑顔が溢れる社会を目指していきます!
みなさん、引き続き応援よろしくお願いいたします。