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「パパの子育てを応援!」おうち保育園園長がパパ向けイベントで講演

「パパの子育てを応援!」おうち保育園園長がパパ向けイベントで講演

先日、東京都助産師会が主催する「パパと赤ちゃんの集まり」に、おうち保育園あさがやの橋本園長が講師として招かれ、講演を行いました。この会は、生後2ヶ月~のお子さんがいる、育児に奮闘中のパパたちを対象としたもので、今回の講演ではパパの役割やパートナーとの関係性の構築について話しました。会場には2日間、合計14組のパパたちが集まりました。

園長が伝えた、パパの役割やパートナーとの良好な関係の築き方

当日は、赤ちゃんにミルクをあげながら参加するパパや、隣の赤ちゃんをあやすパパがいたりと、穏やかな雰囲気でスタートしました。橋本園長自身の子育て経験や保育の現場で感じたことを交えながら、「パパの役割」や「パートナーとの関係性構築の重要性」について話していきました。

  1. パパの育児参画の大切さ
    母親の産後うつを防ぐため、こどもへの虐待を防ぐため、そして妻からの愛を獲得し続けるために!
  2. パートナーとの対話の大切さ
    感謝は薄れ不満は積み重なる。より良い関係を維持するために!
  3. 育児に参画することの素晴らしさや幸福感
    「こうするべき!」はない。ありたいパパ像に向かって楽しもう!

橋本園長は「子育てに正解はないし、答え合わせもなかなかできません。それでも想いを持って接したことすべてにこどもは応えてくれますよ」と、温かいメッセージを伝えました。

パパたちも納得!笑顔と共感にあふれた時間

皆さん、はじめは緊張した様子でしたが、少人数の集まりで新米パパ同士すぐに打ち解けた雰囲気になりました。

講演後の質問コーナーでは「テレビって見せてもいいんですか?」「保育園選びってどんなところを見ればいいんですか?」といった実践的な質問も飛び交い、会場は活気にあふれていました。

参加者からは「男性も産後うつになることを知りました」「プロからお話いただくことで身の引き締まる思いがした」といった感想が多く寄せられました。特に「パパ・ママでの家事育児タスクの認識の相違」という話には、多くのパパたちが深く頷いていました。

「父親の育児参画」という言葉がなくなる社会を目指して

イベントの総括では、園長は「多くの皆さんが育児休業を取得されていて、中には1年取得する方もいらっしゃる現在地に感動しています。『父親の育児参画』という言葉がなくなればいいと思っていますが、そんな世界に近づいている気がしました。『今が一番いい時期』と言われることも多いと思いますが、尊く貴重なこの時期を全力で楽しんでください。親子の絆に必ずつながります。」と伝えました。

夫婦やパートナー同士が、共に家事や子育てに主体的に参画する「共育て」があたりまえとなり、「父親の育児参画」という言葉自体がなくなる社会を目指していきたいと考えています。

地域の子育てを支える拠点として

今回の助産院での講演には、たくさんの新米パパたちが参加してくれました。こどもが生まれ、育児に参画しているからこそ生じる悩みや将来の不安が数々寄せられ、わたしたちの保育園で実践している、「自ら考え試行錯誤し、他者と関わりながら行動する力」を育む『シチズンシップ保育』の関わり方が参考になる場面も見受けられました。

シチズンシップ保育についてより詳しく知りたい方はこちら 

今回ご紹介したのは講演を通じた地域の親子との関わりの様子でしたが、フローレンスの保育園では、他にも、地域の子育て支援の拠点としてさまざまな活動を行っています。
その1つが各園で行っている「保育所体験」。お子さんと一緒に、フローレンスの園で実践している「シチズンシップ保育」を体験することができます。普段抱えている子育ての悩みを保育士や栄養士に相談することもできますよ。

保育所体験の様子について知りたい方はこちら

また、産後の親子への支援と、こどもが生まれる前のプレパパ・プレママに対する支援も同時に行っています。

「これまでこどもと関わった経験がなくて不安…」

「出産を控えているけど、まだ実感がわかなくてどうすればいいかわからない…」

こういった悩みを持つ方々に対し、保育園で実際にこどもたちと触れあったり、保育士がお世話しているところを見学する機会を提供しています。

<おうち保育園あさがや>
■日時:保育園開所日の9時~16時で、最短 1 時間~(都度調整)
■対象:プレパパ、プレママ(両方の参加を必須としております)
■申し込み方法:下記リンク先の「園見学はこちら」のボタンよりお申し込みください

漠然とした悩みでも、実際に体験してみることで悩みの解像度が上がったり、払拭することができます。

ぜひ気軽にお問い合わせください。
(また、他の園での実施をご希望の方は、下記のHPより、ご希望の園へお気軽にお問い合わせください。)

フローレンスの保育園について

●おうち保育園(江東区、杉並区、品川区)
0-2歳児のこどもたちのための小規模な保育園です。園名には、「おうちにいるような安心感を感じられ、こどもたちにとっての第2のおうちになりたい」という願いが込められています。

●みんなのみらいをつくる保育園(江東区、渋谷区)
0-5歳児のこどもたちのための認可保育所です。園名には、「❝みんなのみらいをつくる人❞ に育ってほしい」という願いが込められています。


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