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バレンタインデーにはあたたかな寄付を。「ありがとう」の循環がつくる幸せな社会

バレンタインデーにはあたたかな寄付を。「ありがとう」の循環がつくる幸せな社会

2月14日はバレンタインデー。

海外では古くから家族や恋人など大切な人へプレゼントやカードを贈る日とされてきましたが、日本で広まったのは昭和30年代後半になってから。女性が思いを寄せる人へチョコレートを贈る日として、菓子メーカーがこぞってバレンタインキャンペーンを打ち出し、チョコレートの販売を促進したのが始まりでした。そして、バレンタインデーはチョコレートを贈るイベントとして日本の文化に根付き、今では「友チョコ」なども登場し、身近な人へ感謝を伝える日ともなっています。

感謝を伝えることは、自分の幸福度を高める力も持っています。なぜなら、人は社会の中で生き、周囲の人々とのつながりを通じて幸せを感じるため。その鍵となるのが、「ありがとう」という感謝の気持ちです。

日本の「幸福学」研究の第一人者である慶應義塾大学大学院教授・前野隆司氏は、「幸せの4つの因子」という概念を提唱しています。その中の一つ、「ありがとう」因子は、人と人とのつながりを深める重要な要素なんだそう。研究によると、他者とのつながりが多様で、利他的な行動を取る人ほど、より大きな幸福感を味わえることがわかっています。つまり、「ありがとう」という言葉を交わすことで、自分自身も相手も心が温かくなり、幸福度が増していくというわけです。

(参考:マイナビニュース) 

では、感謝を伝える機会を増やすにはどうすればよいのでしょうか? その方法の一つに、「寄付」があります。

寄付は、まさに利他的な行為の代表例です。社会のために役立ちたいという気持ちから行われる寄付は、支援を受ける側だけでなく、寄付する側にも大きな幸福感をもたらします。

実際にフローレンスへ寄付をしてくださった方から「社会に役立つ機会を作ってくれてありがとう」というメッセージをもらうことは多く、感謝の気持ちが双方向に広がっていくことを実感しています。

このように、寄付を通じて人と人がつながり、感謝の言葉があちこちで交わされるようになれば、自然と「幸せの循環」が社会に生まれるのではないでしょうか。

寄付が、もっと「あたりまえ」になれば、社会をより温かく、幸せに満ちたものへと変えていくことができます。寄付を通じて、「ありがとう」の循環がつくる幸せな社会をともに作っていきませんか?

今年のバレンタインデーは、日本のこどもたちのためにあたたかな寄付を。

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フローレンスは事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸で、日本のこども・子育て領域の社会課題解決と価値創造に取り組む団体です。

「今を生きるわたしたちと まだ見ぬこどもたちが 希望と手をつないで歩める社会。さあ、心躍る未来へ。」をビジョンに掲げ、各種保育事業、福祉支援活動を全国で展開しています。


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